Event Overview
屋上に天体ドームを備える睦沢町立中央公民館(睦沢町の天文教室告知チラシより。空は合成) 長生郡睦沢町が2026…
- 2026/8/13 19:00 - 2026/8/13 21:00
- 睦沢町立中央公民館
- 無料

長生郡睦沢町が2026年8月13日(木)の夜に「天文教室 〜ペルセウス座流星群を観察しよう〜」を開く。参加費は無料、申込も不要で、時間内なら好きなタイミングで出入りできる。会場は町立中央公民館だが、ただの会議室ではない。この公民館は屋上に銀色の天体ドームを載せていて、中に天体観測室がある。町が常設の観測施設を持っている。それがこのイベントの性格を決めている。
開催は8月13日の19時から21時、参加費は無料で申込もいらない
広報むつざわ令和8年8月号の「今月のイベントガイド」に、日時・会場・参加費・対象・申込の全項目が印刷されている。対象は小学生から成人まで。事前予約の枠取りが不要なので、当日の空模様を見てから行くかどうか決められる。

| 行事名 | 天文教室 〜ペルセウス座流星群を観察しよう〜 |
|---|---|
| 日時 | 2026年8月13日(木)19:00〜21:00 |
| 会場 | 睦沢町立中央公民館(長生郡睦沢町上之郷1654-1) |
| 参加費 | 無料 |
| 対象 | 小学生〜成人 |
| 申込 | 不要。直接会場へ |
| 駐車場 | あり |
| 荒天時 | 天候により中止または延期。当日の状況は町ホームページか公民館へ確認 |
| 主催・問い合わせ | 睦沢町立中央公民館 |
2026年のペルセウス座流星群は新月と重なる
国立天文台によると、2026年のペルセウス座流星群の極大は8月13日11時頃。日本では昼間にあたるため、見頃は12日の夜から13日未明にかけてと、13日の夜から14日未明にかけての2夜になる。予想出現数は13日の夜明け頃で1時間あたり約35個。
条件が良いとされるのは、8月13日がちょうど新月だからだ。国立天文台も「月明かりの影響を全く受けることがない」と明記している。流星観察で最大の邪魔になるのが月の光なので、条件は最良の部類に入る。
もっとも、月が出ていなければ見えるとも限らない。Xには「千葉の夜空は光害の影響がどれぐらいかわかりませんが、見ることできるのでしょうか?」という投稿も見られる。睦沢町は長生郡の内陸側にあり、周囲は田畑と山林で、茂原や千葉市の市街地より空は暗い。街灯の下から見上げるのと、こうした場所で目を暗さに慣らしてから見上げるのとでは、見える数がまるで違ってくる。
教室は21時に終わる。流星が増えるのはそのあとだ
ここは押さえておきたい。国立天文台は、流星は21時頃から出現し始め、夜半を過ぎて薄明に近づくにつれて数が増えていくと説明している。一方で天文教室は19時から21時まで。つまり教室は、流星がいちばん飛ぶ時間帯の手前で終わる。
だから「教室に行けばたくさん見られる」と考えて臨むと肩透かしを食う。そうではなく、放射点の位置や見つけ方を望遠鏡とスタッフのいる場所で教わっておいて、本番の21時以降に自宅や車で腰を据える。この使い方をすると2時間が生きる。小学生を連れて行くなら、なおさら19時台の教室で予習しておく意味は大きい。
帰りのバスは19時7分で消える
公共交通で行く場合は注意がいる。小湊バスの茂原駅南口〜つどいの郷線で、茂原駅南口18:25発に乗れば睦沢中央公民館に18:51着。停留所は公民館の目の前で、19時の開始には間に合う。
問題は帰りだ。公民館発の上り最終は19:07で、21時の終了時点で乗れる便は1本もない。もう一方の上総一ノ宮駅側から入る大多喜線は平日1日3便のみ、しかも土日祝は全便運休する路線で、夜には使えない。車で行くのが現実的で、駐車場は用意されている。圏央道の茂原長南ICから近い。
同じ8月13日、長柄町には有料の選択肢もある
長生郡内では、同じ8月13日に別の天文イベントが動いている。無料で気軽に寄るか、望遠鏡を自分で作って持ち帰るか、日程を選びたいかで選び分けられる。
| 会場 | 日程 | 料金・定員 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 睦沢町立中央公民館 | 8/13(木)19:00〜21:00 | 無料・申込不要 | 屋上の天体観測室。出入り自由 |
| リソルの森(長柄町) | 8/12・13 14:00〜/20:00〜 | 要予約・定員20名 | 国立天文台がプロデュースした組立式望遠鏡を作ってから観察 |
| ワクワクながら(長柄町) | 8/9〜15の7日間 19:00〜21:00 | 大人500円・小学生300円/要予約20名 | 都合のいい日を選べる。望遠鏡キットは数量限定 |
ワクワクながらは各開催日の3日前が予約締切で、公式が「キットが定数に達したら制作講座はなくなる」と明記している。望遠鏡づくりが目的なら早めの日を押さえておきたい。リソルの森は料金がプログラムごとに違うため、申し込み時に確認したい。
曇ったらどうなるか、当日の確認先
天文教室は天候により中止か延期になる場合があると町が案内している。室内の座学に振り替えるとは書かれていないので、曇りや雨のときは開催そのものを確認してから出るほうがいい。確認先は町ホームページか中央公民館。
公民館の案内には「混雑している場合は順番に観測する」「幼児は望遠鏡を覗いても見えないことがある」とも書かれている。未就学の子を連れて行くなら、望遠鏡よりも肉眼で空を見上げる時間のほうが楽しめるはずだ。観測室は「大変寒いので冬期は厚着を」と案内される場所でもある。8月の服装についての案内は出ていないが、夜間に屋外へ出て空を見上げる時間があることは想定しておきたい。
睦沢町立中央公民館は8月9日にも講座を開いている
同じ広報8月号の見開きには、8月9日(日)の歴史学講座「本土防衛と風船爆弾」も並んで載っている。会場は同じ中央公民館だ。お盆前の週末と流星群の夜で、同じ建物に2回足を運ぶ組み立てもできる。
県内の8月の星空イベントとしては、横芝光町で8月22日・29日に開かれる九十九里浜の星空観賞会もある。こちらは8月29日が満月の翌日で、海から昇る月そのものが主役になる。月明かりのない夜に流星を追うか、月が昇る海を眺めるか、性格がはっきり分かれる2つだ。親子で参加できる無料の天文企画を探しているなら、同じ横芝光町のさんぶ・星とひかりのサイエンスラボのような催しも県内には点在している。
- 開催期間
- 2026/8/13 19:00 - 2026/8/13 21:00
- 開催場所
- 睦沢町立中央公民館
- 住所
- 千葉県長生郡睦沢町上之郷1654-1
- 主催者
- 睦沢町立中央公民館(睦沢町教育委員会)
- 料金
- 無料
- 状態
- 開催予定