【令和8年8月千葉豪雨】使えない公園と施設|緑図書館は9月1日に再開、椎名公民館は土砂崩れで休館が続く

千葉県大雨情報、県内全域まとめ、防災・気象情報

9月1日の更新:千葉市が9月1日に更新した閉鎖情報で、緑図書館は再開し、残っているのは1階集会室の使用不可だけになりました。鎌取コミュニティセンターは閉鎖の一覧から外れています。閉鎖・一部閉鎖が続くのは11件で、椎名公民館の休館(土砂崩れ)と、泉谷公園・創造の杜・あすみが丘水辺の郷の閉鎖(法面崩落)はそのままです。県内で確認された土砂災害は、国土交通省の第14報(8月31日15時時点)で291件に増えました。9月3日から6日は再び雨の予報です。→ 雨のヤマ場は9月6日夜から7日へ

8月30日の更新:千葉市の閉鎖リストは11件まで減りました。緑図書館と鎌取コミュニティセンターは9月1日(火)から再開予定、みやこ図書館は予約資料の受取と返却のための臨時窓口を開いています。一方で椎名公民館は土砂崩れのため休館が続き、泉谷公園・創造の杜・あすみが丘水辺の郷は法面崩落で閉鎖したままです。

8月21日17時32分ごろの続報:千葉市が洪水浸水想定区域を対象に避難指示(警戒レベル4)を配信し、17時43分に高齢者等避難へ訂正しました。避難所は6区43か所が開設されています。→ 千葉市が避難指示を発令、11分後に高齢者等避難へ訂正

週末に公園やプールへ行こうとして、閉まっていた、という話が続いています。令和8年8月千葉豪雨で被災した都市公園は、8月27日8時30分時点で県内23公園、都市施設は27施設です。千葉市はこれとは別に、図書館や公民館を含む施設の閉鎖情報を毎日更新しています。発災から17日たって、建物は戻り始めた一方、斜面と園路は閉じたままです。

目次

千葉市で閉まっている施設(8月30日時点)

千葉市が公表している「大雨の影響による施設閉鎖情報」です。8月21日時点の16件から11件に減りました。

施設 状況
緑図書館 9月1日(火)から再開予定(1階集会室のみ利用不可、再開時期は未定)
鎌取コミュニティセンター 9月1日(火)から再開予定(緑図書館の1階集会室は利用不可)
みやこ図書館 予約資料の受取と資料返却のための臨時窓口を開設。閲覧などの館内利用は引き続き休止
みつわ台第2公園水泳プール 今年の営業中止(公園内の他のスポーツ施設は通常営業)
椎名公民館 土砂崩れのため休館
小中台公民館 多目的ホール、工作室、調理講習室が使用不可
白井公民館 当面の間、和室が使用不可
子和清水調整池公園施設 当面の間、閉館(出入口を閉鎖。こてはし温水プール臨時駐車場からの通り抜けも不可)
泉谷公園 法面の崩落のため、一部と園路を閉鎖
創造の杜 園路の一部陥没と法面の一部崩落のため閉鎖
あすみが丘水辺の郷 法面崩落のため閉鎖
昭和の森 一部閉鎖

建物は戻りつつあります。8月21日の一覧にあった千葉公園ボート、千葉公園カフェ・ハーモニー、子育てひろば・みつわだい、千城台市民センターは、8月30日の一覧から外れました。

残っているのは斜面と園路です。泉谷公園、創造の杜、あすみが丘水辺の郷はいずれも法面の崩落で、椎名公民館は土砂崩れです。散歩やランニングのコースにしていた場合、入口が開いていても途中で行き止まりになることを見込んでおいたほうがよさそうです。復旧には工事が要るため、「当面の間」と書かれている施設が週明けに開くとは限りません。

県内で被災した23公園と27施設

国土交通省の第13報(8月27日10時現在)が挙げている、被災した都市公園です。人的被害はありません。公園は8月21日時点の22から23公園に、都市施設は1施設から27施設に増えました。増えた分の内訳は千葉市の都市排水施設で、大宮団地緑地ほか1施設に加え、高田排水路ほか24施設が挙げられています。

管理者 公園名
千葉県(2公園) 千葉県立八千代広域公園、千葉県長生の森公園
千葉市(7公園) 昭和の森ほか6公園
佐倉市(1公園) 佐倉城址公園
市原市(3公園) 市原緑地運動公園、うるいど自然公園、瀬又第1公園
我孫子市(1公園) 手賀沼遊歩道
鎌ケ谷市(1公園) さわやか環境緑地
四街道市(5公園) 四街道総合公園、千代田緑地ほか3公園
袖ケ浦市(1公園) 代宿団地1号緑地
白井市(2公園) けやき台多目的広場、十余一公園
都市施設(27施設・千葉市) 大宮団地緑地ほか1施設、高田排水路ほか24施設(都市排水施設)

被害の中身が分かっている公園

国土交通省の第6報(8月17日9時時点)には、公園ごとの被害と対応が載っていました。その後の第10報では施設名だけの一覧に変わっているため、以下は8月17日時点の内容です。

公園 被害 8月17日時点の対応
千葉県立八千代広域公園 遊歩道の法面崩落 立入禁止
千葉県立長生の森公園 野球場の受水槽室が浸水 野球場の利用中止
みつわ台第2公園(千葉市) プールの浸水 プールの利用中止(その後、今年の営業中止が決まった)
千葉公園(千葉市) 駐車場の冠水 閉鎖
泉自然公園(千葉市) 土砂崩れ 一部立入禁止
十余一公園(白井市) マンホールの破損 周辺を立入禁止
けやき台多目的広場(白井市) 多目的広場の冠水 立入禁止
成東総合運動公園(山武市) 浸水 浸水解消後に被害を確認
千葉県立富津公園 プールのポンプが浸水 8月15日から利用再開
千葉県立蓮沼海浜公園 機械室の浸水 8月15日から利用再開

プールの被害は、水そのものではなくポンプや機械室が水につかったことで起きています。富津公園と蓮沼海浜公園は設備を復旧させて2日で再開しましたが、みつわ台第2公園のプールは今年の営業を取りやめました。同じ「プール浸水」でも結果が分かれています。

スポーツ施設を予約している場合、公園全体が開いていても該当の施設だけ使えないことがあります。長生の森公園は野球場、白井市のけやき台多目的広場は広場そのものが対象でした。当日行ってから知るより、施設の予約窓口へ電話したほうが早く分かります。

川沿いの遊歩道は、護岸の応急対策が終わったところ

国土交通省の第13報(8月27日)によると、千葉県が管理する河川では17河川で浸水被害が確認され(すでに解消)、31河川111か所で護岸の変状などが確認されました。応急対策はいずれも完了しています。国が管理する河川では、利根川水系手賀川の2か所で堤防天端の亀裂が見つかり、こちらも応急対策が終わりました。

土砂災害は千葉県で291件(8月31日15時時点)と、8月21日時点の107件、8月26日時点の227件から増え続けています。人家の全壊1戸、半壊3戸、一部損壊28戸が含まれます。公園や緑地の斜面が閉鎖されているのは、この確認作業が続いているためです。柵やコーンで区切られた場所には入らないでください。

確認先

関連する記事

閉鎖の理由が法面崩落や土砂崩れの場合、復旧には工事が要ります。当面の間と書かれている施設は、週明けに開くとは限りません。再開の日が入っているのは緑図書館と鎌取コミュニティセンターだけで、ほかは工事の見通しが立っていません。

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