9月1日の更新:千葉県社会福祉協議会の一覧では、9月1日時点でも八千代市を含む8市の災害ボランティアセンターが「開設中」のままです(大網白里・佐倉・千葉・八千代・四街道・白井・鎌ケ谷・松戸)。八千代市は8月31日までが設置期間の予定でしたが、終了の告知は9月1日時点で確認できていません。船橋市は9月1日から通常のボランティアセンターで受け付けを始めました。市原市・茂原市・東金市・市川市・柏市も通常のセンターでの対応が続きます。9月3日から6日は雨の予報で、雨の日に活動を中止する市があります。→ 雨のヤマ場は9月6日夜から7日へ
災害ボランティアセンターには終わりの日が入り始めています。八千代市は8月31日(月)までが設置期間の予定でしたが9月1日時点でも開設中で、千葉市は9月17日(木)まで(いずれも予定)。一方で船橋市は9月1日から活動が始まります。片付けを頼みたい側も、手伝いに行きたい側も、市によって残り時間が違う段階に入りました。誰を受け付けるかも、市ごとに違ったままです。
市ごとの受け付け状況と、いつまでか(8月30日時点)
千葉県社会福祉協議会の「千葉災害ボランティア情報」と、各市・各市社会福祉協議会の発表を突き合わせた内容です。
| 市 | 種別 | いつまで | 募集範囲 |
|---|---|---|---|
| 八千代市 | 災害VC | 8月31日(月)まで(予定) | 市内在住・在勤・在学と近隣市 |
| 千葉市 | 災害VC | 9月17日(木)まで(予定) | 千葉県内在住(事前登録) |
| 松戸市 | 災害VC | 日ごとに募集日を告知 | 松戸市内在住・在勤 |
| 佐倉市 | 災害VC | 日ごとに募集日を告知 | 佐倉市内と近隣市町 |
| 大網白里市 | 災害VC | ― | 登録者のみ(新規の事前登録は停止中) |
| 四街道市 | 災害VC | ― | 市内在住の方(Web事前登録) |
| 白井市 | 災害VC | ― | 市内限定。事前登録を受付中 |
| 鎌ケ谷市 | 災害VC | ― | 市内・近隣市(8月25日〜27日は一時休止していた) |
| 船橋市 | 通常VC | 9月1日(火)から | 県社協の一覧では募集範囲は未定 |
| 市原市 | 通常VC | ― | 市内・登録済みの方 |
| 柏市 | 通常VC | ― | 市内・登録済みの方 |
| 茂原市 | 通常VC | ― | 市内 |
| 東金市・市川市 | 通常VC | ― | 活動期間・募集範囲とも未定 |
「―」は、8月30日時点で終わりの日が公表されていないという意味です。八千代市と千葉市のように日付が出ている市でも、いずれも「終期は予定」とされており、ニーズが残れば延びる可能性があります。逆に、依頼が減れば早く閉じることもあります。
八千代市は8月31日まで、当日そのまま行ける
八千代市社会福祉協議会が開いている「八千代市災害ボランティア・被災者支援センター」は、設置期間を8月17日(月)から8月31日(月)まで(予定)としています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 八千代市福祉センター(八千代市大和田新田312-5、市役所となり) |
| 活動時間 | 10時00分〜14時45分 |
| 受付日時 | 10時00分〜12時00分 |
| 参加できる人 | 八千代市内在住・在勤・在学の方と、近隣市内の方 |
| 申し込み | 当日、直接八千代市福祉センターへ行く |
| 片付けの依頼 | 047-486-9457/047-486-9458(平日9時〜16時) |
県内の災害ボランティアセンターでは事前登録が要るところが多いなか、八千代市は当日そのまま受付に行ける数少ない市です。ただしボランティア活動保険には事前に加入しておく必要があります。当日は車の運転を頼まれる場合があるとされ、浸水した家具や家電の搬出が主な作業です。
八千代市はほかの支援も締めに入っています。福祉センターの浴室開放は8月29日(土)で終了し、浸水被害に遭った方への送風機の無料貸出も受付を終えました。
千葉市は9月17日まで、参加は千葉県内在住の人
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 千葉市ハーモニープラザ1階(中央区千葉寺町1208番地2) |
| 設置期間 | 8月17日(月)〜9月17日(木) ※終期は予定 |
| 開設時間 | 9時00分〜16時00分 |
| 参加できる人 | 千葉県内在住の方(8月21日に千葉市内在住から拡大) |
| 登録方法 | アプリ「JoyLinks」をダウンロードして事前エントリー |
| 片付けの依頼 | 043-209-8820(専用回線・10時00分〜15時00分、土日も受付) |
参加できる範囲は8月21日に千葉市内から千葉県内へ広がりました。県外からの参加は、8月30日時点では受け付けていません。依頼の電話は混み合っており、市社協は時間内にかけ直すよう案内しています。
千葉市は「センターを名乗る勧誘」に注意を出している
千葉市は8月28日更新のページで、千葉市ボランティアセンターを名乗り「家具運搬の見積を取りたい」と勧誘する事案が発生したと告知しました。市は次の2点を明記しています。
- 千葉市ボランティアセンターでは、見積もりを取るなどの行為はしない
- 千葉市ボランティアセンターに申し込みをしない限り、市や市社会福祉協議会が訪問や連絡をすることはない
自分から申し込んでいないのに訪ねてきた相手は、ボランティアセンターの関係者ではありません。その場で契約や見積もりを求められた場合は断り、消費生活センターへ相談してください。便乗商法の手口は屋根の点検とレッカーの高額請求にまとめています。
松戸市と佐倉市は、日ごとに募集をかけている
この2市は設置期間を切らず、活動日ごとに募集を出す形です。
松戸市は8月28日12時時点で、8月30日(日)と8月31日(月)の募集を出しました。申し込みは災害ボランティア活動申込フォームからで、主な活動は被災した家屋内外の片付け・清掃、家財の搬出です。片付けの依頼は047-362-5963(9時〜16時)。市社協が公表している活動実績は、8月17日の1件・1人から始まり、8月26日までで延べ18件・113人です。8月27日は雨のため活動を中止しています。
佐倉市は8月30日(日)分として、市内と近隣市町から活動できる方をおおむね20名程度募集しました。受付は当日9時から社会福祉センターで、活動は15時まで。活動予定件数は3件で、家屋内の清掃・片付け、家具の移動、畳上げ、泥かきが内容です。特徴的なのは条件の明示で、朝7時30分の時点で雨が降っている場合は当日の活動を中止とし、募集人数に達した時点で締め切るとしています。車で行く場合は歴史博物館入口ではなく市役所敷地内の駐車場を使います。当日に活動保険へ加入する場合は現金のみで、プランにより350円か500円が必要です。未成年は保護者の同意書が要ります。問い合わせは支援を受けたい方が070-5665-6454、活動したい方が070-5419-3205(いずれも9時〜17時)。
白井市は送風機を貸し出している
白井市社会福祉協議会は、床上・床下浸水した家に業務用送風機を無償で貸し出し、設置作業まで行っています。送風機は災害ボランティア団体の特定非営利活動法人Vネットとジャパン・プラットフォームから白井市が借りたもので、市内の高齢者施設と保育施設にも設置されました。
ボランティアの募集は市内に限られていますが、今後のニーズに備えて事前登録を受け付けています。依頼・登録とも047-492-5716(9時〜16時)です。乾かす作業は消毒より先に来るので、送風機が借りられるかどうかは復旧の速さに直結します。
船橋市は9月1日から、災害専用ではなく通常のセンターで受ける
船橋市社会福祉協議会は8月28日に「千葉豪雨災害における船橋市ボランティアセンターを開設」と告知しました。災害ボランティアセンターを別に立ち上げるのではなく、通常のボランティアセンターで支援を行う形です。県社協の一覧では活動期間が9月1日(火)からとされています。
床上浸水などで自宅の片付けが難しい場合の相談先は、047-431-8808または047-431-2653(平日9時〜17時)です。
大網白里市は登録者だけで回している
大網白里市災害ボランティアセンターは8月14日に開設し、県内で唯一、市外・県外からの登録を受け付けていました。想定を超える登録が集まったため新規の事前登録を止めており、8月30日時点でも停止したままです。すでに登録した人の活動は続いています。片付けの依頼は0475-72-7292(9時〜16時)です。
高速道路はボランティア車両なら無料のまま
災害救援のボランティア活動に使う車両は、有料道路の無料措置の対象です。8月19日から適用されており、8月30日時点でも続いています。使うには、高速道路会社の「災害ボランティア車両高速道路通行料金の免除証明書」発行サイトで必要事項を入力して証明書を取得し、入口で写真付きの身分証明書とあわせて係員に提示します。ETCレーンではなく一般レーンを通ります。
用意しておくもの
- ボランティア活動保険。今回は風水害なので、基本プラン350円の加入で補償されます。当日加入を受け付ける市もありますが、現金のみで釣り銭が出ない場合があるため、出発前に済ませるのが確実です
- 踏み抜きを防ぐ装備。SNSでの口コミでは、実際に参加した人が持ち物の記録として、踏み抜き防止のインソールか、踏み抜き防止板の入った長靴を最初に挙げていました。泥の下に釘やガラスが埋まっています
- 厚手の手袋、着替え、熱中症対策。最高気温30度前後の日が続いており、佐倉市も熱中症対策を各自で行うよう求めています
- 事前登録。千葉市はアプリ「JoyLinks」、四街道市と松戸市はWebフォームで、当日その場での登録は想定されていません
電話は依頼の回線を空けておく
千葉県社会福祉協議会が運営する「ちばボランティアナビ」は、被災自治体や社会福祉協議会への問い合わせを可能な限り控えるよう告知しています。募集範囲や活動期間の確認は、県社協の集約ページと各市社協のサイトで足ります。電話が集中すると、片付けを頼みたい人からの依頼を受ける回線がふさがります。
確認できる公式情報
- 千葉災害ボランティア情報(千葉県社会福祉協議会・千葉県災害ボランティアセンター連絡会)
- 千葉市 災害ボランティアセンターについて(8月28日更新)
- 八千代市社会福祉協議会 八千代市災害ボランティアセンターの開設について
- 松戸市社会福祉協議会(災害ボランティアセンターに関するお知らせ)
- 佐倉市社会福祉協議会(災害ボランティア活動を希望される方へ)
- 白井市社会福祉協議会
- 船橋市社会福祉協議会 船橋市災害ボランティアセンター
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17日目の8月30日も、佐倉市は活動人数が足りず追加募集をかけていました。センターが開いていることと、人が足りていることは別です。行ける日があるなら、その市が当日どう告知しているかを朝のうちに見てください。
