【8月21日】千葉市が避難指示を発令、11分後に高齢者等避難へ訂正|開設された避難所43か所と対象区域の調べ方

千葉県大雨情報、避難・避難所情報、防災・気象情報

千葉市が8月21日17時32分ごろ、洪水浸水想定区域に住む人を対象に避難指示(警戒レベル4)を配信し、17時43分に「※訂正※」として高齢者等避難(警戒レベル3)へ発令区分を変更しました。避難所は6区43か所が開設されています。令和8年8月千葉豪雨から8日後の発令です。

目次

17時32分に避難指示、17時43分に訂正

時刻 内容
8月21日17時32分ごろ ちばし安全・安心メールで避難指示(警戒レベル4)を配信。「千葉市にレベル4大雨危険警報が発表される可能性があることから、洪水浸水想定区域に住む方を対象に避難指示を発令」
8月21日17時43分 「※訂正※ 避難指示を高齢者等避難に変更します」。「8/21(金)17:32頃に配信しました避難指示について、高齢者等避難に発令区分を変更します。危険な場所から高齢者等は避難してください」

市の緊急情報一覧でも、17時43分の記事には「※訂正※」が付いています。11分のあいだに避難指示が出て、そのあと高齢者等避難に下がった形です。いま有効なのは高齢者等避難のほうです。

警戒レベル3の高齢者等避難は、高齢の方、障害のある方、乳幼児のいる世帯など、避難に時間がかかる人が危険な場所から避難する段階です。それ以外の人も、いつでも動けるように準備しておく段階にあたります。

開設されている避難所(6区43か所)

17時32分の発令時に開設が案内された避難所です。市の発表では地区名だけが示されています。

避難所
中央区(7) 松ケ丘、生浜、葛城、末広、椿森、川戸、星久喜
花見川区(10) 幕張、花園、犢橋、検見川、花見川、さつきが丘、こてはし台、長作、朝日ヶ丘、幕張本郷
稲毛区(8) 小中台、黒砂、稲毛、千草台、草野、山王、都賀、緑が丘
若葉区(8) 千城台、更科、白井、加曽利、大宮、みつわ台、若松、桜木
緑区(4) 誉田、土気、越智、おゆみ野
美浜区(6) 稲浜、幕張西、磯辺、幸町、高浜、打瀬

対象になる区域は「千葉市地震・風水害ハザードマップ(WEB版)」で確認できます。住所を入れると、その場所が洪水浸水想定区域に入っているかが分かります。問い合わせは総合政策局危機管理部危機管理課(043-245-5151)です。

浸水想定区域の外でも被害は出ている

今回の対象は洪水浸水想定区域ですが、8月13日の豪雨では、ウェザーニューズが分析した浸水報告約2万件のうち55.7%が浸水想定区域や低位地帯の外からの報告でした。川があふれる外水氾濫ではなく、降った雨が排水しきれずにたまる内水氾濫が広い範囲で起きたためです。区域の内側にいない人も、自分の家の周りで13日にどこまで水が来たかを基準にしたほうが実態に合います。

詳しくは浸水被害の55.7%はハザードマップの外だったにまとめています。

川と下水道は、まだ元どおりではない

国土交通省の第10報(8月21日10時現在)によると、千葉県が管理する川では31河川111か所で護岸の変状が確認され、応急対策が進められています(完了は6か所)。利根川水系の手賀川では堤防の天端2か所でひび割れが見つかり、こちらは応急対策が済んでいます。

下水道も、八千代ポンプ場、千葉市の越智ポンプ場とマンホールポンプ7基、茂原市の道目木ポンプ場、佐倉市のマンホールポンプ4基が応急復旧の状態です。四街道市のマンホールポンプ1基はバキューム車で送水を続けています。応急復旧は水を流せる状態に戻したという意味で、施設が元どおりになったわけではありません。

同じ第10報は、8月21日と22日の午後に雷を伴って激しく降る所があり、千葉県北西部・北東部で大雨警報(レベル3)が発表される可能性があるとしています。21日6時から22日6時までの予想降水量は、多い所で1時間30ミリ、24時間60ミリです。

いま家の外にあるもの

片付けの途中で災害ごみを歩道や道路の脇に出している家が多く残っています。袋が破れて中身が流れ出すと、排水口をふさいで周りの浸水を広げます。雨が強まる前に、飛ばされやすいものと軽い袋だけでも屋内側へ寄せておくと違います。

屋外で作業している場合は、雷が鳴り始めた時点で建物の中へ入ってください。

確認先

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この記事は8月21日19時時点の発表にもとづいています。発令の区分は状況によって変わります。最新の発令はちばし安全・安心メールと市の緊急情報一覧で確認してください。

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