【一宮】一宮川燈籠流し2026は8月16日、河口に流す1灯1000円の灯りと締めの花火

夕暮れの一宮川の川面をゆっくり流れる色とりどりの燈籠

Event Overview

一宮川燈籠流し2026は8月16日(日)の送り盆、長生郡一宮町の一宮川河口で開催。1灯1,000円で願いを書いて流す参加型の行事で、玉前神社と各寺院による慰霊法要のあと締めに花火が上がります。観光夜市や津軽三味線、駐車場・トイレ完備、上総一ノ宮駅からのアクセスまでまとめました。

  • 2026/8/16 18:00 - 2026/8/16 20:30
  • 一宮川河口
  • 灯籠1灯1,000円(観覧無料)
夕暮れの一宮川の川面をゆっくり流れる色とりどりの燈籠
一宮川の川面をゆっくり流れる燈籠(出典:一宮町観光協会)

長生郡一宮町、一宮川の河口で、8月16日の送り盆の夕方に燈籠流しがある。1灯1000円で灯籠に願いを書いて流す、参加型の行事だ。サーフィンの町として知られる一宮だが、この日の河口は、川面を流れる灯りと締めの花火で、静かに祈る夜になる。

目次

2026年は8月16日の送り盆、一宮川河口で

一宮川燈籠流しは、例年8月16日の送り盆に一宮川河口で行われる。2026年の8月16日は日曜にあたる。この行事はいちど20年ほど途絶えていたが、一宮川灯籠流し実行委員会の手で2024年8月16日に復活した。地元の長生不動尊・弘行寺の案内によると、雅楽の演奏のあと19時から玉前神社と各寺院による慰霊法要が営まれ、最後に花火が打ち上がる。灯籠を流す観覧は無料で、灯籠を流したい人は1灯1000円で申し込む。故人を偲び、家族の健康や商売繁盛を願って流す行事だ。

開催概要

名称 一宮川燈籠流し
開催日 2026年8月16日(日・送り盆)※例年8月16日
会場 一宮川河口
住所 千葉県長生郡一宮町船頭給2512-35
主催 一宮町観光協会ほか
灯籠 1灯1,000円
観覧 無料
法要 19:00〜 玉前神社・各寺院による慰霊法要
アクセス JR外房線「上総一ノ宮」駅から
駐車場・トイレ あり
問い合わせ 一宮町観光協会 0475-42-1425(平日8:30〜17:00)

1灯1000円、願いを書いて流す

この行事の中心は、灯籠を流すことそのものだ。1灯1000円で申し込むと、灯籠に願い事や故人への言葉を書いて、自分の手で川に流せる。ただ眺めるだけでなく参加できるのが、一宮川燈籠流しの持ち味だ。灯籠に込める思いはそれぞれで、故人を偲ぶもの、今の暮らしへの感謝、家族の健康や商売繁盛を願うものなど、さまざまだ。色とりどりの灯りが川面をゆっくり流れていく姿は幻想的で、日没後がいちばんの見ごろになる。

玉前神社と各寺院の慰霊法要、締めの花火

2026年は、雅楽の演奏に続いて19時から慰霊法要が営まれる。営むのは上総国一之宮の玉前神社と、地元の各寺院だ。神社と寺が一緒に一つの行事を支えているのが一宮川燈籠流しの形で、送り盆に祖先を送り出す土地の祈りが根にある。古くから一宮では、7月に玉前神社で行灯に火をともして先祖の御霊を迎え、8月の燈籠流しで送り出す、という風習が伝わってきた。この燈籠流しは、その「送り」にあたる。法要のあとには花火が上がる。灯籠の灯りが川を流れ、最後に夜空へ花火という締めくくりで、静かな行事のなかにも見せ場がある。千葉日報も、灯籠を流して手を合わせる人や、締めの花火を見上げる来場者の姿を伝えている。

観光夜市や津軽三味線もある

燈籠流しに合わせて、河口の会場では観光夜市が開かれ、津軽三味線の演奏なども行われる。祈りの行事でありながら、夏祭りの顔も持っている。屋台をのぞきながら日暮れを待ち、暗くなってから灯籠を流す、という過ごし方ができる。河口の狭いエリアに人が集まるので、混むのは日没後だ。駐車場とトイレは会場に用意されているが、台数には限りがあるとみておきたい。灯籠を流したい場合は、日が暮れきる前に受付を済ませておくと慌てずにすむ。河口の足元は暗くなると見えにくくなるので、小さな子と行くなら手元を照らせるライトがあると安心だ。夜市の屋台は日暮れとともに人が増えるため、食べ物を先に確保してから流す場所へ向かう人も多い。

玉前神社の朱塗りの鳥居と石段。奥に社殿が建つ
慰霊法要を営む上総国一之宮・玉前神社。神社と各寺院が燈籠流しを支える(出典:一宮町観光協会)

上総一ノ宮駅から、玉前神社の門前町へ

会場へはJR外房線の上総一ノ宮駅から向かう。一宮は、上総国一之宮の玉前神社の門前町として、1200年以上の歴史を重ねてきた町だ。玉前神社は神武天皇の母にあたる玉依姫命を祀り、縁結びや安産の神様として知られる。燈籠流しの慰霊法要を営むのも、この玉前神社だ。灯籠を流す前に門前町を歩き、神社に参ってから河口へ向かう、という組み立てもできる。九十九里の南の端、サーフィンで名高い一宮海岸も近い。

「一宮川燈籠流し」と「一宮町納涼花火」は別物

まぎらわしいので触れておきたい。一宮町には、8月に「一宮町納涼花火大会」という別のイベントもある。こちらは一宮海岸で約5000発が上がる花火大会で、河口で行う燈籠流しとは会場も中身も違う。「一宮 花火」と検索すると納涼花火のほうが先に出てくることが多いので、燈籠流しに行くつもりが海岸に着いてしまった、ということのないようにしたい。屋外の河口で行うため、荒天のときは順延や中止になることがある。当日は一宮町観光協会(0475-42-1425)や公式の案内で最新情報を確かめてから出かけたい。

イベント情報
開催期間
2026/8/16 18:00 - 2026/8/16 20:30
開催場所
一宮川河口
住所
千葉県長生郡一宮町船頭給2512-35
主催者
一宮町観光協会ほか
料金
灯籠1灯1,000円(観覧無料)
状態
開催予定
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