箱根美術館リニューアル2026|12月22日まではプレオープンで一般1,000円、奥庭を特別公開、本館展示は12月23日から

緑の苔の間を曲がって進む小道と、赤や橙に色づいたモミジが並ぶ箱根美術館の庭園

神奈川県 10月30日(金)のイベント

箱根美術館は10月30日にプレオープン。12月22日までは一般1,000円で奥庭と別館の展示、新設カフェを利用でき、本館は工事中。本館展示は12月23日から一般1,500円。11月は休館日なし。

  • 2026/11/6・2026/11/7・2026/11/8・2026/11/9ほか全44日
  • 箱根美術館
  • プレオープン期間 一般1,000円、高大生500円、中学生以下無料

箱根美術館(箱根町強羅)は約半年の改修を終え、10月30日にプレオープンしました。12月22日(火)までは一般1,000円で、通常は入れない奥庭、新しくなった別館の展示室、新設のカフェを利用できます。本館は工事中で、展示室が開くのは12月23日(水)のグランドオープンからです。観覧料は一般1,500円に上がります。

目次

開催概要

プレオープン 2026年10月30日(金)〜12月22日(火)
グランドオープン 2026年12月23日(水)
開館時間 11月は9:30〜16:30(最終入館16:00)、12月は9:30〜16:00(最終入館15:30)
休館日 公式カレンダーでは11月はなし、12月は10日・16日・17日・28日・29日(11月5日時点の表示)
観覧料 プレオープン期間は一般1,000円、高大生500円。中学生以下は無料。障がい者は本人と付き添い2名まで無料(証明の提示が必要)
会場 箱根美術館(神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300)
問い合わせ 0460-82-2623

利用案内の休館日は「木曜日(祝休日は開館)」ですが、公式カレンダーでは11月の木曜日も開館日で、11月5日(木)のトップページにも「本日開館」と表示されていました。12月3日・24日の木曜日も休館日の印はありません。12月の休館日は案内文の木曜日と一致していないので、木曜日に行く人は公式トップの開館カレンダーで当日の印を見てください。

12月22日までと12月23日からの違い

プレオープン(〜12月22日) グランドオープン(12月23日〜)
展示室 別館のみ。近現代の工芸作品 全面改修した本館の展示室が開く
奥庭 特別公開 通常は非公開
一般 1,000円(20名以上の団体900円) 1,500円(同1,400円)
高大生 500円(同400円) 700円(同600円)
オンライン券 販売中 11月5日時点で発表なし

本館の展示の中心は、縄文時代の土器から六古窯の壺や甕、江戸時代までの日本のやきものです。今回の改修では、別館と休憩所の外観が開館当時の色「鳥の子色」に戻されました(美術手帖)。

やきものの展示を見るなら12月23日以降、奥庭と500円安い観覧料で庭を楽しむならプレオープン中です。

奥庭と苔庭の紅葉

奥庭について、館の公式Xは滝の落ちる池で鯉が泳ぐ様子を紹介しています。公開はプレオープン期間中なので、歩けるのは12月22日までです(11月2日の投稿)。

tenki.jpの今年の予想では、箱根美術館の見頃は11月下旬〜12月上旬です。館が2025年に載せた「本日の庭園状況」を見ると、11月中旬には庭が赤く染まり、月末まで赤い葉が残っていました。

2025年の公式写真 場所 写真の様子
10月25日 石楽園・神山荘 一部の木が赤く、緑の葉も多い
11月13日 本館屋上から見た神仙郷 庭全体に赤が広がる
11月16日 真和亭と苔庭 茶室の前のモミジが濃い赤
11月18日 苔庭 緑の苔の上に赤と橙の葉
11月28日 竹林横 赤橙の葉が枝いっぱいに残る
11月29日 本館前 赤い葉が残る

今年は、10月30日の来館者の写真では庭はまだ緑が中心です。12月に入ると閉館が30分早まり、最終入館は15時30分になります。夜のライトアップはありません。

神奈川のほかの紅葉の名所と見頃は神奈川の紅葉2026で比べられます。

THE CAFÉ & BAKERYのパンと茶室

休憩所を改装したカフェで、人間国宝の木工芸家・村山明氏が手がけた銘木のテーブルと椅子に座り、大きな窓から苔庭と大文字山(明星ヶ岳)を望めます。利用できるのは入館した人だけで、カフェのみの利用はできません。

館内で自家焙煎したスペシャルティコーヒーのほか、カフェラテとエスプレッソがあります。公式ページに飲み物の価格は載っていません。パンの品ぞろえは日によって変わり、掲載価格は210〜470円です。

パン(公式掲載の一部) 価格
塩パンダマンド、シナモンロール、くるみぱん 各210円
クリームぱん 250円
小倉あんぱん、ベーコンエピ 各260円
明太フランスぱん 340円
熱海こがしあんぱん 370円
まいたけフォカッチャ 430円
トマトベーコンフォカッチャ 470円

クリームぱんは愛知県産の平飼い卵を使ったクリームを手作りしていると、館が開店前に紹介しています。

抹茶なら茶室「真和亭」があります。立礼席で苔庭を眺めながら、季節のお菓子と抹茶のセットが一服900円です。開席は10:00〜15:30で、不定期で閉席や貸席になる日があります。

チケットの買い方

公式サイトの「チケット購入」からオンライン券を購入できます。団体料金は窓口だけの扱いです。

小田急トラベルは箱根ナビで「プレオープンチケット」をおとな800円で販売しています。案内には期間10月30日〜12月20日、利用期間12月22日までとあり、期間の書き方が分かれています。高大生と中学生以下の券は公式サイトで扱います。12月23日以降の入館券はおとな1,300円です(箱根ナビの案内)。

行き方と館内の決まり

  • 電車:箱根登山鉄道の強羅駅でケーブルカーに乗り換え、公園上駅から徒歩1分。JR小田原駅からの所要時間は約1時間です。公園上駅には、きっぷを持っていない人向けの「乗車駅証明」の看板があり、撮影して乗務員か降車駅の駅員に見せる仕組みです(11月2日の投稿の写真)。
  • 車:駐車場は無料で、利用時間は9:00〜17:00です。所要時間の目安は東京方面から約2時間、静岡方面から約1時間半です。
  • 雨の日:傘の持ち込みはできません。
  • 庭園:苔や芝生には入れません。一脚、三脚、自撮り棒は使えません。
  • 車椅子:エレベーターはなく、本館の入口や庭園に階段が多いため、介助なしでは見学できません。車椅子の貸し出しがあり、詳しくは館へ問い合わせます。

プレオープンに行った人の投稿

11月2日に訪れた人の写真には、本館の入口の「本館は工事中でご覧いただけません トイレのみ使用できます」という掲示が写っています。11月4日の投稿でも、美術館として見られたのは別館のみで、展示品は数えるほどだったとあります。

別館の展示は、館の公式Xの写真で見ると、長い展示ケースに着物と器が間隔を空けて並ぶ構成です。展示品を目当てにするより、庭とカフェを歩く時間を長めに取る人向けの期間です。

公式情報の確認先

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