【千葉県】台風25号の災害ボランティア|君津市が全国から募集、大多喜町は10月4日から、富津市は5日設置予定(10月4日)

台風25号 千葉県の影響 交通・被害・ライフラインの最新状況

台風25号の被害で開いた災害ボランティアセンターは、10月4日時点で16市町になりました。9月29日からの変化は、君津市が開設して全国から募集を始めたこと(活動は10月1日以降)、大多喜町が10月4日から活動を始めたこと、栄町・酒々井町・成田市も開設済みになったことです。富津市は10月5日に設置予定です。8月の千葉豪雨から続く8市と合わせると、24市町が災害ボランティアセンターを開いています。千葉市のセンターは10月31日まで再延長され、8月の豪雨・9月6日の大雨・台風25号の被害をまとめて受け付けています。

目次

どこが開いていて、誰を募集しているか

千葉県社会福祉協議会が運営する千葉災害ボランティア情報に、10月4日昼の時点で掲載されている状況です。

市町 状況 募集範囲
君津市 台風25号により開設。活動は10月1日以降 全国
茂原市 台風25号により開設。活動は9月23日から 千葉県内
長柄町 台風25号により開設。活動は10月1日から 千葉県内
船橋市 台風25号により開設。活動は9月23日から 市内、近隣市
木更津市 台風25号により開設。活動は9月25日から 近隣在住者
袖ケ浦市 台風25号により開設。活動は9月28日から 市内と近隣市
八街市 台風25号により開設。活動は9月28日から 近隣市町限定
成田市 台風25号により開設。活動は10月2日から 成田市在住・在勤の方、市内近郊の方
大多喜町 台風25号により開設。活動は10月4日から 町在住在勤
山武市 台風25号により開設。活動期間は調整中 山武市内、近隣市町
四街道市 台風25号により開設。活動期間は調整中 市内在住・在学・在勤の方
栄町 台風25号により開設。活動期間は調整中 町内
酒々井町 台風25号により開設。活動期間は調整中 町内在住在勤
富津市 開設準備中。10月5日設置予定 調整中
大網白里市 8月14日開設、活動は8月16日から 全国(事前登録制)
市原市 活動は8月17日から。水曜日を除く毎日 全国(事前登録)
佐倉市 8月15日開設、活動は8月17日から 県内(事前登録制)
千葉市 8月17日開設。活動は8月20日から10月31日まで(9月30日は休止) 千葉県内(事前登録)
八千代市 8月17日開設、活動は8月19日から 市内、市内近郊
松戸市 8月19日開設 松戸市内在住在勤
白井市 8月17日開設 市内
鎌ケ谷市 8月18日開設 市内、近隣市

東金市、印西市、市川市、柏市、我孫子市、富里市、鴨川市、南房総市、いすみ市は通常のボランティアセンターで対応しています。死者4人・全壊18棟の被害が出た鴨川市は、10月4日時点でも通常のボランティアセンターでの対応です。

市外からの参加を全国規模で受け付けているのは、台風25号では君津市だけです。君津市は住家の全壊こそ出ていませんが、山間部で国道410号や県道の通行止めが続き、坂畑・怒田の2地区は県の10月2日の集計でも孤立が続いています。台風25号の住家被害は県の第24報(10月2日16時)で全壊59棟・半壊414棟・床上浸水419棟・床下浸水1,216棟となり、半壊414棟のうち321棟が佐倉市です。募集範囲が「調整中」のセンターは、決まるまで市外からの受け入れを前提にしないでください。一覧は日によって変わるので、出発の前日に各市町の社会福祉協議会の発表を見てください。

千葉市は10月31日まで、対象に台風25号の被害も

千葉市災害ボランティアセンター(千葉市ハーモニープラザ1階)は、当初9月17日までの予定だった開設期間を9月30日まで延長し、さらに10月31日(土)まで再延長しました(市のページ、9月24日更新)。開設は9時から16時です。片付けを頼めるのは、令和8年8月千葉豪雨、9月6日の大雨、台風25号で市内の住まいなどに被害を受け、自力での片付けが難しい人です。依頼は電話043-209-8820(10時〜15時)で受け付けています。千葉市はボランティアセンターを名乗って家具運搬の見積もりを取ろうとする勧誘があったとして、センターは見積もりを取らないと注意を呼びかけています。

行く前に済ませておくこと

ボランティア活動保険への加入

活動前の加入が必要です。今回の災害は風水害なので、基本プラン350円が対象になります。地震災害の場合は「天災・地震補償プラン」という別のプランが要るので、加入時に災害の種類を間違えないようにしてください。加入は全社協の被災地支援・ボランティア情報サイトからWEBで手続きできるほか、地元の市町村社協の窓口でもできます。

高速道路の無料措置

災害ボランティア活動に使う車両は、高速道路が無料になります。8月19日から実施中です。

  • インターネットで「災害ボランティア車両高速道路通行証明書」を取得する(発行サイトは exvolunteer.jp)
  • 復路を利用するときは、活動先の災害ボランティアセンターで復路証明書に活動確認印を押してもらう

押印を受け忘れると復路が有料になります。活動が終わって帰る前に、受付で確認してください。

団体・企業でバスを出す場合

県社協は、ボランティアバスでの支援について、被災市町村のセンターへ直接連絡しないよう求めています。県内の募集状況を見て千葉県災害ボランティアセンターが調整するためです。相談先は電話080-2300-1450、受付は9時から16時30分までです。

6日から7日は外房の海が荒れる、5日は雨の所も

台風26号は10月1日に千葉県から遠ざかりました。代わって10月1日に発生した台風27号は、小笠原近海を北上して7日朝には日本の東へ抜ける予想です。千葉県では北東部と南部に波浪注意報が出ており(4日10時57分)、6日・7日は波浪警報の可能性が「中」ですが、大雨や暴風の警報級の可能性は出ていません。5日は昼前から雨の降る所があり、5日から7日にかけても雨の所がある見込みです(銚子地方気象台)。雨の日は活動を中止するセンターもあるので、受付の可否は当日の朝に確かめてください。見通しは台風27号と千葉県の記事にまとめています。

被災地の道路事情も平常ではありません。県管理道路の全面通行止めは10月2日13時時点で54区間で、うち34区間が法面崩落です。9月28日の58区間からは減りましたが、長柄町・茂原市・袖ケ浦市・君津市などの山あいでは県道の通行止めが残っています。出発前に日本道路交通情報センターと県の「土砂崩れ・冠水などによる通行規制」の情報で確認してください。

作業中に気をつけること

8月千葉豪雨のときにまとめた記事が、そのまま使えます。

台風25号では房総半島の南部と内陸に土砂崩れが集中しました。斜面のそばで作業する場合、雨がやんだあとでも崩れることがあります。袖ケ浦市川原井では、道路の災害復旧作業中の男性が重機ごと土砂崩れに巻き込まれて亡くなりました。長柄町針ヶ谷では、雨がやんだあとの9月23日に運転中の70代男性が土砂崩れに巻き込まれたとみられ、10月3日に見つかりました。

停電は10月2日16時時点で約1,190軒まで減りましたが、市原市約330軒、木更津市約270軒、長柄町約120軒、君津市約110軒、袖ケ浦市約110軒、大多喜町約80軒などが残っています。断水は鴨川市80戸・市原市20戸の計100戸です(県の被害情報第24報)。電気や水が来ていない家での作業は、明るいうちに終えられる段取りにしてください。

確認先

関連する記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次