【印西】バイリンガル・スピーチコンテスト2026は9月20日、入場無料・申込不要|日本語訳が公開されるので言語が分からなくても聞ける

印西市文化ホールの最寄りとなるJR木下駅の南口ロータリー

千葉県 9月20日(日)のイベント

バイリンガル・スピーチコンテスト in 印西 2026は2026年9月20日(日)13時30分開演、印西市文化ホール。全席自由・入場無料で観覧の申し込みは不要です。出場者は申込時に日本語訳の全文を提出しており、その訳が公開されるため発表言語が分からなくても内容を追えます。募集要項の発表定員は15名程度ですが前年は24名が出場しました。木下駅から徒歩15分、ふれあいバスなら100円です。

  • 2026/9/20 13:00 - 2026/9/20 16:30
  • 印西市文化ホール ホール
  • 全席自由・入場無料(事前申し込み不要)

出場者の募集は8月15日で締め切られている。ここから先は、聞きに行く側の話になる。

発表は英語、中国語、韓国語、日本語で行われる。それでも「日本語訳付きでどなたでも楽しめます」と案内できるのは、出場者が申し込みの段階で日本語訳の全文を提出しているからだ。募集要項には「日本語訳は来場者に公開します」と書かれている。訳をあとから付けるのではなく、応募の必須提出物として先に集めてある。

JR成田線 木下駅 南口ロータリー
最寄りはJR成田線の木下駅。撮影:Xpon/Wikimedia Commons、パブリックドメイン
目次

開催概要

名称 バイリンガル・スピーチコンテスト in 印西 2026
日程 2026年9月20日(日)
時間 開場13:00/開演13:30
会場 印西市文化ホール ホール(千葉県印西市大森2535)
料金 全席自由・入場無料
申込 観覧は事前申し込み不要
プログラム 第1部 スピーチコンテスト/第2部 ワールドステージ
第2部の出演 印西ゆめ太鼓、阿郁帝ハリヌル(日本シルクロード芸術文化交流協会)
発表定員 出場者15名程度(前年は24名が発表)
回数 前年の2025年が3回目
ホール 522席(車いす3席・親子室6席を含む)
主催 印西市文化ホール(指定管理者:株式会社ケイミックスパブリックビジネス)
共催 印西市国際交流協会
問い合わせ 印西市文化ホール 0476-42-8811
公式チラシのプログラム欄
公式チラシのプログラム。第1部のスピーチテーマ2つと、第2部の出演者が載っている

出場者が出すのは原稿だけではない

募集要項が求めていた提出物は4点あった。聞く側の体験は、この4点目まで含めた設計になっている。

提出物 条件
出場申込書 チラシ裏面の書式、または同内容をまとめたもの
スピーチ原稿(発表言語) 3〜5分程度。900〜1,500字、英語では260〜600ワード程度。他の大会等で未発表の自作に限る。Word形式のデータで提出
日本語訳の全文 来場者に公開される(日本語部門は提出不要)
要約文 スピーチ内容を日本語60文字程度にまとめたもの

チラシに使われている過去回の写真には、演台に立つ発表者の背後にスクリーンが写り込んでいて、そこに日本語の文章が映し出されている。読み取れる範囲では「〜て一緒に話してくれて嬉しかった。一方で、辞書を使って英語で手紙を書いたりするのは時間も労力もかかりとて〜」とあり、日本語訳を客席側へ見せながら進める形が取られていたことが分かる。

「定員15名程度」と書いてあるが、前年は24名が立った

共催の印西市国際交流協会が、前年の様子を報告している。2025年9月21日に開かれた第3回には、小学生から高齢者まで過去最大の24名が出場し、英語・中国語・日本語のスピーチに挑戦した。

募集要項の「発表定員」は前年も今年も同じ15名程度で、実際にはそれを大きく超えている。持ち時間が1人3〜5分なので、24名なら第1部だけで72分から120分。そこに第2部のワールドステージが続く。13時30分に始まって、終わりは16時をまたぐ可能性がある。小さい子どもを連れて全部を通しで聞くつもりなら、そこは織り込んでおきたい。

部門は韓国語まで用意されているが、前年に実際に発表されたのは英語・中国語・日本語の3言語だった。韓国語の枠は毎年開いていて、埋まる年と埋まらない年がある。

協会の報告は、聞いた側の受け止めも書いている。「どの発表者も自身の思いや主張を堂々と伝える姿は聴衆の皆さんの心に強く響いたようでした」「語学を勉強中の人たちにとっては頑張ろうと決意を新たにする触発の機会となったようです」「発表者の勇気に感動しました」。語学を習っている人が刺激をもらいに行く場、という色がはっきり出ている。

スピーチテーマは、市の30周年キャッチフレーズそのもの

用意されたテーマは2つで、出場者はどちらかを選ぶ。

  1. 印西市市制施行30周年 ともに歩んだ30年、ともに創るその先へ 〜国際交流・国際化・多文化共生〜
  2. 自由テーマ(趣味や身近な人のこと、外国語を学ぶ理由など)

1つ目の「ともに歩んだ30年、ともに創るその先へ」は、印西市が30周年に掲げているキャッチフレーズをそのまま持ってきたものだ。印西市は平成8年(1996年)に市制を施行し、2026年4月1日で30年になった。記念ロゴは公募で集まった113件から選ばれていて、30個の大きさの違うコスモスが多様な市民を、濃い部分が市の形を、緑が緑地を、曲線が路線を、水色の円が隣接する水辺を表しているという説明が市から出ている。

ちなみに前年のテーマは「世界とつながる 自分らしい未来をデザインしよう」だった。毎年テーマが差し替わる作りで、今年はそこに市の周年が乗った形になる。

部門は母語で分かれる。英語だけ2つある

審査は当日の表現とスピーチ内容で行われ、その前に書類選考がある。部門は次の3つ。

部門 対象
英語/一般部門 母語が英語以外の人
英語/インターナショナル部門 母語が英語以外で、保護者または同居家族に英語を母語とする人がいる、または英語圏に1年以上住んだ経験がある人
中国語・韓国語・日本語部門 中国語・韓国語は母語がその言語以外の人。日本語は母語が日本語以外の人

英語だけが2つに分かれているのは、家庭環境や滞在経験で条件が違いすぎるためとみられる。日本語部門は、母語が日本語でない人だけが出られる。日本語で話す日本語話者の枠はない。

出場者全員に参加賞が贈られ、成績上位には各種賞が用意されている。出場は無料だが、交通費は自己負担と明記されていた。

第2部の顔ぶれは毎年入れ替わる

ワールドステージに出るのは2組。印西ゆめ太鼓と、日本シルクロード芸術文化交流協会の阿郁帝ハリヌル。

チラシの写真では、印西ゆめ太鼓は8人ほどが横一列に太鼓を並べ、法被の背中に「印西」の字が入っている。阿郁帝ハリヌルのほうは、赤い衣装で頭の上に器を載せ、片腕を高く上げた姿で写っている。

前年の第2部は、津軽三味線の北村貴徹とゴスペルのDivine Trinity Gospel Familyだった。北村は印西市出身で、旅費を津軽三味線のストリートパフォーマンスで稼ぎながら、飛行機を使わず陸路で約2年4か月かけて四大陸64か国を回った経歴を持つ。Divine Trinity Gospel Familyは、2024年に千葉ニュータウン中央で印西の合唱団を立ち上げている。

前年が三味線とゴスペル、今年が和太鼓とシルクロード。第1部が終わってから帰るつもりでも、第2部だけは毎年違うものが来る。

木下駅から歩くか、100円のふれあいバスか

会場は印西市役所のとなりにあり、バス停の名前も市役所にちなんでいる。ホールが公開しているアクセスは次のとおり。

起点 手段 下車 料金・所要
JR成田線 木下駅 徒歩 15分
JR成田線 木下駅 ふれあいバス 東ルート・中ルート(乗降口は南口)/西ルート(乗降口は北口) 市役所 100円
JR成田線 木下駅 京成バス千葉セントラル 神崎線 船尾車庫行き 市役所前 190円
北総線 千葉ニュータウン中央駅 ふれあいバス 西ルート・布佐ルート 市役所 100円
北総線 千葉ニュータウン中央駅 京成バス千葉セントラル 神崎線 木下駅行き 市役所前 400円

同じ「市役所前」で降りても、木下駅からなら190円、千葉ニュータウン中央駅からなら400円と倍以上の差がつく。市のふれあいバスはどちらから乗っても100円で、乗降口が木下駅ではルートによって南口と北口に分かれる点だけ気をつけたい。

駐車場については、ホールの交通アクセスのページにも施設概要のページにも記載がない。車で向かうつもりなら、事前に0476-42-8811へ確かめておくのが確実だ。

ホールの休館日は毎週月曜日で、月曜が祝日のときは翌平日が休館日になる。9月20日は日曜なので通常どおり開き、翌21日は敬老の日にあたる。

入場無料でも、入れないことがある

このコンテストは全席自由・入場無料・事前申込不要で、観覧の定員に関する案内は出ていない。ただし同じ印西市文化ホールを使う別の無料公演では、告知に「定員に達した場合、安全上の理由によりご入場いただけません。ご了承ください」という一文が添えられている例がある。10月24日のオータム・コンサートがそれで、同じ522席のホールを使う。

ホール自身も、全席自由の公演について「当日は窓口混雑が予想されるため」と案内したことがある。開場は開演の30分前の13時。前年は24名が発表しているので、序盤から席が埋まる展開は考えておいていい。

座席は522席で、うち車いす席が3席、親子室が6席。親子室があるので、小さい子ども連れでも席の選択肢はある。

SNSでの口コミ

コンテストを見に行った人の感想は流れていない。ホールの公式アカウントが7月2日に出場者募集を告知し、8月14日に「出場者募集 締め切り迫る」として再掲しているのが主なところになる。

会場の評判については、別の使い手の声がある。ピティナのピアノステップを印西で開いている団体が、12月の会場案内で「響きのいい、素敵なホールです」と書いている。522席に残響可変板を上手・下手あわせて64枚備えたホールで、舞台にはスタインウェイとベーゼンドルファーのコンサートピアノが2台置かれている。

設備面で1つ、直前の出来事がある。8月23日から25日にかけて、ホールの電話回線に不具合があり電話が通じない状態が続いていた。8月25日に復旧したとホールが告知している。9月に入って電話がつながらないようなら、同じことが起きている可能性を疑ってもいい。

まとめ

バイリンガル・スピーチコンテスト in 印西 2026は2026年9月20日(日)、開場13時・開演13時30分、印西市文化ホールのホールで開かれる。全席自由の入場無料で、観覧に事前申し込みはいらない。出場者は申し込みのときに日本語訳の全文を提出していて、その訳が来場者に公開されるため、発表言語が分からなくても内容を追える。募集要項の発表定員は15名程度だが、前年の第3回は小学生から高齢者まで24名が出場した。1人3〜5分なので、第1部だけで2時間近くになる年もある。テーマは市制施行30周年のキャッチフレーズ「ともに歩んだ30年、ともに創るその先へ」か自由テーマの2択。部門は母語で分かれ、英語だけ一般とインターナショナルの2つがある。第2部は印西ゆめ太鼓と阿郁帝ハリヌルで、この顔ぶれは毎年入れ替わる。木下駅から徒歩15分、ふれあいバスなら100円で「市役所」下車。駐車場の案内はホールの公式サイトに出ていない。

印西市文化ホールをもう少し

同じホールの9月の催しでは【印西】お気楽寄席2026年9月10日は春風亭枝次、11時開演30分で入場無料【印西】フライデーナイトコンサート『星の王子さま』2026年9月18日、朗読とフランス室内楽70分1000円があります。印西の地域行事なら【印西】別所の獅子舞2026は8月24日16時、約800年続く三匹獅子と同日公開の地蔵菩薩立像もどうぞ。

イベント情報
開催期間
2026/9/20 13:00 - 2026/9/20 16:30
住所
千葉県印西市大森2535
主催者
印西市文化ホール(指定管理者:株式会社ケイミックスパブリックビジネス)/共催:印西市国際交流協会
料金
全席自由・入場無料(事前申し込み不要)
状態
開催予定
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