被災地に行って手伝いたい、と考える人が増える時期です。ただし8月15日の時点で、千葉県内の災害ボランティアセンターの開設情報はまだ出ていません。募集が始まる前に個人で現地へ向かうと、受け入れる側の手が取られます。まず確認先と仕組みを押さえてください。
8月15日時点の状況
| 確認先 | 8月15日時点の内容 |
|---|---|
| 千葉県社会福祉協議会の災害情報ページ | 8月14日付で「災害ボランティア活動への参加をお考えの方へ」という案内が出ているのみ。市町村別の開設情報は掲載されていない |
| 千葉災害ボランティア情報(特設サイト) | 県内の各センターの一覧と募集状況マップを掲載する仕組みがある |
| 千葉市 | 災害ボランティアセンターについての案内ページを常設している |
県社協の問い合わせ先は043-245-1101です。開設が決まると、市町村の社会福祉協議会がセンターを立ち上げ、県社協と特設サイトに情報が載る流れになります。過去の県内の豪雨では、被災から数日後に茂原市・長南町・大網白里市などで順にセンターが開かれました。
なぜ募集開始を待つのか
災害ボランティアセンターは、困っている家と、手伝える人をつなぐ窓口です。どの家がどんな作業を必要としているかを聞き取り、人数と道具を割り振ります。この段取りができる前に人が集まると、受け入れ側が対応に追われ、本来の支援が遅れます。
今回の豪雨では、8月15日の時点でまだ避難所が11の市で開いており、下水道の使用自粛が続いている地域もあります。道路や鉄道も完全には戻っていません。現地の受け入れ体制が整うまでに、もう少し時間がかかる段階です。
行くと決めたときに用意するもの
- ボランティア活動保険。住んでいる地域の社会福祉協議会で、出発前に加入しておく
- 汚れてよい服、長靴(できれば踏み抜き防止の中敷き入り)、ゴム手袋、マスク、ゴーグル
- 飲み物と食事。現地で調達できる前提にしない
- 着替えとタオル。泥の作業は全身が汚れる
- 交通手段。センターによって車で来てよいか、駐車場があるかが違う
受付の条件はセンターごとに違います。市内在住者に限る、県内在住者に限る、事前登録制、といった条件が付くことがあります。ここを確かめずに向かうと、着いてから帰ることになります。
ボランティア以外にできること
現地へ行かない支援もあります。義援金の受付が始まれば、県や市の公式サイトに窓口が案内されます。募集を装った詐欺が出やすい時期なので、振込先は必ず公式の発表で確かめてください。千葉市はすでに、災害に便乗した悪質商法への注意を呼びかけています。
屋根や住宅の修理を持ちかける業者にも注意が必要です。契約を急がせる、その場で決めさせようとする場合は、いったん保留して家族や消費生活センターに相談してください。
確認先
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手伝いたい気持ちがあるなら、まず募集が出るまで待つことがいちばんの支援になります。開設の告知は県社協と特設サイトに出るので、そこだけ見ておいてください。
