【千葉市】郷土歴史探訪 千葉さんぽ2026は9月26日、参加費100円で定員16名の先着|今年はコースが作り直された

千葉市中央区に立つ君待橋之碑

千葉県 9月26日(土)のイベント

郷土歴史探訪 千葉さんぽは2026年9月26日10時15分〜13時5分、京成千葉中央駅改札前に集合。参加費100円、定員16名の先着で予約は長沼コミュニティセンター(043-257-6731)へ。今年はコースが作り直されました。

  • 2026/9/26 10:15 - 2026/9/26 13:05
  • 京成千葉中央駅 改札前(集合)
  • 100円(保険料のみ)
千葉市中央区に立つ君待橋之碑
君待橋之碑(千葉市中央区)。源頼朝を千葉常胤が迎えたと伝わる橋の跡に立つ。出典:ウィキメディア・コモンズ(撮影Higa4/CC0)

参加費100円、定員16名の先着順です。電話か窓口での事前予約制で、当日ふらりと参加する形ではありません。主催は稲毛区の長沼コミュニティセンターですが、集合場所は中央区の京成千葉中央駅改札前になります。

目次

開催概要

名称 郷土歴史探訪 千葉さんぽ
日程 2026年9月26日(土)
時間 10:15〜13:05(集合10:15)
集合場所 京成千葉中央駅 改札前(千葉市中央区本千葉町15-1)
参加費 100円(保険料のみ)
対象 小学3年生以上 ※中学生以下は保護者同伴
定員 16名(事前予約・先着順)
予約方法 長沼コミュニティセンターの受付または電話(043-257-6731)
駐車場 集合場所に駐車場なし
主催 千葉市長沼コミュニティセンター(千葉市稲毛区)

今年はコースが作り直された

施設の定期発行誌「ながぬまプレス」9月号(2026年8月15日発行)は、この催しを「毎年恒例の秋の郷土歴史探訪」と紹介したうえで、「今年はさんぽコースをリニューアル!」と書いています。前年までと同じ場所を歩く回ではありません。

案内されているテーマは、石橋山の合戦で敗れて安房に上陸した源頼朝を千葉一族が迎えたころの「結城野」。ガイドの解説を聞きながら回ります。どの地点を通るかは公表されていませんが、紙面に添えられた写真には、注連縄を張った小さな社殿と石の賽銭箱、脇に立つ解説板が写っています。社名までは読み取れないので、コースの中身は予約のときに確かめてください。

結城野で何があったのか

千葉市が運営する千葉氏ポータルサイトによれば、治承4年(1180)8月、伊豆で挙兵した源頼朝が平家方に敗れて安房国へ逃れ、房総の武士に加勢を求めました。下総の千葉常胤はいち早く味方する意向を示し、千葉へ攻め込んできた平家方の藤原親政と戦って勝ちます。これが「結城浜の戦い」です。

常胤ら両総平氏が頼朝側についたことで周辺の武士団も同調し、常胤はその後、頼朝に鎌倉を本拠とするよう進言しました。千葉のまちなかで起きた合戦が、鎌倉に幕府が置かれる流れをたぐり寄せました。

千葉市の説明では、千葉常重が大椎から千葉へ館を移したのが大治元年(1126)。2026年はそこから900年にあたる年です。

まちなかに残る目印

千葉市は、頼朝と常胤にまつわる史跡として中央区内の2か所を挙げています。ひとつは港町の君待橋。常胤が一族郎党を引き連れて頼朝をこの橋で迎えたことが名の由来とされる、という説を市が紹介しています。ただし橋そのものはもう残っていません。市の説明では、君待橋は現在の都川ではなく石碑の近辺の小川に架かっていた橋で、その小川が暗渠になったため橋が消えました。

千葉市中央区に立つ君待橋之碑
君待橋之碑(千葉市中央区)。橋は暗渠化で失われ、石碑が残る。出典:ウィキメディア・コモンズ(撮影Higa4/CC0)

もうひとつは市場町のお茶ノ水です。猪鼻城跡のふもとにある泉で、常胤がこの水でたてた茶を頼朝に勧めたことに由来するとされます。市自身が「当時はまだお茶が普及していなかったので、湧水を差し出したのではないか」という見方も併記しています。

千葉市中央区市場町のお茶の水の石標と水場
お茶の水(千葉市中央区市場町)。猪鼻城跡のふもとにある。出典:ウィキメディア・コモンズ(撮影Higa4/CC0)

解散後に寄るなら、猪鼻城跡の郷土博物館が無料

猪鼻城跡に建つ千葉市立郷土博物館の模擬天守
千葉市立郷土博物館(2026年6月撮影)。お茶の水はこの丘のふもとにある。出典:ウィキメディア・コモンズ(撮影ノボホショコロトソ/CC BY 4.0)

お茶ノ水がある猪鼻城跡の上には、千葉市立郷土博物館が建っています。観覧は無料、開館は9時から17時(入館は16時30分まで)で、休館日は月曜。9月26日は土曜なので開いています。京成千葉中央駅からは徒歩20分です。

この博物館は2025年11月8日にリニューアルし、常設展示が原始・古代から近現代までの通史に組み直されました。5階の年表・展望フロアから階段を下りながら、4階で原始・古代、3階で中世、2階で近世・近現代と見ていく順路です。千葉一族を扱うのは3階で、映像を流す「千葉氏シアター」や、実物の火縄銃に触れられる戦国時代のコーナーがあります。歩いて回った土地の話を、そのまま展示で確かめられます。

終了時刻は資料によって5分ずれる

「ながぬまプレス」9月号は10:15〜13:05と書いています。一方、イベント情報サイトに配信されている情報では13:00終了です。主催施設の発行物である前者を目安にすると、解散は13時過ぎ。3時間近く歩き続ける想定で、昼食は解散後です。

集合場所の京成千葉中央駅には駐車場がありません。9月下旬とはいえ日中の屋外を歩くので、飲み物は持って出てください。

8月の大雨で歩く一帯が冠水していた

SNSでの口コミでは、2026年8月14日に君待橋の交差点付近で道路が冠水し、乗り捨てられた車が残っていたという投稿が複数見られました。信号が消えていた、よけながら走る状態だった、といった内容です。長沼コミュニティセンター自体も、このときの水害で避難所として使われたことが投稿されています。9月26日の状況を左右するものではありませんが、コース周辺が近い時期に浸水した場所だという点は、当日の天気を見るときの材料になります。

同じ施設の9月の催し

長沼コミュニティセンターは、9月12日に「みんなで歌おう!歌声喫茶」(10:30〜12:00、500円・フリードリンク付き、定員25名)、9月19日に「地域で守る!防災体験」(9:30〜12:00、無料、千葉市内在住・在勤・在学の方、定員15名)を予定しています。防災体験は地震体験、煙体験、てんぷら油の発火実験、消火器取扱要領、傷病者の搬送法、ロープ結索の6項目です。9月の休館日は17日(木)。

千葉一族の足跡をたどるなら、常重が妙見菩薩を運んだと伝わる千葉神社の例祭を扱った【千葉市中央区】妙見大祭2026は8月16日〜22日、千葉神社で第900回の節目を迎える夏の例祭もあわせてどうぞ。

イベント情報
開催期間
2026/9/26 10:15 - 2026/9/26 13:05
開催場所
京成千葉中央駅 改札前(集合)
住所
千葉県千葉市中央区本千葉町15-1
主催者
千葉市長沼コミュニティセンター(043-257-6731)
料金
100円(保険料のみ)
状態
開催予定
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