イベント概要
新座市の平林寺の紅葉は、寺の案内で前期が11月下旬〜12月上旬(伽藍周辺)、後期が12月上旬〜中旬(境内林と睡足軒の森)。入山受付は9時〜15時30分、入山料は中学生以上500円・小学生200円。駐車場・ライトアップはなく、一部の散策路は境内整備のため紅葉の時期も閉鎖、御朱印は11月から休止。睡足軒の森は11月19日〜12月8日に毎日開園、駅からのバス系統と撮影の決まりも。
- 平林寺
- 入山料:大人(中学生以上)500円、小人(小学生)200円
新座市野火止の平林寺は、境内林が国の天然記念物に指定されている臨済宗の修行寺院です。紅葉の見頃は寺の案内で前期が11月下旬〜12月上旬(伽藍の周辺)、後期が12月上旬〜中旬(境内林の雑木林と睡足軒の森)の2回。入山は9時〜15時30分の受付で、入山料は中学生以上500円・小学生200円です。拝観者用の駐車場はなく、紅葉の時期の臨時駐車場もありません。
寺のよくある質問では、境内整備のため一部の散策路を紅葉の時期も閉鎖すると回答しています。御朱印は例年どおり11月1日から翌年2月末まで休止します。

平林寺の紅葉2026の基本情報
| 見頃の目安(寺の案内) | 前期:11月下旬〜12月上旬/後期:12月上旬〜中旬 |
|---|---|
| 入山受付 | 9時〜15時30分(最終退出15時50分、閉門16時) |
| 入山料 | 大人(中学生以上)500円、小人(小学生)200円。団体・障がい者・シニアなどの割引はなし |
| ライトアップ | なし(睡足軒の森で平成29年まで実施、以降は行っていない) |
| 御朱印 | 11月1日〜翌年2月末日は休止(頒布は3月1日〜10月31日) |
| 駐車場 | 拝観者用・紅葉期の臨時駐車場ともになし。寺は近隣の有料駐車場(ひるねの森 竹映/平林寺門前)を案内 |
| 最寄りバス停 | 西武バス「平林寺」(門前)。志木・朝霞台・東久留米・ひばりヶ丘・新座の各駅から15〜20分 |
| 所在地 | 埼玉県新座市野火止3-1-1 |
| 公式サイト | 平林寺公式サイト |
寺は紅葉の色づき予報や情報の更新をしておらず、電話での問い合わせも受けていません。2025年は11月1日のお知らせで「見頃は11月下旬〜12月中旬」と出しただけでした。
前期と後期で見られる場所が違う
平林寺の紅葉は、モミジの赤、クヌギやコナラの黄、マツの濃い緑が混ざるのが特徴です。寺の「大祭と紅葉」のページでは、見頃を場所ごとに2つに分けています。
| 時期 | エリア | 寺の説明 |
|---|---|---|
| 前期:11月下旬〜12月上旬 | 境内の伽藍周辺 | 茅葺屋根の総門などの伽藍が紅葉に彩られる。半僧坊感応殿と放生池の周辺のモミジは西日を受け、水面も輝く |
| 後期:12月上旬〜中旬 | 平林寺境内林の雑木林、睡足軒の森 | 約2kmの散策路がイロハモミジとクヌギ・コナラの黄で色づく |

伽藍は総門・山門・仏殿・中門が一直線に並び、総門・山門・仏殿は県指定有形文化財です。山門は江戸時代前期に岩槻から移築された建物で、築350年とされています。本堂と中門は非公開です。
前期の放生池まわりは、寺の説明どおり西日が当たる午後がきれいに見えます。ただし受付は15時30分までで、16時には閉門します。
境内の回り方と所要時間
入山受付は総門にあります。寺の「境内林散策案内図」(2025年11月版)は、見どころ8か所に番号を付け、所要時間の目安を出しています。
| コース | 見どころ | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 伽藍を中心に回る | 1 山門、2 仏殿、3 野火止用水(平林寺堀)、4 戴渓堂 | 約20分 |
| 境内林まで歩く | 上の4か所に加え、5 平林寺境内林、6 大河内松平家廟所、7 野火止塚、8 半僧坊感応殿 | 約50分 |
案内図では、もみじ山は境内林の北西の端にあります。境内林の北東側は「平林寺境内林再生保全エリア」として通年立ち入り禁止です。トイレは半僧門の近く(車いす対応)と大河内松平家廟所の西側にあり、睡足軒の森にもあります。睡足軒の森は、総門前の道路をはさんだ南側に描かれています。
一部の散策路は紅葉の時期も閉鎖
よくある質問では、散策路の一部閉鎖について「境内整備中のため、紅葉の時期も閉鎖します」と回答しています。境内林ではナラ枯れの被害で枯れ木や落枝、倒木も出ています。どの区間を閉鎖しているかは、10月21日時点で寺のサイトに示されていません。
2025年11月版の散策案内図では、北西の端のもみじ山まで散策路が描かれ、通年立ち入り禁止として斜線で示されているのは北東側の再生保全エリアです。閉鎖されていない散策路は、紅葉を見ながら歩けます。境内林は約13万坪(東京ドームおよそ9個分)で、野火止塚・業平塚・大河内松平家廟所(松平信綱夫妻の墓)なども散策路沿いにあります。
睡足軒の森は11月19日〜12月8日に毎日開園
後期の見どころに挙げられている睡足軒の森は、平林寺境内林の一部として新座市が開放している場所です。茶室「睡足軒」は、昭和の茶人・松永安左ヱ門(耳庵)が移築したものです。平林寺の入山受付とは別の施設で、新座市の案内では「平林寺」バス停から徒歩1分です。
| 開園時間 | 9時〜15時30分 |
|---|---|
| 休園日 | 月曜・水曜(祝日の場合は翌日) |
| 紅葉期の開園 | 2026年度の開園日カレンダーでは、11月19日(木)〜12月8日(火)は休園日なし。11月23日(月・祝)、30日(月)、12月2日(水)、7日(月)も開園 |
| 12月の休園日 | 9日(水)、14日(月)、16日(水)、21日(月)〜 |
| 駐車場 | なし(「平林寺」バス停から徒歩1分) |
| 問い合わせ | 新座市歴史民俗資料館 文化財係(048-481-0177) |
11月のうち19日より前は、2日・4日・9日・11日・16日・18日が休園日です。後期(12月上旬〜中旬)に行く場合、12月9日以降は休園日が増えるので、平林寺と両方を歩くなら12月8日までが日程を組みやすくなります。開園日の情報は新座市「睡足軒の森にご来園される皆さまへ」によります。
電車・バスでの行き方
バス停「平林寺」は門前にあり、下車してすぐです。寺の案内による路線は次のとおりです。
| 鉄道駅 | のりば | 西武バスの系統 |
|---|---|---|
| 志木駅(東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線) | 南口 | ひばり73 |
| 朝霞台駅(東武東上線)/北朝霞駅(JR武蔵野線) | 朝霞台駅南口 | 久留22、朝24-1 |
| 東久留米駅(西武池袋線) | 東口 | 久留22、久留23 |
| ひばりヶ丘駅(西武池袋線) | 北口 | ひばり73 |
| 新座駅(JR武蔵野線) | 南口 | 久留23 |
乗車時間は15〜20分です。時刻は西武バスの時刻表・経路検索で確認できます。自転車・オートバイは入山者専用の駐輪場を使い、門前や受付入口付近、歩道には止められません。
車で行く場合
平林寺に拝観者用の駐車場はなく、寺は「紅葉時期には周辺道路がたいへん混雑します。可能な限り公共交通機関をご利用ください」としています。寺が案内している近隣の有料駐車場は、門前の「ひるねの森 竹映」(048-477-1102)です。車いす用の駐車場もありません。
境内で禁止されていること
平林寺は禅の修行道場で、境内では静かに散策するよう求めています。紅葉の撮影に関わる決まりも細かく定められています。
| 項目 | 寺の決まり |
|---|---|
| 撮影 | スマホ・カメラの手持ち撮影(個人利用)は可。一脚・三脚、自撮り棒、スタビライザー、レフ板、踏み台は禁止。動画の撮影・配信、衣装・コスチューム、モデルやカメラマンの同伴、前撮り(七五三・成人式・結婚式など)、総門・山門・仏殿前での集合写真も不可 |
| 飲食 | 弁当・軽食・酒類は禁止(持ち込みも不可)。水分補給の水・お茶、飴・チョコレートは可。境内に自動販売機はなし |
| 持ち物 | レジャーシートの使用、折りたたみ椅子の使用・持ち込み、ウォーキングポールは不可 |
| ペット | キャリーバッグやカートに入れても入山不可 |
| その他 | 再入場不可。写生(スケッチ)不可。仲間内でのガイド・説明も控えるよう案内。ゴミは持ち帰り |
車いすでの入山はできますが、安全確保のため付き添い1名が必要で、貸し出しはありません。バリアフリートイレは境内に2か所あります。荒天や強風の日は予告なく入山休止になることがあります。
前年(2025年)の紅葉期のSNSでの口コミ
2025年11月24日に平林寺を訪れた人は、その日の写真を連載で投稿しています。本堂近くの写真では、平林寺堀の石積みや地面に赤いモミジの落ち葉が散り、境内の枝の写真では葉が赤く色づいていました。寺の目安でいう前期の終わりごろにあたる日です。
2025年10月の投稿では、「車椅子でも散策しやすいお寺」として訪れた人が、入山受付の出入り口にスロープがあったと書いています。
12月31日と2月は入山できない
12月31日は終日閉門で、除夜の鐘は僧侶がつき、一般の人は参加できません。毎年2月1日から月末までは、境内全域を一斉に整備するため入山休止です(2026年は3月1日に再開)。
参照した公式情報
- 平林寺公式サイト(お知らせ、基本情報、大祭と紅葉、よくある質問)
- 新座市「睡足軒の森にご来園される皆さまへ」(令和8年度の開園日カレンダー)
