【横芝光町】九十九里浜の星空観賞会2026は8月22日・29日、各回15名1000円|8月29日は満月が海から昇る

星空観賞会の告知ポスター。8月22日屋形海岸、8月29日木戸浜海岸の日程と参加要項が記載されている

Event Overview

横芝光町観光まちづくり協会が、九十九里浜の砂浜で「星空観賞会」を2回開く。2026年8月22日(土)が屋形海岸…

  • 2026/8/22 19:30 - 2026/8/29 20:10
  • 屋形海岸(8/22)/木戸浜海岸(8/29)
  • 1人1,000円(モニター価格・当日現金払い)

横芝光町観光まちづくり協会が、九十九里浜の砂浜で「星空観賞会」を2回開く。2026年8月22日(土)が屋形海岸、8月29日(土)が木戸浜海岸。どちらも19時30分開始で、体験は40分ほど。定員は各回15名だけ、体験料は1,000円のモニター価格だ。使うのは「スマート天体望遠鏡」で、肉眼では見えない天体がスマートフォンの画面に浮かび上がる。

星空観賞会の告知ポスター。8月22日屋形海岸、8月29日木戸浜海岸の日程と参加要項が記載されている
横芝光町観光まちづくり協会が出している「星空観賞会」の告知ポスター(表面)。対象・定員・体験料と2回の日程が並ぶ。
目次

星空観賞会2026の開催概要

行事名 スマート望遠鏡で見る、九十九里浜の星空「星空観賞会」
開催日 ①2026年8月22日(土)屋形海岸/②2026年8月29日(土)木戸浜海岸
時間 18:50 受付開始/19:20 受付終了/19:30 開始/20:10 終了(体験40分程度)
集合 19時20分までに ①屋形海岸駐車場 ②木戸浜海岸駐車場
体験料 1人1,000円(モニター価格・当日現金払い)
対象・定員 中学生以上(中学生は保護者同伴、保護者も申込が必要)/各回15名・先着
持ち物 懐中電灯、虫よけスプレー、上着、スマートフォン(アプリをインストールする場合)
雨天時 雨天中止。中止の場合は当日13時までに横芝駅前情報交流館「ヨリドコロ」のサイトで告知
申込締切 ①8月14日まで ②8月21日まで(定員になり次第終了)
主催 一般社団法人 横芝光町観光まちづくり協会(0479-74-8585)

集合場所は海岸ではなく駐車場。19時20分が締切

ポスターの裏面を見ると、集合場所が「屋形海岸駐車場」「木戸浜海岸駐車場」と書かれている。砂浜のどこかではなく駐車場だ。しかも集合の期限は19時20分で、これは受付終了の時刻でもある。開始は19時30分だが、その10分前に着けばいいという話ではない。

申込は3通り。協会のWEBフォーム、FAX(0479-74-8685)、それと横芝駅前情報交流館「ヨリドコロ」に申込書を持参する方法である。ポスターには「2人以上のご参加の場合はそれぞれお申込みください」という注意が2か所に書かれていて、家族で行くなら人数分の申込がいる。中学生が参加する場合は保護者も申し込む必要がある。

スマート望遠鏡だと、灰色の霞にしか見えない星雲が色つきで出る

「スマート天体望遠鏡」は、望遠鏡の筒のなかに天体カメラと電動の架台と小型コンピューターとバッテリーが全部入った機械だ。設置して電源を入れたあとは、本体に触らない。

仕組みは2段階になっている。まずカメラが写した星の並びを星図と照合して、望遠鏡が今どこを向いているかを機械が判定し、目的の天体を自動で画面の真ん中に入れる。次に短い露出の画像をその場で何十枚も重ね、ノイズに埋もれていた淡い光を浮かび上がらせる。数分待つと、色のついた天体像がスマホの画面に出てくる。

従来の望遠鏡で星雲を覗くと、たいていはモノクロの霞のようなものしか見えない。そこが決定的に違う。持ち物に「スマートフォン(アプリをインストールする場合)」と書かれているのは、この機械をWi-Fiでつないで操作するからだ。協力するのは屋形海岸のサーフィンスクール、トレジャーサーフの星空事業「KOSMOS99」。同社が屋形に構える拠点は、オメガ星雲やムーンロードを撮影例として挙げている。なお使用機種はどこにも公表されていない。

九十九里浜の砂浜と太平洋
九十九里浜の砂浜。撮影地点は屋形・木戸浜と特定されていないが、こうした遮るもののない浜が会場になる。Photo by Syced / CC0

8月22日と8月29日は、まったく性格の違う夜になる

2回開催のどちらに申し込むか迷うなら、月を基準に決めるといい。国立天文台の千葉のデータで比べると、この2日はかなり違う。

8月22日(屋形海岸) 8月29日(木戸浜海岸)
日の入り 18:21 18:12
正午月齢 9.4(上弦を過ぎた月) 16.4(8月28日が満月)
月の位置 19:12に南中、高度25.5度と低い 18:39に方位92.7度=ほぼ真東から出る

8月29日のほうを見てほしい。満月の翌日のまん丸い月が、日の入りの27分後に、ほぼ真東から昇ってくる。九十九里浜は東から南東にかけて太平洋が開けているので、この月は海から出る。体験が始まる19時30分の時点では、昇ってから50分ほどでまだ低い位置にある。海面に月の光が一筋の道のように伸びる、いわゆるムーンロードが成立する条件だ。KOSMOS99が撮影例に挙げているのがまさにこれである。

ただし満月に近い月明かりは、淡い天体を見るには最も厳しい。この日に天の川を肉眼で追うのはまず無理だと思ったほうがいい。逆に8月22日は月の高度が25度ほどと低く、空は8月29日より暗い。星雲や銀河を画面に出したいなら22日、海から昇る月そのものを見たいなら29日、という選び方になる。当日どの天体に向けるかは主催者からは公表されていない。

ちなみに今年のペルセウス座流星群は8月13日が極大で、しかも同日が新月という好条件だった。この会はその9日後と16日後にあたる。流星群を期待して行く回ではない。

木戸浜海岸にトイレはない。上着がいる理由も書いてある

ポスターの「その他」の欄に、主催者自身が「木戸浜海岸会場内にはトイレがございません」と書いている。8月29日に参加するなら、来る途中で済ませておく必要がある。屋形海岸側のマリンピアくりやまがわや、屋形のセブン-イレブンあたりが現実的な立ち寄り先になる。

持ち物の指定も読みどころがある。懐中電灯が必要ということは、足元が見えないほど暗いということだ。虫よけスプレーは夏の夜の海岸だから。上着については「海岸なので、夏でも寒いときがあります」と理由まで添えてある。8月下旬の夜、風の抜ける砂浜での40分は、半袖1枚だと体が冷える。木戸浜はアカウミガメが産卵する浜でもあるので、懐中電灯は足元を照らす程度にしておきたい。

屋形海岸は星空イベントの常連地。ただし雨だと星は出ない

屋形海岸で星を見る会が開かれるのは、今回が初めてではない。横芝光町宿泊組合が2024年12月と2025年12月に「星空観賞会」を開いていて、こちらは無料・親子向けで、星のソムリエが双眼鏡を貸して冬の天の川やすばるを案内する内容だった。千葉スバルも月1回のビーチクリーンにあわせて屋形海岸で星空観賞会を開いている。

その千葉スバルが2026年7月12日に投稿している。「昨日の星空観賞会はあいにくの天気で星は見えませんでしたが沢山のご来場ありがとうございました」。7月11日の回は雨だったわけだ。今回の会は雨天中止で、中止の判断は当日13時までにヨリドコロのサイトに出る。申し込んだら当日の昼に一度確認する、という段取りになる。

今回の会は、過去の無料・親子向けの会とは別物だと考えたほうがいい。主催は観光まちづくり協会、対象は中学生以上、有料でモニター価格、定員は各回15名。少人数で機械を囲む、実験的な体験プログラムである。

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イベント情報
開催期間
2026/8/22 19:30 - 2026/8/29 20:10
住所
千葉県山武郡横芝光町屋形/千葉県山武郡横芝光町木戸
主催者
一般社団法人 横芝光町観光まちづくり協会
料金
1人1,000円(モニター価格・当日現金払い)
状態
開催予定
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