Event Overview
会場の入口にあたる京成谷津駅の南口(出典: Wikimedia Commons / LERK, CC BY-S…
- 2026/8/29 15:00 - 2026/8/29 19:00
- 谷津遊路商店街
- 入場無料(飲食・体験は有料)

習志野市の谷津遊路商店街で、2026年8月29日(土)に「なつまつり」が開かれる。京成本線の谷津駅を降りて改札の左手、そこから約200メートル続く歩行者用の一本道が、そのまま会場になる。派手に宣伝されるわけではなく、商店街の組合が自分たちの手で回している4時間の祭りだ。
谷津遊路商店街 なつまつり2026の開催概要
| 名称 | 谷津遊路 なつまつり(2026年) |
|---|---|
| 日時 | 2026年8月29日(土)15:00〜19:00 |
| 雨天時 | 中止(順延なし) |
| 会場 | 谷津遊路商店街(習志野市谷津4丁目周辺) |
| アクセス | 京成本線 谷津駅 南口(改札左手)すぐ |
| 主催 | 谷津商店街協同組合(TEL 047-451-3744/月〜金 13〜17時) |
| 料金 | 入場無料(飲食・体験は有料) |
2026年に案内されている催し
| 区分 | 内容 | 時刻 |
|---|---|---|
| 体験 | 東邦大学TOHOボランティア部のワークショップ | 個別時刻は要確認 |
| 参加企画 | スイカ割り | 個別時刻は要確認 |
| パフォーマンス | ダブルダッチ | 個別時刻は要確認 |
| 撮影企画 | ひまわり撮影会 | 個別時刻は要確認 |
参考:2025年の進行・出店例
次の時刻とメニューは前年(2025年)の実績です。2026年の時刻・出店を示すものではありません。
| 2025年の区分・時刻 | 内容 |
|---|---|
| 15:00~ | 東邦大学TOHOボランティア部ワークショップ |
| 16:00~ | スイカ割り |
| パフォーマンス | ダブルダッチのアクロバットショー |
| 飲食例 | 焼きそば、かき氷、習志野ソーセージ、クラフトビールなど |
最新案内の確認先:谷津遊路商店街公式サイト
4時間だけの短い祭りで、順延はない。土曜の午後に予定を空けておいて、当日の空模様で判断する形になる。
2026年はスイカ割りとダブルダッチ、ひまわり撮影会
商店街の公式Xは2026年7月16日に「今年もやってきましたなつまつり! 出店にTOHOボランティア部によるワークショップ、スイカ割り、’97によるダブルダッチの中のアクロバットショー、日々是好日のひまわり撮影会など見所満載!」と告知している。東邦大学のTOHOボランティア部は2024年から続けて参加していて、ダブルダッチのチーム「’97」も2025年に続いての登場になる。
ひまわり撮影会は2026年に新しく入った企画だ。商店街の一角で撮ってもらえるもので、浴衣で行くならここは押さえておきたい。
2025年は15時から順に企画が動いていた
2025年は8月30日に開かれ、15時から東邦大のスーパーボールすくいとスライム作りが各1回50円、16時からの「おたのしみ広場」でスイカ割りが先着50人・1回100円だった。2024年も焼きそば、焼き鳥、とうもろこし、お好み焼き、綿あめ、かき氷、フランクフルト、習志野ソーセージ、クラフトビールにレモンサワーと、通り沿いに出店が並んでいる。
2025年には防災教育ゲームという変わり種もあった。ゲーム「フォートナイト」の中に商店街を再現し、地震が起きた設定で避難所を目指すという内容で、自転車店の前で無料開放されていた。組合の専務理事は当時「たくさんの方に楽しんでもらい、夏の思い出の一つになればうれしい」と話している。2026年に同じ企画があるかは告知されていない。
スイカ割りの先着50人は2025年の条件で、2026年の料金や定員はまだ出ていない。参加が目的なら16時前には通りに入っておきたい。
「遊路」の名は、消えた遊園地への参道に由来する
商店街の名前にある「遊路」は、かつてこの先にあった谷津遊園への路を指すといわれる。谷津遊園は1925年に京成電鉄が直営で開いた遊園地で、バラ園、海水浴場、プール、観覧車、ジェットコースター、そして谷津球場を持つ大きな行楽地だった。1982年12月21日に閉園し、跡地は住宅地の谷津パークタウンと谷津公園になっている。
つまり、なつまつりが開かれるこの一本道は、57年間にわたって遊園地へ向かう人が歩いた参道そのものだ。遊園地は消えたが、通りと商店街の名前だけが残った。街路樹に南米原産のジャカランダが植わっていて、6月には紫の花が通りを覆う。
クラフトビールと習志野ソーセージという地元の組み合わせ

出店の定番になっている習志野ソーセージには、この街ならではの背景がある。第一次世界大戦中、現在の東習志野にあった習志野俘虜収容所でドイツ兵のソーセージ職人が製造にあたり、1918年に農商務省の技師が製法の伝授を受けた。習志野市が「ソーセージ製法伝承の地」を名乗るのはこのためで、いま出回っている習志野ソーセージは当時のレシピをもとに習志野商工会議所が復元したものだ。豚腸を使うフランクフルトタイプで、塩気がしっかりしている。
これを商店街の「むぎのいえ」のクラフトビールと合わせられる。市内で初めてアルコール製造免許を取った店で、店内で醸造している。X上でも「習志野ソーセージ@むぎの家 谷津遊路商店街」といった投稿が見られるように、祭りの日でなくても目当てに来る人がいる通りだ。定食屋の「轍」のアジフライ定食を「デカくてサクサクふわふわ4枚」と書いている投稿もあり、飲食店の層は厚い。
祭りの前に谷津バラ園と巨人軍発祥の地へ
開始が15時なので、午前から昼にかけて周辺を回ってから合流する組み立てが取れる。谷津バラ園は駅から徒歩7分、商店街を歩き切った先にある。8月の入園料は18歳以上400円、65歳以上200円、18歳未満は無料で、開園は9時から17時まで。8月29日は土曜なので月曜休園には当たらない。バラの見頃は5〜6月と10〜11月なので、夏は端境期にあたるぶん料金も安い。入口はソテツやヤシが並ぶ南欧風のつくりで、門をくぐると三角屋根の管理棟が出迎える。
バラ園のすぐ脇には読売巨人軍発祥の地の碑が立つ。1934年の日米野球でベーブ・ルースらの全米チームを迎え撃つ全日本チームが、谷津球場に集まって練習した。この全日本チームがのちの読売巨人軍になる。碑は1966年に遊園内へ建てられ、閉園後の1988年1月に現在の谷津公園へ移された。当時の監督や名選手の手形とサインが入っている。
なお谷津干潟自然観察センターは干潟の南側にあり、京成谷津駅からは徒歩30分ほどかかる。商店街のついでに寄れる距離ではないので、干潟をしっかり見るなら別の日にしたほうがいい。
雨が心配な日は公式Xを見てから出る
雨天中止で順延がないため、当日の判断は公式の告知頼みになる。商店街の公式サイトと公式X「@yatsuyuro」で最新情報を確認してから出かけたい。出店内容や時間も直前に更新されることがある。
駅の改札を出て左に折れれば会場という立地なので、電車で行けば移動のストレスはほぼない。夕方の4時間、かつて遊園地へ向かった道で焼きそばとビールを手に歩く。そういう夏の過ごし方が、駅前の200メートルに残っている。
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- 開催期間
- 2026/8/29 15:00 - 2026/8/29 19:00
- 開催場所
- 谷津遊路商店街
- 住所
- 千葉県習志野市谷津4丁目
- 主催者
- 谷津商店街協同組合
- 料金
- 入場無料(飲食・体験は有料)
- 状態
- 開催予定