千葉県 8月27日(木)のイベント
千葉県文化振興財団の狂言体験講座は2026年8月27日(木)開講、全5回・各回18時30分〜20時30分、会場は青葉の森公園芸術文化ホール。参加費5,000円、小学生以上で舞台経験は不問、募集は先着15名。応募締切は8月20日(木)必着で講座開始より1週間早い。修了者は2027年1月11日(月・祝)の公演に出演し、第1部が狂言「柿山伏」とレクチャー、第2部が創作狂言「千葉羽衣ものがたり」。客席で観る一般券は2,000円で発売は8月27日。講師は人間国宝・野村萬に師事した小笠原由祠ら3人。稽古は浴衣・足袋着用、本番用に黄色い足袋を各自で用意する。
- 2026/8/27 18:30 - 2027/1/10 20:30
- 青葉の森公園芸術文化ホール ホール・練習室
- 参加費5,000円(全5回)

千葉県文化振興財団が「狂言体験講座」の参加者を募集している。講座が始まるのは2026年8月27日(木)だが、応募締切は8月20日(木)必着。開催より1週間早い。参加費は5,000円で全5回、修了すると2027年1月11日(月・祝)に青葉の森公園芸術文化ホールの能舞台で上演される創作狂言「千葉羽衣ものがたり」に出演できる。同じ舞台を客席から観るチケットは一般2,000円なので、差額3,000円で演者の側に回れる。募集は小学生以上・先着15名だ。
開催概要
| 講座名 | 狂言体験講座(見る、知る、伝える千葉~創作狂言~) |
|---|---|
| 日程 | 全5回 初回は2026年8月27日(木) |
| 時間 | 各回18時30分〜20時30分 |
| 会場 | 青葉の森公園芸術文化ホール ホール・練習室(千葉市中央区青葉町977番地1) |
| 参加費 | 5,000円 |
| 参加資格 | 小学生以上(舞台経験は問わない) |
| 募集人数 | 15名(先着順) |
| 応募締切 | 2026年8月20日(木)必着 |
| 申込方法 | 専用申込みフォーム、または往復はがき |
| 講師 | 小笠原由祠・小笠原弘晃(能楽師狂言方和泉流)、加藤充華(俳優) |
| 主催 | 公益財団法人千葉県文化振興財団 |
| 問い合わせ | 青葉の森公園芸術文化ホール「狂言体験講座 参加者募集」係 043-266-3511(FAX 043-266-1660) |
締切は8月20日必着。講座が始まる前に募集が閉じる
この講座でいちばん気をつけたいのが日付の順番だ。初回の講座は8月27日(木)だが、応募締切はその1週間前の8月20日(木)必着。往復はがきで出すなら、投函から届くまでの日数も逆算しておきたい。
募集は15名で先着順とされている。締切日はあるものの先着順なので、定員が埋まった時点で終わる可能性がある。20日まで待つ理由は特にない。申込方法は専用フォーム(https://www.cbs.or.jp/aoba/kyogen-taiken)と往復はがきの2通り。はがきの場合は、往信の裏に氏名・ふりがな・年齢・住所・電話番号と参加理由(志望動機や特技)を書き、返信の表に自分の住所と氏名を書いて、〒260-0852 千葉市中央区青葉町977番地1 青葉の森公園芸術文化ホール宛に送る。
5,000円で全5回。観客として観ると2,000円

参加費5,000円に含まれるのは、全5回の稽古と本番への出演だ。各回は18時30分から20時30分までの2時間で、単純に割れば1回あたり1,000円。しかもチラシには「上記日程以外にも、俳優による練習を数回予定しています」とあり、実際の稽古は5回より増える。
| 回 | 日付 | 時間 |
|---|---|---|
| 第1回 | 2026年8月27日(木) | 18:30〜20:30 |
| 第2回 | 2026年10月13日(火) | 18:30〜20:30 |
| 第3回 | 2026年10月26日(月) | 18:30〜20:30 |
| 第4回 | 2026年12月14日(月) | 18:30〜20:30 |
| 第5回 | 2027年1月10日(日) | 18:30〜20:30 |
| 本番 | 2027年1月11日(月・祝) | 14:00開演 |
第5回の稽古は本番の前日にあたる。8月末に1回、10月に2回、12月に1回という間隔なので、9月と11月には稽古がない。仕事や学校の予定とは重ねやすい一方、間が空いたまま本番に向かう期間も長い。
客席から観る場合のチケットは一般2,000円、U-30が1,000円、小中高生が500円(全席自由、未就学児は入場不可)。大人が観客として1回観るより3,000円多く払えば、同じ舞台に演者として立てるという値付けだ。ちなみに、このチケットが発売されるのは8月27日(木)。講座の初回とちょうど同じ日で、観る側として申し込むならこの日を覚えておけばいい。
本番は2部構成。「柿山伏」を観てから創作狂言へ
2027年1月11日の公演は2部に分かれている。第1部がレクチャー&デモンストレーションと狂言「柿山伏」、第2部が創作狂言「千葉羽衣ものがたり」だ。「柿山伏」は山伏が柿を盗み食いして見つかる古典曲で、小学校の国語の教科書で読んだ人も多い演目。解説つきで古典を1曲観てから、新作に進む流れになっている。
その「千葉羽衣ものがたり」が扱うのは、千葉という地名そのものの由来だ。「羽衣を奪われた天女が人間の男の妻になる」という羽衣伝承は全国にあるが、千葉の伝承ではこの男を千葉氏の先祖とし、天女が地上に降りるきっかけになった「千の葉のハス」にちなんで、帝から「千葉」の姓を賜ったと伝えられている。千葉県庁前の羽衣公園には、この伝承をもとにした「羽衣の松」が復元されている。2026年は千葉開府900年にあたり、募集チラシにもそのロゴが入っている。参加者は、自分の住む土地の名前の由来をそのまま演じることになる。
前に参加した人が書いていること

この講座は今回が初めてではない。募集チラシには過去の参加者のコメントが3件載っている。「何度も参加させていただいていますが、狂言など伝統芸能に対する興味が益々深くなる機会をいただき感謝しています」「能舞台に上がれるなんてすばらしい」「縁遠かった狂言が、思った以上に身近で楽しいものだと知りました。もっとたくさんの人に、この魅力を知っていただきたいです!」の3つだ。
1つ目からは、同じ人が複数年にわたって参加していることが読み取れる。15名という枠に対してリピーターがいるとすれば、初参加で入れる席はその分少ない。SNS上では狂言体験講座そのものに触れた投稿は見当たらず、参加者の声としてはこのチラシのコメントが唯一まとまった情報になっている。
講師は人間国宝に師事した和泉流の2人と、千葉大の非常勤講師
指導にあたるのは3人。それぞれ経歴がはっきり違う。
| 講師 | 経歴 |
|---|---|
| 小笠原由祠 | 能楽師狂言方和泉流。1965年生まれ。重要無形文化財総合指定保持者。初世・野村萬(人間国宝)、故8世・野村万蔵、9世・野村万蔵に師事。2005年から千葉県の神話・民話・風習を題材にした創作狂言のプロジェクトをプロデュースし、劇作・演出も手がける。萬狂言関西支部代表 |
| 小笠原弘晃 | 能楽師狂言方和泉流。2001年生まれ。初世・野村萬、9世・野村万蔵、父の小笠原由祠に師事。3歳で初舞台、2023年に「三番叟」、2026年2月に「釣狐」を開曲。13歳で渡仏し、パリ新ソルボンヌやINALCOでも講座を持つ |
| 加藤充華 | 俳優。1983年生まれ。9歳から子役として活動し、舞台・TV・ミュージカルに出演。13歳より小笠原由祠に指導を受けている。千葉大学非常勤講師 |
小笠原由祠が2005年から続けている創作狂言のプロジェクトが、この「見る、知る、伝える千葉~創作狂言~」につながっている。本番にも出演者として名を連ねるので、稽古をつけた人と同じ舞台に立つ形だ。チラシが挙げる特徴も「プロの狂言師から直接稽古が受けられる」「プロの狂言師と一緒に舞台に出演できる」の2点である。
運営は「見る、知る、伝える千葉~創作狂言~運営委員会」(千葉大学・NPO法人フォーエヴァー・千葉県文化振興財団)で、千葉県・千葉市・千葉市教育委員会が後援、芸術文化振興基金が助成に入っている。参加資格は小学生以上、舞台経験は不問。狂言も日本舞踊もまったく知らない状態から申し込める。
持ち物は浴衣と足袋。本番用の黄色い足袋は自分で用意する
チラシの備考欄に、参加者が自分でそろえるものが2点書かれている。ひとつは稽古の服装で、「浴衣・足袋でご参加ください」と指定がある。会場に更衣室があるので、着替えてから稽古に入る。
もうひとつが本番の足元だ。2027年1月11日の公演に出るときは、黄色い足袋を用意するよう明記されている。稽古用の白い足袋とは別に、もう一足そろえる必要がある。申し込む前に、浴衣と足袋が家にあるか、なければどこで買うかまで見ておきたい。小学生から参加できるので、子どもの浴衣のサイズも確認しておくところだ。
会場は公園の中。蘇我駅からのバスが最短
会場の青葉の森公園芸術文化ホールは、千葉市中央区青葉町の青葉の森公園の中にある。SNSでは、このホールを訪れた人が「たくさんの木々に囲まれた公園の中にある」と書いており、市街地のホールとは印象が違う立地だ。稽古は18時30分から20時30分までなので、行きも帰りも公園を通ることになる。
| ルート | 所要 |
|---|---|
| JR蘇我駅東口2番のりば 大学病院行「芸術文化ホール」下車 | 徒歩約5分 |
| JR千葉駅中央改札(東口)2番のりば 星久喜台経由「ハーモニープラザ」下車 | 徒歩約8分 |
| JR千葉駅7番のりば「中央博物館」下車 | 徒歩約10分 |
| 京成千原線 千葉寺駅 | 徒歩約15分 |
車なら京葉道路松ケ丘インターから約10分、千葉東金有料道路千葉東インターから約10分。全5回のうち3回が平日の夜なので、仕事帰りに通えるかどうかは申し込む前に一度試しておくと安心だ。降車停留所の名前がそのまま「芸術文化ホール」になっている蘇我駅からのバスが、いちばん迷いにくい。
間に合わなかったら、まず観るという手もある
締切に間に合わなかった場合や、定員が埋まっていた場合でも、同じホールで能や狂言に触れる機会はある。2026年8月30日(日)14時からは、同じ青葉の森公園芸術文化ホールの簡易能舞台で能「橋弁慶」を含む公演が予定されている。料金は一般1,000円、U-30 500円、小中高生は無料の全席自由で、謡や楽器の解説と体験もあると出演者が告知している。
本番の「千葉羽衣ものがたり」も、第1部が解説つきの「柿山伏」という組み立てだ。まず客席から観て、次の年の講座に申し込むという順番でも遅くはない。
申し込む前に確認したいこと
まず日付。応募締切が8月20日(木)必着で、初回の講座が8月27日(木)。締切のほうが先にくる。次に日程で、10月13日・26日と12月14日は平日の夜18時30分から。ここに通えるかが最初の分かれ目だ。
持ち物は浴衣と足袋、そして本番用の黄色い足袋。参加費5,000円のほかにこれらの費用がかかることもある。定員15名の先着順なので、空きがあるかどうかは青葉の森公園芸術文化ホール(043-266-3511)に聞くのが早い。
まとめ
狂言体験講座は2026年8月27日(木)に始まり、全5回・各回18時30分〜20時30分、会場は青葉の森公園芸術文化ホールのホールと練習室。参加費5,000円、参加資格は小学生以上で舞台経験は問わず、募集は15名の先着順。応募締切は2026年8月20日(木)必着で、講座の開始より1週間早い。日程は8月27日、10月13日・26日、12月14日、2027年1月10日で、このほかに俳優による練習が数回予定されている。修了者は2027年1月11日(月・祝)14時開演の公演に出演し、第1部が狂言「柿山伏」とレクチャー、第2部が創作狂言「千葉羽衣ものがたり」という2部構成。チケットは一般2,000円・U-30 1,000円・小中高生500円で、発売開始は8月27日。講師は小笠原由祠・小笠原弘晃(能楽師狂言方和泉流)と加藤充華(俳優)。稽古は浴衣・足袋着用で更衣室あり、本番用に黄色い足袋を各自で用意する。申込は専用フォームまたは往復はがき。問い合わせは青葉の森公園芸術文化ホール(043-266-3511)。
同じ青葉の森公園で
会場と同じ青葉の森公園の中には千葉県立中央博物館があり、9月27日まで【千葉市】ちば恐竜博2026は9月27日まで、9月の休館日は7日・14日・22日が開かれている。舞台芸術なら、9月12日に千葉県文化会館で上演される【千葉市】音楽劇「アヤとピノッキオの冒険」千葉公演2026年9月12日14時開演も同じ中央区だ。
- 開催期間
- 2026/8/27 18:30 - 2027/1/10 20:30
- 住所
- 千葉県千葉市中央区青葉町977番地1
- 主催者
- 公益財団法人千葉県文化振興財団/青葉の森公園芸術文化ホール(043-266-3511)
- 料金
- 参加費5,000円(全5回)
- 状態
- 開催予定