8月13日の大雨の影響で、下水道が普段どおりに使えない地域が出ています。原因は千葉県印旛沼下水道事務所が管理する八千代ポンプ場の運転停止で、主に千葉ニュータウン地域からの下水を終末処理場へ流せなくなりました。千葉市でも別に排水ポンプの故障が起きています。停電や断水と違って気づきにくいので、対象地域に住んでいるかを先に確かめてください。
何が起きているか
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原因 | 8月13日の大雨で、千葉県印旛沼下水道事務所が管理する八千代ポンプ場の運転が停止 |
| 影響 | 主に千葉ニュータウン地域からの下水を終末処理場へ流せない状態 |
| 呼びかけ | お風呂の排水、洗濯などの排水を可能な範囲で控える |
| 千葉市の状況 | 大雨で増水した川の水が下水の排水施設に流れ込み、ポンプが故障。大量に水を使うことを控えるよう要請(14日13時9分の報道時点で復旧の見通しは立っていない) |
印西市の対象地域
印西市が8月14日に出した案内では、印旛沼流域公共下水道処理区域内のうち次の地域が対象です。
- 千葉ニュータウン中央駅圏・印西牧の原駅圏・印旛日本医大駅圏
- 松崎台地区(松崎工業団地)
- 造谷地区・大廻地区・岩戸地区
問い合わせは印西市上下水道部下水道課業務係(0476-33-4696)です。
八千代市と千葉市の状況
八千代市も下水道の使用制限を案内しており、大学町、米本団地、保品・神野(もえぎ野)および新川西側の下水道を使用している区域が対象として挙げられています。千葉市は8月14日16時39分に「下水道使用自粛(対象地域一部解除のお知らせ)」を緊急情報として出しました。一部の地域については自粛が解除された形なので、自分の住所が対象に残っているかは市のページで確認してください。
具体的に何を控えるか
呼びかけの中心は、一度に大量の水を流す行為です。お風呂の残り湯を一気に流す、洗濯機を続けて回す、といった使い方が対象になります。トイレの使用を止めるよう求めているわけではありません。自粛が長引く場合に備えるなら、洗濯はためずに少量ずつ回す、入浴はシャワーで済ませる、といった対応で流す量を減らせます。
下水道が流れにくい状態では、低い土地の宅内で排水が逆流することがあります。地下室や半地下の駐車場に排水口がある場合は、水が上がってこないか様子を見てください。
関連する状況
8月14日17時15分時点で、印西市と八千代市の避難情報はいずれも解除されています。停電も両市は東京電力パワーグリッドの一覧に載っていません。避難情報が解除され停電も直ったあとに、下水道だけが残るという形です。千葉市は避難指示(レベル4)が続いており、放置車両の移動も15時47分から始まっています。
確認先
関連する記事
下水道の自粛は、避難情報のように大きく告知されません。千葉ニュータウン地域と八千代市の対象区域にお住まいなら、今夜の洗濯と入浴の量を減らすところから始めてください。
