【我孫子】てがたん2026年9月12日は「オノマトペ」|申込不要・当日10時までに鳥の博物館入口で受付

我孫子市鳥の博物館の外観。ベージュのタイル張りの3階建てで、大小の三角形をかたどった窓や屋上構造物、壁面の丸窓が並ぶ。道路側の壁に「鳥の博物館」の文字があり、手前の歩道には手賀沼周遊レンタサイクルの緑ののぼりが立つ

Event Overview

我孫子市鳥の博物館の自然観察会「てがたん」2026年9月12日(土)10時〜12時のテーマは「てがたんオノマトペ」。申込不要で、当日10時までに博物館入口で受付、大人300円・中学生以下100円です。定員30名に対し実際の参加は10〜16名という公式レポートの実績、雨天と熱中症警戒アラートでの中止条件、同日開催の企画展「身近な鳥の巣と卵」まで紹介します。

  • 2026/9/12 10:00 - 2026/9/12 12:00
  • 我孫子市鳥の博物館および周辺
  • 大人300円、中学生以下100円
我孫子市鳥の博物館の外観。ベージュのタイル張りの3階建てで、大小の三角形をかたどった窓や屋上構造物、壁面の丸窓が並ぶ。道路側の壁に「鳥の博物館」の文字があり、手前の歩道には手賀沼周遊レンタサイクルの緑ののぼりが立つ
我孫子市鳥の博物館。てがたんの受付はこの建物の入口で行われる(出典:ウィキメディア・コモンズ、パブリックドメイン)

我孫子市鳥の博物館の自然観察会「てがたん」が2026年9月12日(土)にある。10時から12時まで、手賀沼のほとりを歩く2時間だ。9月のテーマは「てがたんオノマトペ」。申込はいらず、当日10時までに博物館の入口で受け付ける。

目次

9月のテーマは擬音語・擬態語で自然を感じ取る回

市が公開している令和8年度の予定表には、こう書かれている。「オノマトペとは擬態語、擬音語のことを言います。ふわふわ、さらさら、カサカサ、キラキラ…。自然の中で、たくさんのオノマトペを楽しみながら体感してみましょう!」。鳥の名前を覚える会というより、音や手ざわりで自然に触れる回だ。字が読めない年齢の子どもでも入っていける組み立てになっている。

そもそも「てがたん」は、鳥の博物館の前に広がる手賀沼で、鳥とそれにかかわる生き物を観察する散歩感覚の会だ。2004年度から毎月続いていて、公式レポートの通巻番号は2026年7月号で256号に達している。20年以上積み上がっている観察会ということになる。

開催概要

行事名 てがたん「てがたんオノマトペ」
日時 2026年9月12日(土)10時〜12時
集合・受付 当日10時までに我孫子市鳥の博物館の入口で受付(事前申込不要)
観察場所 鳥の博物館周辺(我孫子市高野山234-3)
参加費 大人300円、中学生以下100円
定員 30名・先着順
中止条件 雨天の場合、および熱中症警戒アラートが発令された場合は中止
問い合わせ 我孫子市鳥の博物館 TEL 04-7185-2212

参加費は令和6年4月に改定されたもので、現在は大人300円・中学生以下100円。これは屋外を歩く観察会そのものの費用で、終わったあとに館内の展示も見るなら入館料が別にかかる。なお予定表の脚注には「開催時間や申込方法を変更することがあります」と断り書きがあるので、出かける前に館の公式ページを一度確認したい。

手賀沼の水面を対岸方向に望む風景。手前左に桟橋と白いボートが数艘つながれ、水面には杭が列をなす。左右の岸には枯れたヨシ原が広がり、遠景に鉄塔と住宅・マンション群が見える
てがたんの舞台になる手賀沼。館の周辺から遊歩道へ出て歩く(出典:ウィキメディア・コモンズ、パブリックドメイン。写真はヨシが枯れた時季の撮影)

定員は30人。ただし実際は10〜16人の少人数で歩いている

定員だけ見ると大所帯を想像するが、公式レポートに載っている実績はもっと小さい。2026年7月11日の回は参加10名(大人8名・子ども2名)で、市民スタッフ3名と学芸員1名がついた。6月13日の回は参加16名(大人10名・子ども6名)に対して市民スタッフ8名と学芸員1名。参加者2人につきスタッフが1人という日もある計算になる。

歩く距離も長くない。7月の回は館内でお話をしてから博物館の植栽、山階鳥類研究所と回って戻る短いコース。6月の回は手賀沼の遊歩道から水生植物園を経て館へ戻っている。小さな子どもや、長く歩けない人でも参加できる規模だ。

てがたんの公式レポートに載る観察の様子。屋外の木の下でリュックを背負った参加者7〜8人が輪になり、緑のスタッフベストを着た案内人の説明を聞いている。右側にはその回のテーマと進行を説明した文章が添えられている
2026年7月の回の様子。館内で葉の話を聞いてから屋外へ出て、最後は葉を写し取って図鑑を作った(出典:我孫子市鳥の博物館「てがたんレポート」2026年7月号)

7月は「クズの昼寝」を観察した。9月に何が出るか

レポートを読むと、この会の面白さがよく分かる。7月の「葉っぱのハ・テ・ナ」では、日差しが強い日にクズが葉を畳んで光合成の量を調整することを「クズの昼寝」と紹介している。観察されたのはキジバト・コゲラ・シジュウカラ・ホオジロなど鳥類12種に、コシアキトンボやナナフシモドキ、昨年から増えている外来のチュウゴクアミガサハゴロモなど昆虫15種。最後は館内でスタンプ台を使い、葉を写し取って「葉っぱ図鑑」を作った。

6月の回はキジ、カイツブリ、ホトトギスの声、オオヨシキリ、ウグイスと、沼らしい顔ぶれが並ぶ。9月は夏鳥から冬鳥へ入れ替わる境目の時季にあたる。テーマがオノマトペなので、鳥の声そのものが題材になる可能性も高い。

雨と熱中症警戒アラートで中止になる

屋外の会なので、雨天は中止。加えて熱中症警戒アラートが発令された場合も中止と公式に明記されている。9月中旬でも千葉県内でアラートが出る日はあるので、前日夜と当日朝の発表は確認しておきたい。発熱や体調不良のときは参加を控えるよう案内も出ている。飲み物と帽子は持って行くほうがいい。

同じ日、館内では「身近な鳥の巣と卵」展

12時に観察会が終わったら、そのまま館内を見て帰る手がある。第96回企画展「身近な鳥の巣と卵」が2026年7月11日から11月8日まで開かれていて、巣と卵の標本のほか、営巣の様子を再現したジオラマが並ぶ。観察会の直後に見ると、外で見た鳥がどう巣を作るのかがつながる。

常設展も濃い。3階には始祖鳥の化石レプリカ、ジャイアントモアの全身骨格模型、ドードーの復元模型が置かれ、「世界の鳥」の展示室には科を代表する剥製標本が約300点並ぶ。1926年に長野県で採集されたトキの剥製もある。2階には2026年3月に入った「触って・聞いて楽しむ鳥の鳴き声装置」があり、触れる鳥の模型10種は我孫子市在住のバードカービング作家・内山春雄さんの製作だ。入館料は一般300円、高校・大学生200円で、70歳以上と小中学生以下は免除になる。

我孫子駅から歩けば30分。バスならモニュメントが目印

JR常磐線・地下鉄千代田線の我孫子駅南口から、手賀沼公園を通って遊歩道を歩くと約2.5km、早足で30分・ゆっくりなら40分といったところ。この道自体が手賀沼の鳥を見ながらの散歩になるので、時間に余裕があるなら歩きが楽しい。バスなら市役所経由で「市役所前」下車、手賀大橋手前の若松交差点を水の館方面へ徒歩5分。巨鳥ジャイアントモアのモニュメントが目印になる。車は常磐道の柏ICから国道16号、手賀大橋を渡って右折すぐ、右側が駐車場で左側が博物館だ。

館の開館時間は9時30分から16時30分(入館は16時まで)で、休館日は月曜。観察会の後に館内を回っても時間は十分に残る。

イベント情報
開催期間
2026/9/12 10:00 - 2026/9/12 12:00
住所
千葉県我孫子市高野山234番地3号
主催者
我孫子市鳥の博物館
料金
大人300円、中学生以下100円
状態
開催予定
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次