【伊豆諸島】台風26号は9月30日〜10月1日に接近|東海汽船は10月1日日中便まで変更・取消が無料、翌日便の最終決定は17時ごろ

台風26号 伊豆諸島の影響 船・雨・波の最新状況

台風26号(スリゲ)は9月30日から10月1日にかけて伊豆諸島に近づき、10月1日9時には伊豆諸島近海に達する予想です。気象庁は、伊豆諸島では30日に台風の接近で雨が非常に激しく降る所がある見込みだとしています。30日と10月1日は、伊豆諸島北部・南部とも大雨警報を出す可能性が「中」、南部と10月1日の伊豆諸島では波浪警報の可能性が「高」です。東海汽船は、9月29日の東京夜発便から10月1日の日中便までを、変更・取消の手数料なしで扱っています。島へ渡る予定・島から戻る予定がある人は、29日17時ごろに出る翌日便の最終決定を見て動いてください。運航状況と予報は9月29日昼の時点のものです。

目次

台風26号の予想進路(9月29日9時45分発表)

日時 予想位置 中心気圧 最大瞬間風速 予報円の半径
9月29日9時(実況) 日本の南(北緯28.5度、東経133.9度)。北東へ時速15km 990hPa 40m/s —
9月29日21時 日本の南(北緯29.3度、東経136.2度) 992hPa 35m/s 65km
9月30日9時 日本の南(北緯30.2度、東経137.9度) 994hPa 35m/s 105km
10月1日9時 伊豆諸島近海(北緯33.6度、東経141.5度)。北東へ時速20km 996hPa 30m/s 210km
10月2日9時 日本のはるか東で温帯低気圧に変わる 992hPa 35m/s 300km

台風は勢力を弱めながら進んでおり、29日9時の暴風域は南東側55km・北西側35kmと小さく、この先の予報時刻には暴風域の予想が出ていません。気象庁の「台風の暴風域に入る確率」(9月29日9時45分発表)では、大島・新島・三宅島・八丈島の各地域とも、5日間の積算で0%です。10月1日9時の予想位置は八丈島の東の海上です。風よりも、台風の北側で前線の活動が強まることによる大雨と、うねりを伴う高波への備えが中心になります。

伊豆諸島の雨と波の見通し

気象庁の東京都の天気概況(9月29日発表)では、伊豆諸島付近に前線が停滞し、29日は雨で雷を伴う所がある見込みです。30日は、台風26号が接近するため、雨で雷を伴い非常に激しく降る所がある見込みです。

地域 期間 大雨警報の可能性 波浪警報の可能性
伊豆諸島北部(大島・利島・新島・式根島・神津島) 29日昼過ぎから30日夜遅くまで 中 —
伊豆諸島南部(三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島) 30日朝から夜遅くまで 中 高
伊豆諸島 10月1日 中 高

30日までは気象庁の「警報級の可能性(明日まで)」(9月29日11時発表)、10月1日は早期注意情報(同)によります。「高」は警報を出す可能性が高いこと、「中」は高くはないものの可能性があることを示します。9月29日昼の時点で伊豆諸島に出ているのは雷注意報だけです。

気象庁の週間予報(9月29日11時発表)では、伊豆諸島は30日が雨、10月1日が雨のち曇りで降水確率70%です。10月2日は曇りで40%、3日と4日は曇り時々晴れで30%まで下がります。東京23区と多摩は、30日が曇り時々雨、10月1日が曇り一時雨(60%)で、30日までに警報級の可能性は「高」「中」ともにありません。

東海汽船は10月1日の日中便まで手数料なしで変更・取消

東海汽船は9月28日、台風26号の接近で運航に影響が出る可能性があるとして、次の期間の便の変更・取消手数料を取らないと発表しました。

  • 対象:9月29日(火)東京夜発便から10月1日(木)日中便まで
  • インターネット予約:出発日の前日までは自分で変更・取消ができる。出発日当日の分はお客様センターへ連絡
  • 電話予約:お客様センターへ連絡(03-5472-9999、9時30分〜18時)
  • 旅行会社で予約:旅行会社の規定によって扱いが異なるので、申し込んだ旅行会社へ問い合わせる

東海汽船は対象期間が終わったあとも、当面の間この対応を続けるとしています。

運航が決まる時刻

東海汽船の運航状況ページでは、翌日の大型客船の運航状況は9時以降に更新され、最終決定は17時ごろです。高速ジェット船は当日の6時ごろに決まります。原則として夜間の更新はありません。

  • 高速ジェット船の就欠航専用電話:03-3433-2101(6時〜8時)
  • お客様センター:03-5472-9999(9時30分〜18時)

9月29日の運航状況(11時16分現在)

航路・便 状況
東京8時35分発のジェット船(大島・利島・新島・式根島・神津島) 就航。利島と式根島は、出航はするものの海上・港内の状況で接岸できない場合あり
利島発・式根島発の東京行きジェット船 欠航(現地の海上不良。下り便の利用を案内)
大島発の東京行き・熱海行きジェット船 就航
神津島・新島発の東京行きジェット船 就航
下田発着のフェリーあぜりあ(神新汽船) 就航。新島・式根島は天候により運航できない場合あり
東京22時発の大型客船(大島・利島・新島・式根島・神津島方面) 9月27日〜29日は運休日
東京22時30分発の大型客船さるびあ丸(三宅島・御蔵島・八丈島) 29日夜発は三宅島・八丈島とも就航の予定。御蔵島は天候調査中で、17時の最終決定を見る
八丈島〜青ヶ島のくろしお丸(伊豆諸島開発) 欠航(海上不良)
父島15時発のおがさわら丸(小笠原海運) 就航。東京着は9月30日15時の予定

大島方面の大型客船は、東京発が9月27日〜29日、島発が9月28日〜30日の運休日にあたります。運休日が明ける9月30日夜の東京発の便は、台風が最も近づく時期と重なります。9月30日の各便は、29日17時ごろの最終決定と、30日6時ごろのジェット船の決定で確かめてください。

島から戻れなくなったときのために

海上不良で島発の船が欠航すると、その日のうちに本土へ戻る手段は飛行機だけになります。調布飛行場と大島・新島・神津島・三宅島を結ぶ新中央航空は、9月29日昼の時点で台風26号による欠航の案内を出していません。当日の運航状況は同社の公式サイトで7時30分〜17時に案内されます。

東海汽船のジェット船は、欠航の決定が当日6時ごろです。10月1日の日中に本土へ戻る予定の人は、30日のうちに便を前倒しできないかをお客様センターに相談しておくと、選べる便が増えます。宿泊の延長が必要になる場合に備えて、宿の連絡先も控えておいてください。

千葉県側の見通し

台風26号は、台風25号で大きな被害が出た千葉県の南の海上も通ります。千葉県が暴風域に入る確率も0%ですが、10月1日は沿岸部を中心に雨の量が多くなるおそれがあり、大雨警報の可能性は「中」です。千葉県側の見通しは台風26号と千葉の雨の記事にまとめています。

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