イベント概要
埼玉の紅葉2026を7か所紹介。長瀞のライトアップ、中津峡の色づきとバス運休、嵐山渓谷の迂回路、森林公園の紅葉見ナイト、平林寺・喜多院・東郷公園の見頃と利用条件をまとめています。
- 埼玉県内各地
- 施設により異なる
埼玉の紅葉は、秩父・長瀞が11月中旬ごろに見頃に入り、比企の嵐山渓谷と森林公園が11月中旬〜下旬、平地の川越・新座は11月下旬〜12月中旬と、場所によって半月ほどずれます。夜に紅葉を照らすのは、長瀞の月の石もみじ公園(11月6日〜29日)と国営武蔵丘陵森林公園の「紅葉見ナイト」(11月14日〜29日)です。新座市の平林寺にはライトアップも駐車場もなく、昼に電車とバスで行く場所です。

見頃とライトアップの時期
長瀞町観光協会の10月30日の色づき情報では、月の石もみじ公園・岩畳・金石水管橋・宝登山神社・自然の博物館がいずれも「色づき進む(3分)」でした。観光協会は例年の見頃を11月中旬ごろとしています。平林寺は10月30日のお知らせで「見頃は11月下旬〜12月中旬」と出しています。
夜に行けるのは長瀞と森林公園で、どちらも11月29日(日)までです。12月に入ってから見頃が続くのは、嵐山渓谷(みごろウィークは12月6日まで)、喜多院(12月上旬まで)、平林寺(後期は12月中旬まで)です。
埼玉の紅葉スポット7か所
長瀞(月の石もみじ公園・岩畳・宝登山)
荒川の岩畳と、対岸の「秩父赤壁」と呼ばれる絶壁の木々が色づく長瀞は、川下りの船から紅葉を見られる場所です。「長瀞紅葉まつり2026」は11月1日(日)〜30日(月)で、上長瀞駅から徒歩5分の月の石もみじ公園では11月6日(金)〜29日(日)の16時〜21時にライトアップがあります。寳登山神社も11月1日〜29日の17時〜21時に「ライトアップ×雲海」を行います。
11月1日(日)にバイクで飯能から長瀞・寄居を回った人は「紅葉はほんの少しですが始まってました まだこれからやね」とXに投稿し、同じ日に長瀞のモミジの多い公園を訪れた人も「普通に緑の森」で、色づきは「若干の黄色み」だったと書いています。前年(2025年)は11月16日〜25日ごろが見頃で、11月8日には寳登山神社の紅葉ライトアップの写真が投稿されていました。
2026年のもみじ公園の入場料は、中学生以上500円の入場パスポート制で、まつり期間中は何度でも入れます。小学生以下と障がい者本人、ペットは無料です。昼(10時〜16時)に公園で100円以上の協力金を払うと、夜の入場料が300円になる絵葉書がもらえます。
- 期間:紅葉まつり11月1日〜30日、もみじ公園のライトアップ11月6日〜29日 16:00〜21:00(色づきで前後)
- 場所:月の石もみじ公園、岩畳、金石水管橋、宝登山ほか(長瀞町)
- 料金:ライトアップ入場パスポート500円(中学生以上)。パスポートは11月1日〜5日が長瀞駅前の長瀞町観光案内所(9時〜17時)、6日からは公園の現地(16時〜21時)で販売
- 駐車場:もみじ公園隣接の秩父鉄道の駐車場は普通車1回 平日500円・土休日700円。ほかに観光協会の臨時駐車場(9時〜17時、500円)、国道140号沿いの秩父建設本社駐車場など。金石水管橋は蓬莱島公園の駐車場(普通車無料)
長瀞紅葉まつり2026は11月1日〜30日|月の石もみじ公園ライトアップは11月6日から、前年の見頃と帰りの電車長瀞紅葉まつり2026のライトアップ時間・前年の見頃と帰りの電車記事を読む
中津峡(秩父市)
荒川の支流・中津川沿いに約10km続く、県指定名勝の渓谷です。高さ100mにも及ぶ岩壁と木々の紅葉を見られ、持桶トンネル手前の「持桶女郎モミジ」も紹介されています。秩父市の2026年の紅葉便りは、10月28日に色づき始め、10月31日に前回より色づきが進んだと伝えています。
- 所在地:秩父市大滝・中津川
- 色づき:秩父市の直近の写真付き案内は2026年10月31日。見頃の進み方は市の「紅葉便り」で確認できます
- 駐車場:市の紅葉観賞案内では駐車場なし
- 交通:西武観光バスの川又〜中津川間は土砂崩れの影響で当面運休。中双里を通る通常のバス経路は利用できません
市の観光案内には、中津川三峰口停車場線で土砂撤去・法面工事による片側交互通行の記載もあります。バスの運休は市の案内と、西武観光バスの秩父エリアの中津川線路線図・時刻表の双方に掲載されています。
公式案内:秩父市「2026年 紅葉便り 中津峡」/秩父市の紅葉観賞案内と道路・バス情報/西武観光バス 中津川線・三峯神社線の路線図と時刻表(PDF)。
嵐山渓谷(嵐山町)
槻川を大きな石で渡る「飛び石」の周辺や、展望台のまわりでイロハモミジやハウチワカエデが色づきます。嵐山町観光協会は11月14日(土)〜12月6日(日)を「みごろウィーク」とし、11月28日(土)・29日(日)の9時〜15時に嵐山渓谷バーベキュー場で紅葉グルメマルシェを開きます(小雨決行・荒天中止)。
台風25号の大雨で、飛び石から先の川沿いの遊歩道は土手が崩れて通れません。観光協会は迂回ルートマップを出し、飛び石周辺・展望台周辺・冠水橋周辺は散策できると案内しています。2025年の11月30日にSNSに上がった写真では、モミジが赤や橙に染まり、飛び石のまわりの水面に落ち葉が浮かんでいました。
- 期間:みごろウィーク11月14日〜12月6日、イベントDay 11月28日・29日 9:00〜15:00
- 場所:嵐山渓谷(比企郡嵐山町鎌形)
- 駐車場:イベントDay以外は嵐山渓谷バーベキュー場駐車場(9時〜16時、紅葉散策の入庫は15時まで)。イベントDayは千年の苑ラベンダー園


嵐山渓谷紅葉まつり2026|イベントDayは11月28日・29日、遊歩道の通行止めと迂回ルート・バス時刻嵐山渓谷紅葉まつり2026の迂回ルート・駐車場とバス時刻記事を読む
国営武蔵丘陵森林公園「紅葉見ナイト」(滑川町)
カエデ園と植物園の紅葉をライトアップし、約55万球のイルミネーションと光と音のショーを組み合わせる夜の催しです。2026年は11月14日(土)〜29日(日)の毎日、16時30分〜20時30分。夜に開いているのは中央口〜植物園エリアだけで、雨の日は中止になり、当日14時に公園サイトで発表されます。10月の「森のハロウィンナイト」を撮影した人は、紅葉の時期にも来たことがあるとしたうえで「時節柄冷えるので、寒さ対策をする必要あり」とSNSに書いていました。
- 期間:11月14日〜29日の毎日、点灯16:30〜20:30
- 場所:国営武蔵丘陵森林公園 中央口〜植物園エリア(比企郡滑川町)
- 料金:イベントの参加費はなし。入園料は大人450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料
- 駐車場:普通車700円。16時30分以降は中央口駐車場のみ

平林寺(新座市)
境内林が国の天然記念物に指定されている臨済宗の修行寺院です。モミジの赤、クヌギやコナラの黄、マツの緑が混ざるのが特徴で、寺は見頃を前期(11月下旬〜12月上旬、伽藍の周辺)と後期(12月上旬〜中旬、境内林の雑木林と睡足軒の森)に分けて案内しています。寺は色づき予報や情報の更新をせず、電話での案内もしていません。前年(2025年)の11月24日に訪れた人の写真では、平林寺堀の石積みのまわりに赤いモミジの落ち葉が散り、枝の葉も赤く色づいていました。
- 見頃:前期11月下旬〜12月上旬、後期12月上旬〜中旬
- 入山:受付9:00〜15:30、閉門16:00。入山料は中学生以上500円、小学生200円
- ライトアップ:なし
- 駐車場:拝観者用・紅葉期の臨時駐車場ともになし。西武バス「平林寺」が門前

喜多院(川越市)
川越大師 喜多院は、公式サイトで11月下旬〜12月上旬を紅葉のいちばん美しい時期としています。江戸城紅葉山の別殿を移した客殿の座敷から、遠州流の「紅葉山庭園」を眺められます。境内では11月1日(日)〜23日(月・祝)に小江戸川越菊まつりがあり、見学は無料です。2025年11月25日の来訪者の写真には、客殿の座敷から障子越しに見た、赤や橙の庭のモミジが写っています。
- 見頃:11月下旬〜12月上旬
- 拝観:大人400円、小・中学生200円。11月24日(火)から閉門が30分早まり、平日は16:00、日曜・祝日は16:20まで
- 菊まつり:11月1日〜23日 9:00〜16:00(1日・2日は12時から、23日は15時まで)、無料
- 駐車場:明星駐車場120台、最初の60分200円

東郷公園・秩父御嶽神社(飯能市)
約1万5,000坪の境内に約1,000本のモミジ・カエデがあり、東郷平八郎の銅像が立つ神社です。2026年の「もみじまつり」は11月15日(日)〜30日(月)で、期間中はライトアップや模擬店、期間限定の御朱印があります。神社のサイトの「もみじ見頃指数」(5で見頃)は、11月1日時点で「1」です。境内は石段が長く、10月28日に本殿まで登った人は「本殿まで640段」とXに投稿しています。
- 期間:もみじまつり11月15日〜30日(本祭の日とライトアップの時間は10月30日時点で未発表)
- アクセス:西武池袋線・吾野駅から徒歩約25分
- 料金:神社の2025年版の案内では、期間中は入山料100円(18歳以上)、駐車料は普通車500円
- 駐車場:第1・第2駐車場で計100台

電車で回るときの組み合わせ
長瀞は秩父鉄道、嵐山渓谷(武蔵嵐山駅)と森林公園(森林公園駅)は東武東上線、東郷公園(吾野駅)は西武池袋線の沿線です。森林公園の紅葉見ナイトは16時30分点灯なので、昼に同じ東上線の武蔵嵐山駅から嵐山渓谷を歩き、夕方に森林公園駅へ移る回り方ができます。平林寺と喜多院はどちらも12月上旬まで見頃が続き、11月下旬以降に向いています。
