Event Overview
第22回与田浦コスモスまつりは2026年9月12日(土)〜10月12日(月・祝)、9時〜16時(雨天休園)。入場も駐車場も摘み取りも無料で、約3haに300万本のコスモスが咲きます。公式チラシに刷り込まれた十二橋駅の時刻表(下り6本・上り6本)が開園時間帯の全便。電車なら佐原10時17分発で10時25分着、帰りは13時36分。6時からの早朝撮影会は始発が間に合わず車が必要です。
- 2026/9/12 09:00 - 2026/10/12 16:00
- 与田浦十二町歩
- 入場無料・駐車場無料(摘み取りも無料)

香取市の与田浦に、9月12日から10月12日まで約300万本のコスモスが咲く。第22回与田浦コスモスまつりだ。入場も駐車場も無料で、摘み取りもできる。この畑のすぐ東をJR鹿島線の高架が南北に走り、花越しに電車を入れて撮れる。ただし鹿島線は本数が極端に少ない。主催者が公式チラシに最寄り駅の時刻表を刷り込んでいるほどだ。
開催概要
| 名称 | 第22回 与田浦コスモスまつり |
|---|---|
| 会期 | 2026年9月12日(土)〜10月12日(月・祝) |
| 時間 | 9:00〜16:00(雨天休園) |
| 会場 | 与田浦十二町歩(千葉県香取市佐原ロ地内/JR鹿島線 十二橋駅そば) |
| 規模 | 敷地約3ha、コスモス約300万本 |
| 料金 | 入場無料・駐車場無料。摘み取りも無料 |
| 主催 | NPO法人香取市与田浦を考える会(070-1311-1211) |
| 協賛 | 一般社団法人 水郷佐原観光協会(0478-52-6675) |
公式チラシには「車椅子での入園可」とも書かれている。一方で摘み取りの本数制限やはさみの要否、トイレは市の案内にもチラシにも記載がない。
主催者が、チラシに駅の時刻表を刷っている
このまつりの公式チラシで目を引くのが、右下に小さく載った十二橋駅の時刻表だ。「電車と写真が撮れる!」という吹き出しとセットで、下り6本・上り6本だけが並んでいる。少ないのではなく、これが開園時間帯にかかる全便だ。
下り(鹿島神宮方面)は9時25分、10時25分、12時25分、14時25分、16時06分、17時23分。上り(佐原方面)は8時57分、9時57分、11時36分、13時36分、15時10分、16時48分。JR東日本の時刻表と突き合わせても一致する。9時から16時の開園中に高架を通る電車は、上下合わせて10本前後しかない。1本逃すと次は1時間後、時間帯によっては2時間後だ。この駅を訪ねた人も「昼間に鹿島線で駅巡りをやろうとすると1時間くらい列車が来ない」と書いている。花と電車を一緒に写したいなら、時刻表を手元に置いて待つ形になる。

電車なら佐原10時17分発、帰りは13時36分
会場に電車で行く場合、佐原駅から鹿島線で1駅、約8分。現実的な組み立ては、佐原10時17分発に乗って十二橋10時25分着、帰りは十二橋13時36分発だ。滞在は3時間11分だ。もっと長くいるなら佐原9時17分発で9時25分着、帰りを15時10分にすれば5時間45分だ。
気をつけたいのは、9時25分着を逃すと次の到着が10時25分、それも逃すと12時25分まで開く点だ。閉園に合わせるなら帰りは16時48分発だが、15時10分を逃すと次まで1時間38分待つ。駅は高架上にホーム1本の無人駅で、待合室以外に時間をつぶせる場所はない。
早朝撮影会は6時から。これは車でしか行けない
会期中、9月20日・9月27日・10月4日の3回、6時から7時の早朝撮影会がある。開園時間の外に設けられた撮影のための1時間だ。
ただしこの時間に電車で行くことはできない。十二橋駅に着く下りの始発が6時36分で、開始に間に合わない。早朝撮影会を狙うなら車一択だ。9月20日の日の出は5時26分なので、6時は日の出から34分後。低い光が花に当たる時間帯だ。逆に閉園の16時は日の入りの1時間半ほど前で、夕焼けを絡めた絵は撮れない。
初日は新米コシヒカリが先着250名
チラシのイベント欄には、会期中の催しが日付と時刻付きで並んでいる。初日の9月12日(土)は新米コシヒカリ300gのプレゼントがあり、先着250名。同じ日におらんだ楽隊の演奏が9時30分と13時の2回。翌13日(日)は小林哲也歌謡ショーが13時から。
その後も9月20日(日)はオールディーズバンド、9月22日はカラオケ大会、9月26日(土)と10月3日(土)は水郷さわらあやめ観光大使の撮影会、10月4日(日)はちんどんバンド城山社中の生演奏と続く。新米が目当てなら初日の朝だが、電車の到着は9時25分。先着250名を狙うなら車で早めに入りたい。
チラシの写真では、歌謡ショーはコスモス畑のなかに機材を立てて演奏する形で、客席らしい客席はない。もう1枚には「地域特産品販売」と書かれた台に品物が並び、買い物もできると分かる。
舟に乗れる。30分と80分の2種類
与田浦は水郷の水面で、会場から舟に乗れる。ぐるっと与田浦船遊が30分で大人1,500円・小学生700円、加藤洲十二橋めぐりが80分で大人2,000円・小学生1,000円(4名以上で運行)。十二橋という駅名も、この加藤洲十二橋から来ている。
会場の西の出島屋は、店の前の船着場からサッパ舟が出て、十二橋駅への送迎もしている。うなぎと和定食の店だ。ただし定休が水曜と木曜で、月曜と火曜は昼のみ営業。会期中の平日に行くと、会場周辺で食事ができる場所がほとんどない。地図に載っている店は会場南西のセブンイレブンくらいなので、平日は食べ物を持って行くほうが安心だ。
車椅子で入れる畑だが、駅には階段しかない
チラシに車椅子での入園可と書かれている一方で、最寄りの十二橋駅は高架駅で、ホームへ上がるのは階段だけだ。駅舎はなく、ホーム上に待合室があるだけの無人駅だ。1日平均の乗車人員は57人(2007年)という規模で、エレベーターもない。2026年7月に訪ねた人は「バスどころかタクシーすらいなかった十二橋駅」と書いている。電車を逃したときに代わりの足はないと思っておきたい。車椅子で行くなら電車ではなく車を選ぶことになる。
駐車場は無料だが台数は公式に出ていない。東関東自動車道からは佐原香取ICで約20分、潮来ICで約15分。案内看板が主要な交差点に立つので、それを追えばたどり着ける。
ついでに寄るなら、あやめパークは秋が200円
会場の西の水郷佐原あやめパークは、9月から11月の入園料が大人200円・小中学生100円まで下がる。あやめ祭りの時期は800円だ。開園9時から16時30分、駐車場500台無料。休園日は月曜で、会期最終日の10月12日(月・祝)は開いていて翌13日(火)が休園になる。
なお「佐原水郷あやめパーク 十二橋駅から50分ほど歩いた」という投稿もあるが、歩ける距離ではあっても選ぶ移動手段ではない。佐原の町並みまで足を伸ばすなら、佐原町並み交流館が10時から17時、入館無料で開いている(第3木曜休)。
猛暑の年は、一面にならないことがある
300万本という数字は、その年の天候に左右される。第20回(2024年)に訪れた人は、その夏が超暑かったので花付きがとても悪かったとして、「一面、コスモスと言う訳ではありませんでした」とブログに書き残している。公式に見頃は示されておらず、一般には9月下旬から10月上旬とされる。満開の写真を思い描いて行くと、年によっては拍子抜けする。
同じ人は花が少なかったぶん会場前から出ていた観光船に乗り、「水の上は涼しくて天国でした」と書いている。花の付きが悪くても、水郷らしい時間の使い方は残る。
まとめ
第22回与田浦コスモスまつりは2026年9月12日(土)から10月12日(月・祝)、9時から16時で雨天休園。入場・駐車場・摘み取りとも無料、約3haに300万本が咲く。電車なら佐原10時17分発で10時25分着、帰りは13時36分か15時10分の二択。9時25分着を逃すと次は10時25分、その次は12時25分まで開く。開園中に高架を通る電車は10本前後なので、撮るなら時刻表を持って行きたい。6時からの早朝撮影会は始発が間に合わず車がいる。摘み取りのルールやトイレについては公式の案内がない。気になる人は主催のNPO(070-1311-1211)に一本入れてから出かけるといい。
香取と佐原をもう少し
水郷佐原あやめパークの春の姿については【2026年版】水郷佐原あやめ祭り、混雑回避で失敗しないで書いている。佐原の町並みそのものを歩くなら【香取市】さわら町並み夕涼み2026は8月19日〜22日、小野川の竹灯りと22日の夢灯ろう流しもあわせて。
- 開催期間
- 2026/9/12 09:00 - 2026/10/12 16:00
- 開催場所
- 与田浦十二町歩
- 住所
- 千葉県香取市佐原ロ地内
- 主催者
- NPO法人香取市与田浦を考える会
- 料金
- 入場無料・駐車場無料(摘み取りも無料)
- 状態
- 開催予定