「ルーヴル美術館展 ルネサンス」は国立新美術館で12月13日まで|当日2,400円、入場待ちの時間と12月7日からの日時指定券

青空の下、ガラスの外壁が波打つように曲線を描く建物と、手前の円盤形の屋根の入口

東京都 9月9日(水)のイベント

ルーヴル美術館展 ルネサンスは国立新美術館で12月13日まで。当日券は一般2,400円、12月7日〜13日は日時指定券が必要。週末・祝日の入場待ちは10〜50分で夕方に解消、11月6日・13日の金曜夜はクリアファイル配布。

  • 2026/11/6・2026/11/7・2026/11/8・2026/11/9ほか全34日
  • 国立新美術館
  • 当日一般2,400円、大学生1,400円、高校生1,000円。12月7日〜13日は日時指定券(同額、アソビュー!)。中学生以下無料

レオナルド・ダ・ヴィンチの《美しきフェロニエール》が初来日している「ルーヴル美術館展 ルネサンス」は、六本木の国立新美術館で2026年12月13日(日)までの会期です。当日券は一般2,400円。12月6日(日)までは日時指定なしで入れますが、最後の1週間の12月7日(月)〜13日(日)は日時指定券(アソビュー!で発売中)がないと入場できず、手元の前売券・当日券も使えなくなります。

休館日は火曜で、11月3日(火・祝)と12月8日(火)は開館、翌日の11月4日(水)は休館です。金曜・土曜は20時まで開いていて、11月6日(金)と13日(金)は18時以降の来場者に先着でクリアファイルが配られます。

青空の下、ガラスの外壁が波打つように曲線を描く建物と、手前の円盤形の屋根の入口
会場の国立新美術館(2018年10月撮影。展覧会の写真ではありません。写真:Kakidai / Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0)
目次

開催概要

名称 ルーヴル美術館展 ルネサンス
会期 2026年9月9日(水)〜12月13日(日)。12月7日(月)〜13日(日)は日時指定制
会場 国立新美術館 企画展示室1E(東京都港区六本木7-22-2)
開館時間 10:00〜18:00。金曜・土曜は20:00まで。12月7日(月)〜12日(土)は毎日20:00まで(入場は閉館30分前まで)
休館日 火曜(11月3日・12月8日は開館)、11月4日(水)
観覧料(当日) 一般2,400円、大学生1,400円、高校生1,000円。中学生以下と障害者手帳を持つ人(付添1名まで)は無料
出品 ルーヴル美術館の絵画・彫刻・版画・素描・工芸など50点余り
問い合わせ ハローダイヤル 050-5541-8600

12月6日までと、12月7日からのチケットの違い

前売券(2,200円)の販売は9月8日に終わり、今は当日券を買って入ります。12月7日を境に、使えるチケットが入れ替わります。

来場日 必要なチケット 一般/大学生/高校生 買える場所
12月6日(日)まで 当日券(日時指定なし)、または購入済みの前売券 2,400円/1,400円/1,000円 アソビュー!・日テレゼロチケ(手数料なし)、ローソンチケット(Lコード91857、手数料あり)、美術館のチケット売場(その日に使う券だけ)
12月7日(月)〜13日(日) 日時指定券 2,400円/1,400円/1,000円 アソビュー!(10月31日12時から販売中)。美術館の売場は当日分を各時間若干数のみで、時間帯は選べない

12月7日以降は、前売券・当日券では入場できません。中学生以下、障害者手帳を持つ人と付添1名、無料観覧券を持つ人は日時指定券が要りませんが、中学生以下に付き添う保護者には日時指定券が必要です。キャンパスメンバーズなどの割引を使う人は、学生証などを持って美術館の売場で日時指定券を買います。

美術館の売場では、館内で開催中の別の企画展・公募展のチケット、またはサントリー美術館・森美術館で開催中の展覧会のチケット(半券可)を見せると100円引きになります。同じ館の少女漫画・インフィニティ展の券も対象です。売場ではクレジットカード、交通系IC、PayPayなどのQR決済が使えます。

入場待ちは何分? 公式Xの待ち時間

会場の混み具合は、展覧会の公式X(@louvre2026)が日中に随時投稿しています。最近の平日と週末・祝日に出た「展示室への入場待ち時間」は、時刻順に次のように動きました。

日付 投稿された時刻と待ち時間
10月28日(水) 10:05 20分 → 10:30 30分 → 11:55 20分 → 13:00 10分 → 15:15 待ちなし
10月30日(金) 10:05 20分 → 12:00 10分 → 12:55 待ちなし
10月31日(土) 12:20 10分 → 14:00 20分 → 14:40 30分 → 15:45 40分 → 16:20 30分 → 16:50 20分 → 17:05 10分 → 17:25 待ちなし
11月1日(日) 10:05 30分 → 10:30 20分 → 15:35 10分 → 15:55 待ちなし
11月3日(火・祝) 10:05 40分 → 10:25 50分 → 11:50 40分 → 12:05 30分 → 15:05 20分 → 15:25 10分 → 15:50 待ちなし

平日は昼過ぎ、土日・祝日は夕方の16時前後から17時半ごろに待ちが消えています。どちらも開館直後の10時台がいちばん長く、「待ちなし」の投稿にも「展示室内は混雑しております」と添えられています。

その場でチケットを買う人は、建物の外にある屋外券売所に並びます。10月28日(水)は10時30分の時点で、券売所の待ちが40分と案内されました。10月31日(土)に行った人は「券売所が分かりにくい 建物の外にあるし 夜は暗い」と書いています(投稿)。アソビュー!などで当日券を買っておけば、この列には並ばずに入口へ向かえます。

展示室に入ってからも、《美しきフェロニエール》を正面から見るには別の列に並びます。来場者の投稿では、その待ち時間は次のように幅がありました。

  • 10月31日(土)、開館後まもない10時15分ごろ到着で「正面から観る列は15分程度」(投稿)
  • 10月29日の投稿では、平日でも「正面鑑賞列が60分待ち」で、左右から見ることにした(投稿)
  • 11月2日の投稿では、平日午後で「正面から鑑賞するには待機列並びます(40分待ちでした)」(投稿)
  • 10月30日の投稿では「土日は行列だけど、金曜の夜間開館はゆったり鑑賞できてよかった」。それでも正面の列だけは30分待ち(投稿)
  • 10月23日(金)の夜は「入場は全く待たず」、正面の列は「当初60分待ちと言われたが30分ほどで目の前へ到着」(投稿)

正面の列は「ダ・ヴィンチ正面通過専用列」で、ここを諦めれば「比較的サクサク流れます」という声もあります。同じ人は、展示の途中にトイレがあることも書いています(10月30日の投稿)。会場内は撮影できる作品がなかったという投稿が複数ありました。

金曜・土曜の夜間開館と、11月6日・13日のクリアファイル

金曜・土曜は20時まで開館しています(最終入場19時30分)。主催者は、金曜の18時以降に来場した人にオリジナルのクリアファイル(非売品)を配るキャンペーンを、10月末までの予定から延長しました。

配布日 11月6日(金)、11月13日(金)
対象 18時以降に本展へ入場した人。1人1枚、各日なくなり次第終了
配布場所 企画展示室1E「ルーヴル美術館展 ルネサンス」入口
内容 《美しきフェロニエール》をあしらった取っ手付きのファイル。取っ手を切るとA4サイズのファイルになる

11月6日(金)と20日(金)は、都内の美術館が夜まで開く「ARTE TOKYO × NIGHT MUSEUM」の日でもあります。六本木では森美術館が22時まで開くため、国立新美術館を20時まで見てから回れます。各館の時間はNIGHT MUSEUMの夜間開館の一覧にあります。

4つのテーマと《美しきフェロニエール》

展示は、レオナルド・ダ・ヴィンチから導いた4つのテーマで構成されています。公式サイトで紹介されている主な作品は次のとおりです。

章 内容 主な作品
I. 旅 芸術家や宮廷の移動が、様式と技法を各地へ広めた デューラー《サイ》(木版)、ヤン・ファン・スコーレル《32歳の男性の肖像》、エル・グレコの肖像画、タペストリー《田園の合奏》
II. 技法の革新と洗練 油彩、版画、懐中時計、陶器やエマイユに起きた技術の進歩 ライモンディ(ラファエロ原作)《パリスの審判》、ピエール・クルテのエマイユの丸皿、「田園風陶法」の水盤
III. 古代へのまなざし 古代の文献や遺跡・彫刻を手本にした神話の場面、ブロンズ芸術の復活 ボッティチェリ《5人の天使に囲まれる聖母子》、クラーナハ(父)《三美神》、ジェルマン・ピロンの工房《シャルル9世の騎馬像》
IV. 肖像芸術の隆盛 個人の外見と内面を描く肖像画・彫刻の発展 レオナルド・ダ・ヴィンチ《美しきフェロニエール》、ティツィアーノ《フランソワ1世の肖像》、《ミケランジェロの肖像》、大理石の《ベアトリーチェ・デステ》

《美しきフェロニエール》は1490〜1497年ごろ、レオナルドがミラノで描いた女性の肖像画(63.5×44.5cm)です。当時のミラノで主流だった横顔ではなく、斜めを向いた「四分の三正面観」で描かれています。2014〜2015年の科学調査で、頭と体がわずかに逆を向くよう輪郭を直し、右目の瞳の位置も少しずらしていたことが分かりました。こちらを見ているようで、どこを見ているのか定まらない視線は、その結果だと考えられています。

「美しきフェロニエール」という呼び名は、もともと別の横顔の肖像画に付いていたもので、18世紀末に混同されて定着しました。その横顔の《女性の肖像》(ロンバルディアの画家)も出品されているので、2点を見比べられます。モデルは、ミラノ公ルドヴィコ・スフォルツァの愛妾ルクレツィア・クリヴェッリとする説を、多くの研究者が支持しています。

特設ショップは昼に売り切れるコラボ菓子も

会場出口の特設ショップは、在庫と完売を公式X(@louvre_shop2026)で毎日知らせています。10時に在庫一覧の画像を出し、開館後に売り切れた商品を投稿する形です。

商品 価格(税込)・購入制限 10月31日〜11月3日の完売時刻(公式X)
鎌倉紅谷 ルーヴルッ子3個入(ミニ缶) 1,188円・1人3点まで 31日13:03、1日12:14、2日12:32、3日12:33に当日分完売
アトリエうかい フールセック・プティフルール缶 2,970円・1人2点まで 31日14:04、1日13:20、2日11:32、3日13:23に当日分完売
北川景子さんプロデュースのタンブラー(KINTO) 5,060円・1人3点まで 11月2日10時の在庫一覧では販売中

2つの菓子缶は翌開館日に再入荷する予定で、11月4日(水)は休館のため、3日に売り切れた分は5日(木)の入荷です。11月2日10時の在庫一覧の画像では、FEILERのハンカチ、mimouのネックレス、猿田彦珈琲、ZEBRAのSARASAのボールペンに「完売」の印が付いていました。マグカップも10月31日夜に完売し、再入荷は未定です。展覧会カタログだけは、館内のミュージアムショップ(SFT)でも買えます。

音声ガイドと館内カフェの限定メニュー

音声ガイドは有料で、来場者の投稿によると、本展のアンバサダーを務める北川景子さんが解説し、ピアニストの角野隼斗さんのテーマ曲を聴ける番号もあります。「待ち時間苦痛じゃなかった」と、フェロニエールの列に並びながら聴いた人もいました。西洋美術史研究者の壺屋めりさんが執筆・イラストを担当したジュニアガイドは、展覧会公式サイトでPDFが公開されています。

館内の4つの飲食店では、会期中(12月13日まで)展覧会に合わせたメニューを出しています。3階のポール・ボキューズは、吹き抜けに立つ逆円すいの上にある店です。

大きなガラス窓に囲まれた吹き抜けの中、逆円すい形の柱の上に白いテーブルとオレンジ色の椅子が並ぶレストラン
国立新美術館の吹き抜けと、逆円すいの上のレストラン(2015年2月撮影。展覧会期間中の写真ではありません。写真:Daderot / Wikimedia Commons、CC0)
店(階) メニュー 価格(税込)
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(3F) 特別コース(ランチ:前菜・魚料理・デザート・食後の飲み物。肉料理は+2,200円) ランチ7,300円、ディナー9,500円
サロン・ド・テ ロンド(2F) チョコレートといちじくのムースケーキ(コーヒーまたは紅茶付き) 1,760円
カフェ コキーユ(1F) ダブルフレーバーモカ(ホット/アイス) 各990円
カフェテリア カレ(B1F) 仔羊のトマト煮 南仏風野菜とバターライス添え 1,430円

アクセス

住所 東京都港区六本木7-22-2
電車 東京メトロ千代田線「乃木坂」駅 青山霊園方面改札の6出口から直結。東京メトロ日比谷線「六本木」駅4a出口から徒歩約5分、都営大江戸線「六本木」駅7出口から徒歩約4分
バス 都営バス「六本木駅前」徒歩約7分、「青山斎場」徒歩約5分。港区コミュニティバス「ちぃばす」赤坂循環ルート「六本木七丁目」徒歩約4分
車 美術館に駐車場はなく、周辺の有料駐車場を利用

出典:国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」(開催概要・チケット・展示構成)、展覧会公式サイト(日本テレビ)のお知らせ(日時指定券、クリアファイルの延長、館内カフェ・レストラン)、国立新美術館のアクセス。待ち時間は展覧会公式X、特設ショップの在庫は公式X(@louvre_shop2026)、来場者の声はXの投稿から引用しています。

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