文化の日2026に無料の千葉の博物館・美術館7館|11月3日は大チーバくん展も無料、駐車場は別料金

白黒の床の吹き抜けホールに長机が並び、標本や資料を囲んで子どもと大人が集まっている様子を上から写した写真

イベント概要

2026年11月3日(火・祝)の文化の日は、千葉県立の美術館・博物館6館の入場料が無料。県立美術館「大チーバくん展」、現代産業科学館「未来の素材ワールド」、関宿城博物館「戦国の関宿」の企画展も無料で、松戸市立博物館も常設展が無料に。自然誌フェスタやギャラリートークの時間、各館の駐車料金と行き方。

  • 千葉県内の博物館・美術館7館
  • 11月3日は入場料・観覧料が無料(駐車料金は別)

2026年11月3日(火・祝)の文化の日は、千葉県立の美術館・博物館6館の入場料が無料になります。県立美術館の「大チーバくん展」、現代産業科学館の企画展「未来の素材ワールド」、関宿城博物館の企画展「戦国の関宿」も、県の発表資料に「11月3日はどなたでも無料」と書かれています。松戸市立博物館も同じ日を「観覧料無料の日」にしていて、ふだん310円の常設展が無料で見られます。

無料になるのは入場料(観覧料)だけで、駐車料金は別です。中央博物館・海の博物館・松戸市立博物館の駐車場は有料で、県立美術館・房総のむら・関宿城博物館は無料で停められます。

県立の博物館・美術館の公式サイトは、PHPの脆弱性への予防措置で10月22日から止まっています。10月24日時点で再開の時期は出ておらず、当日の催しの変更などは各館の公式X(旧Twitter)で知らせています。

白黒の床の吹き抜けホールに長机が並び、標本や資料を囲んで子どもと大人が集まっている様子を上から写した写真
千葉県立中央博物館の自然誌フェスタのブース展示。撮影年の記載なし(出典:千葉県 発表資料)
目次

11月3日に無料になる千葉の7館

「ふだんの料金」は一般(大人)の料金です。中学生以下と65歳以上は、どの館もふだんから無料です(年齢の分かるものの提示が必要)。

施設(市町村) 11月3日に見られる主な展示 ふだんの料金(一般) 駐車場
千葉県立美術館(千葉市中央区) 大チーバくん展(10月31日〜2027年1月17日) 1,000円(大チーバくん展) 無料
千葉県立中央博物館(千葉市中央区) 秋の展示「ジオパーク巡回展 地球時間の旅」、トピックス展「東日本大震災15年 災害を記録して伝える」、自然誌フェスタ(11月3日のみ) 300円 青葉の森公園の駐車場(普通車4時間まで300円)
千葉県立現代産業科学館(市川市) 企画展「未来の素材ワールド-くらしを変える新しいチカラ-」(11月29日まで) 500円(企画展期間) 80台。1時間30分まで無料、以後30分ごとに100円
千葉県立房総のむら(栄町) 展覧会「房総のむら・房総風土記の丘―時を紡ぐ風景」(10月24日〜11月23日) 300円 約300台、無料
千葉県立中央博物館 分館 海の博物館(勝浦市) 収蔵資料展「うみ鳥っぷ3 -ウミウと渡る日本列島縦断紀行-」(11月15日まで) 200円 170台。普通車2時間まで200円、以後1時間ごとに100円
千葉県立関宿城博物館(野田市) 企画展「戦国の関宿-無双之名地-」(後期は11月3日から) 300円 28台、無料
松戸市立博物館(松戸市) 常設展、特別資料展「てきおう!先史松戸の生存戦略」「牧を駆ける‐野馬奉行・牧士・村人たち」(11月8日まで) 310円(常設展。特別資料展はふだんから観覧無料) 専用駐車場なし。21世紀の森と広場の東駐車場か森のホール21の駐車場(1日500円)

出典:千葉県「県立美術館・博物館の利用料金について」、各館の企画展の県発表資料、松戸市立博物館「利用案内」。県立美術館・房総のむら・現代産業科学館・海の博物館の駐車場は、千葉県観光物産協会のまるごとe! ちばの施設情報による

開館時間は、県立の6館が9時〜16時30分(展示室への入場は16時まで)、松戸市立博物館が9時30分〜17時(入館は16時30分まで)です。11月3日は祝日なので、月曜休館の館もすべて開いています。

千葉県立美術館:大チーバくん展も11月3日は無料

千葉みなと駅から歩いて約10分の県立美術館では、10月31日(土)から「大チーバくん展 -さかざきちはるとチーバくんの20年」が始まります。県のキャラクターとしてのチーバくんと、絵本作家のさかざきちはるさんが描くオリジナルのチーバくんの20年を、「招き入れて 未来へ運ぶ」をテーマに紹介する展覧会です。

会期 2026年10月31日(土)〜2027年1月17日(日)
入場料 一般1,000円、高校・大学生500円。中学生以下・65歳以上・障害者手帳を持つ人と介護者1名は無料。11月3日はどなたでも無料
休館日 月曜日(11月23日・1月11日は開館)、11月24日、12月28日〜1月4日、1月12日
住所 千葉市中央区中央港1-10-1
行き方 JR京葉線・千葉都市モノレール 千葉みなと駅から徒歩約10分。車は湾岸習志野IC・穴川IC・松ケ丘ICから約20分
駐車場 無料(大型バスは不可。千葉ポートタワーの駐車場を案内)

出典:千葉県「大チーバくん展 -さかざきちはるとチーバくんの20年」(2026年10月7日発表)、まるごとe! ちば「千葉県立美術館」

SNS上では、10月31日のオープニングイベントの申し込みはすでに締め切られたという投稿がありました。会期中のイベントは、県の発表資料では「当館ホームページで確認」となっていますが、ホームページは停止中です。

千葉県立中央博物館:自然誌フェスタと秋の展示2つ

青葉の森公園の中にある中央博物館では、11月3日に本館1階ホールで「自然誌フェスタ-みんなで楽しむ千葉の自然と歴史-」が開かれます。貝ひろいや化石のクリーニング、縄文時代の編み物「アンギン編み」など、9つの団体・サークルが体験やミニ展示のブースを出します。体験の内容と駐車場は、自然誌フェスタ2026の記事にまとめています。

展示室では、10月17日(土)から12月13日(日)まで秋の展示「ジオパーク巡回展 地球時間の旅」を開いています。全国のジオパークの岩石・化石・景観写真で、日本列島ができるまでの歴史と大地と人の関わりを紹介する巡回展で、公式Xによると全国38会場を巡った最後の開催地です。糸魚川ジオパークのヒスイ(フォッサマグナミュージアム蔵)、三笠ジオパークのアンモナイト(三笠市立博物館蔵)、県内唯一のジオパークである銚子ジオパークの紹介もあります。偏光顕微鏡をのぞいて岩石を観察するコーナーも設けられています。

地球の画像と各地の景観写真を背景に「ジオパーク巡回展 地球時間の旅」と会期10/17〜12/13を記した告知画像
秋の展示「ジオパーク巡回展 地球時間の旅」の告知画像(出典:千葉県 発表資料)

第2企画展示室では、トピックス展「東日本大震災15年 災害を記録して伝える」(12月13日まで)も始まりました。古文書や石碑、写真、映像など、昔から人々がさまざまな方法で残してきた災害の記録を紹介しています。

ふだんの入場料 一般300円、高校・大学生150円(11月3日は無料)
住所 千葉市中央区青葉町955-2
行き方 JR千葉駅東口7番のりば、またはJR蘇我駅東口2番のりばから京成バス「大学病院行」で「中央博物館」下車、徒歩7分
駐車場 青葉の森公園の北口駐車場(普通車120台)が近い。普通車4時間まで300円

出典:千葉県「秋の展示『ジオパーク巡回展 地球時間の旅』」(2026年10月9日発表)、千葉県立中央博物館の公式X、千葉県立青葉の森公園「駐車場のご案内」

青葉の森公園の管理事務所は、11月3日(火・祝)から6日(金)を、大会や催し物で駐車場が混雑・満車になる可能性が非常に高い日に挙げています。

千葉県立現代産業科学館:新素材の企画展とシャープの体験

市川市の現代産業科学館では、企画展「未来の素材ワールド-くらしを変える新しいチカラ-」を11月29日(日)まで開いています。透明スクリーン、野菜や果物をアップサイクルして作ったクレヨン、千葉県産の落花生から生まれた「ピーナッツレザー」など、くらしを支える新素材や、生きものの形や仕組みをまねた製品(バイオミメティクス)を展示しています。

窓の外の木々が透けて見える透明なスクリーンに、色鮮やかな花の映像が映し出されている写真
企画展「未来の素材ワールド」で紹介する透明スクリーン(協力:ビーム電子工業)(出典:千葉県 発表資料)

会期中の土曜・日曜・祝日は、シャープの協力による「バイオミメティクスを体験しよう!」があり、11月3日も対象日です。時間は10時30分〜11時30分と14時30分〜15時30分で、参加費は無料(入場料は別。11月3日は入場無料)です。ほかの工作教室は11月1日・7日・14日・21日で、事前の申し込みが必要です。

SNS上では、10月9日の内覧会に参加した人が会場の写真を投稿しています。入口の「PHOTO SPOT」の表示がある透明のパネル、落花生畑の写真を背景にチーバくんと落花生の大きなパネルを置いた撮影スポット、卵の殻・米ぬか・ぶどうの皮などを混ぜて作ったボトルを並べた「コーヒーかすや卵の殻が、ボトルに変身!」の展示が写っています。

企画展の入場料 一般500円、高校・大学生250円(11月3日はどなたでも無料)
住所 市川市鬼高1-1-3
行き方 JR総武線 下総中山駅・本八幡駅から徒歩約15分、京成線 鬼越駅から徒歩約13分。車は京葉道路 市川ICから約5分
駐車場 乗用車80台。1時間30分まで無料、以後30分ごとに100円

出典:千葉県「企画展『未来の素材ワールド-くらしを変える新しいチカラ-』」(2026年10月6日発表)、まるごとe! ちば「千葉県立現代産業科学館」

県の発表資料は11月3日を「月曜日・祝日」と書いていますが、2026年11月3日は火曜日です。

千葉県立房総のむら:40年・50年の展覧会、感謝祭は延期

栄町の房総のむらは、江戸時代後期から明治初期の房総の町並みや農家を再現した体験型の博物館です。今年は房総のむらの開館40周年、併設の風土記の丘資料館の開館50周年で、10月24日(土)から11月23日(月・祝)まで、これまでを写真と資料で振り返る展覧会「房総のむら・房総風土記の丘―時を紡ぐ風景 ~写真と資料でたどる40年と50年~」を開いています。

11月3日に予定していた「むらと里の感謝祭」は、日程を変えて開くことになりました。延期後の日程は10月24日時点で発表されていません。体験演目の変更(11月1日の「安房の農家のざる・かご作り」の実演中止など)も、公式Xで知らせています。

ふだんの入場料 一般300円、高校・大学生150円(11月3日は無料)
住所 印旛郡栄町龍角寺1028
行き方 JR成田線 安食駅から千葉交通バス「竜角寺台車庫行」で約10分、「房総のむら」下車徒歩約3分。車は成田ICから約20分
駐車場 約300台、無料

出典:千葉県立房総のむらの公式X(10月14日・22日の投稿)、まるごとe! ちば「千葉県立房総のむら」

海の博物館:ウミウの展示は11月15日まで

勝浦市の海の博物館では、収蔵資料展「うみ鳥っぷ3 [umi-Trip 3] -ウミウと渡る日本列島縦断紀行-」を11月15日(日)まで開いています。館の研究員がGPSでウミウの渡りを追跡した研究成果を大判の日本地図で紹介し、各地に伝わる鵜飼などウミウにまつわる文化も取り上げています。

ふだんの入場料 一般200円、高校・大学生100円(11月3日は無料)
住所 勝浦市吉尾123
行き方 JR外房線 鵜原駅から徒歩15分。JR勝浦駅から小湊鉄道バスで「海中公園・海の博物館」下車、徒歩約1分
駐車場 170台。普通車2時間まで200円、以後1時間ごとに100円

出典:千葉県「うみ鳥っぷ3」(2026年7月1日発表)、まるごとe! ちば「千葉県立中央博物館分館 海の博物館」

関宿城博物館:11月3日から企画展の後期

野田市の関宿城博物館の企画展「戦国の関宿-無双之名地-」は、11月3日から後期の展示になります。神奈川県指定文化財の「紙本著色 北條氏康像」(早雲寺蔵)の実物は11月1日から公開されています。同じ日の13時30分からの講演会「上杉謙信の越山」は定員に達しています。

博物館の周辺で5つの宝箱を探す「謎解きクイズラリー」は、申し込み不要・参加無料で、11月3日も9時〜15時に受け付けています(解答の受付は16時まで、荒天時は休止)。全問正解した先着1,000人にオリジナルシールが配られます。駐車場は無料で28台です。展示資料と行き方は関宿城博物館「戦国の関宿」の記事で詳しく扱っています。

出典:千葉県「令和8年度企画展『戦国の関宿-無双之名地-』」、千葉県「謎解きクイズラリーを開催します!!」

松戸市立博物館:常設展も無料、ギャラリートークは2回

21世紀の森と広場の中にある松戸市立博物館は、11月3日を「観覧無料デー」にしています。11月8日(日)までの特別資料展「てきおう!先史松戸の生存戦略」「牧を駆ける‐野馬奉行・牧士・村人たち」はふだんから観覧無料で、この日は常設展(一般310円、高校・大学生150円)も無料になります。

11月3日は、「てきおう!」の展示を学芸員が解説するギャラリートークが11時と13時30分(各60分程度)にあり、申し込みは要りません。展示のワークシートのクイズを解くと、オリジナル缶バッジがもらえます(プレイルームで16時まで、なくなり次第終了)。チラシで案内していた記念グッズ「2026うま年×小金牧クッキー」は、館の公式Xによると10月22日までに完売しました。

SNS上では、10月17日に2つの展示を見た人が、展示室は写真を撮れるもののSNSへの投稿は禁止だったこと、幸田貝塚から出土した縄文土器を見られたこと、クイズに答えて缶バッジをもらったこと、「牧を駆ける」では学芸員の話も聞けたことを書いています。

「牧を駆ける」と「てきおう!」の2展の関連イベントの日程、ギャラリートークの日付、交通案内と地図を載せた松戸市立博物館のチラシの見開き
特別資料展のチラシ。左上に「11月3日(火・祝)は観覧無料デー」の記載(出典:松戸市立博物館 特別資料展チラシ)
住所 松戸市千駄堀671
行き方 京成線 八柱駅・JR武蔵野線 新八柱駅から徒歩15分。または京成バスで「森のホール21・公園中央口」下車すぐ
駐車場 来館者専用の駐車場はなし。21世紀の森と広場の東駐車場か森のホール21の駐車場(いずれも1日500円)から徒歩4分程度

出典:松戸市立博物館(特別資料展・関連イベント)、松戸市立博物館「利用案内」、特別資料展チラシ(PDF)

11月3日に申し込みなしで参加できる催し

施設 催し 時間
千葉県立中央博物館 自然誌フェスタ(9団体のブース) 開館時間内(9時〜16時30分)
千葉県立現代産業科学館 バイオミメティクスを体験しよう! 10時30分〜11時30分、14時30分〜15時30分
千葉県立関宿城博物館 謎解きクイズラリー 受付9時〜15時(解答は16時まで)
松戸市立博物館 ギャラリートーク(てきおう!) 11時、13時30分(各60分程度)

自然誌フェスタの体験ごとの時間や整理券の有無は、10月24日時点で発表されていません。

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