東京都 9月19日(土)のイベント
一之江抹香亭の江戸園芸植物展示「秋の七草と鳴く虫展」は2026年9月19日から10月4日まで、9時から17時に開かれます。入園無料・申込不要です。会期中に箏の調べを楽しむ会(9月20日13時・先着20人程度)、身近な秋の虫観察会(9月26日13時30分・定員15人の電話申込制)、農機具の展示(9月26日から10月12日)が重なり、行く日で内容が変わります。農機具は雨天の日は展示を休みます。駐車場はなく、区の案内は都営バス「一之江高速入口」下車徒歩3分です。
- 2026/9/19 09:00 - 2026/10/4 17:00
- 一之江抹香亭
- 入園無料
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一之江抹香亭の「秋の七草と鳴く虫展」は9月19日から10月4日までの16日間。ただしこの会期の中に、まったく別の催しが3つ重なって入ってくる。同じ庭に同じ入園料(無料)で入るのに、行く日によって見られるものが変わる。日付を選ぶところから始まる展示だ。
開催概要
| 名称 | 一之江抹香亭 江戸園芸植物展示「秋の七草と鳴く虫展」 |
|---|---|
| 会期 | 2026年9月19日(土)〜10月4日(日) |
| 時間 | 9時〜17時 |
| 会場 | 一之江抹香亭(江戸川区一之江5丁目13番16号) |
| 費用 | 無料 |
| 申込 | 不要 |
| 主催・問い合わせ | 一之江抹香亭 03-3654-0095 |
| 公式 | 江戸川区の告知ページ/一之江抹香亭 公式サイト |
会期中に催しが3つ重なる。日付で中身が変わる
展示そのものは、和歌に詠まれたハギ・キキョウ・オミナエシなどの秋の七草を並べ、鳴く虫の音とあわせて楽しむという構成だ。秋の七草はハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウの七種を指すが、区の告知が名前を挙げているのは三種で、残りが並ぶかどうかは書かれていない。ここに9月下旬の催しが折り重なる。
| 日付 | 内容 | 申込・定員 |
|---|---|---|
| 9月19日(土)〜10月4日(日) | 秋の七草と鳴く虫展(9時〜17時) | 不要 |
| 9月20日(日)13時〜14時 | 箏の調べを楽しむ会(出演:華琴会) | 不要/20人程度・現地先着順 |
| 9月26日(土)13時30分〜15時 | 身近な秋の虫観察会 | 要申込/15人・申込順 |
| 9月26日(土)〜10月12日(月) | 農機具の展示(9時〜17時) | 不要/雨天の日は展示を休み |
| 10月4日(日) | ふれあい茶席 | 公式サイトに記載。詳細は要問い合わせ |
いちばん密度が高いのは9月26日で、七草の展示と農機具の展示が両方立ち、午後に観察会が入る。逆に9月19日から25日までに行くと、農機具はまだ出ていない。
展示は屋外の葦簀の下。虫は鉢の隣にケースで並ぶ
区が告知に添えている前年の展示写真を見ると、置き場所は建物の中ではない。葦簀で囲った棚の下に台を渡し、木桶や竹かごに植えた鉢を並べている。棚の柱には「江戸園芸植物展示」と彫った木札が下がり、鉢の足元には「はぎ」のように種名を書いた小さな札が挿してある。
鳴く虫は、その鉢の列に混ざる形で、台の上に透明なケースが3つ4つ置かれている。展示台の手前には写真入りの解説パネルが斜めに立てかけられ、腰をかがめれば子どもの目の高さでも読める配置だ。屋根は葦簀なので直射日光は遮られるが、屋内展示ではない。日中の暑さはそのまま届く。
観察会は申込制。すでに受付が始まっている
「身近な秋の虫観察会」は、抹香亭の庭と隣の一之江境川親水公園で見られる秋の虫を観察する。定員15人の申込順で、受付は9月2日9時から電話(03-3654-0095)で始まっている。当日ふらりと行って参加できる枠ではない。
参加費は無料。小学生以下は保護者同伴で、持ち物として「汚れても良い服装」と「水分等の熱中症対策用具」が指定されている。9月下旬の午後1時半という時間帯で熱中症対策を明記しているのは、屋外を歩く催しだからだ。
この指定の理由は、区が載せている前年の観察会写真を見ると分かる。子どもたちが入っているのは整備された園路ではなく、膝から腰ほどの丈がある草むらの斜面だ。白い飼育ケースを地面に置いて全員でのぞき込んでいて、参加者は帽子をかぶり、長ズボンで足を覆っている。サンダルやスカートで行く場所ではない。
いっぽう9月20日の箏の調べは申込不要で、20人程度の現地先着順。こちらは1時間だけの演奏会なので、席の有無にかかわらず13時前には着いておきたい。
「農機具の展示」は雨の日に消える
9月26日から始まる農機具の展示は、脱穀機や唐箕といった昔の道具を並べるもの。区の告知には「雨天の日は展示をお休みしています」と但し書きがある。屋外に置くため、天気次第でその日は何も出ていない。
前年の写真では、母屋の軒下にブルーシートを広げ、その上に木組みの唐箕と、琺瑯看板の付いた足踏み式の農具を直接置いていた。脇には工程を写真で説明する立て看板が添えてある。屋根の下とはいえシート敷きの露天なので、雨の日に出さないのは道具を守るためだろう。雨の日に農機具目当てで行くと空振りになるので、そこだけは天気予報と合わせて決めたい。
入園無料。ただし区の施設案内は「要問い合わせ」と書いている
抹香亭の公式サイトは、開園時間9時〜17時、休園日12月29日〜1月3日、入園料無料と明記している。ところが江戸川区の施設紹介ページのほうは、同じ施設の利用料金を「詳細はお問い合わせください」としている。無料であることは公式サイトと各催しの告知(いずれも費用は無料)で確認できるので、電話をかけ直す必要はない。
| 開園時間 | 9時〜17時 |
|---|---|
| 休園日 | 12月29日〜1月3日 |
| 入園料 | 無料(公式サイトの記載) |
| 駐車場 | なし |
| 電話/FAX | 03-3654-0095 |
駐車場がない。区の案内はバス、駅からは1km超
抹香亭に駐車場はない。区が施設案内に載せているアクセスは、都営新宿線「一之江駅」から都営バスの「東新小岩四丁目」行きに乗り、「一之江高速入口」で降りて徒歩3分というルートだ。
歩いて行けない距離ではない。国土地理院の住所検索で座標を取ると、一之江駅のある一之江八丁目から抹香亭までは直線でおよそ1.2km。道なりだともう少し伸びるが、20分前後で歩ける範囲にある。隣を流れる一之江境川親水公園は南北に細長い水辺の遊歩道なので、駅から川沿いを北へたどっていくルートを取れば、観察会の舞台をそのまま予習しながら歩ける。

親水公園の水路には丸太で組んだ護岸と飛び石が続き、区の看板には「水深が深いので注意して下さい」と書かれている。小さな子ども連れは手をつないで歩く前提で見ておきたい。
この水辺は、虫以外の目当てでも歩かれている。SNSでの口コミでは、8月後半からマテバシイのどんぐりが落ち始め、今年は鈴なりで豊作だという投稿があった。早朝にカルガモの親子が繰り返し目撃されており、園内に「通運丸」と名の付いた船の模型があるという投稿もある。観察会に参加できなくても、9月下旬の午前中に川沿いを歩くだけで拾えるものはある。
抹香屋の屋敷と、樹齢750年のタブノキ
この場所の名前は、江戸時代からこの地で粉末状の香「抹香」をつくっていた田澤家の家号に由来する。旧東一之江村の旧家で、屋号がそのまま「抹香屋」だった。庭には樹齢750年以上といわれるタブノキがあり、その葉を乾かして石臼で挽き、抹香に加えたと伝えられている。区は、地域に伝承されてきた抹香屋を一之江の歴史とともに後世へ伝えるために「一之江抹香亭」と名付けたと説明している。開園は平成22年(2010年)4月。
秋の七草の展示は、この施設が季節ごとに続けている「江戸園芸植物展示」の一つにあたる。夏はあさがお展が開かれており、SNSでの口コミでは8月30日が最終日だったという来訪の投稿があった。同じ庭で植物の顔ぶれが入れ替わっていく形式なので、9月19日からの七草はその秋版という位置づけになる。
公式で確認できること
| 確認先 | 載っている情報 |
|---|---|
| 一之江抹香亭 公式サイト | 開園時間、休園日、入園料無料、9月〜10月の催し一覧 |
| 秋の七草と鳴く虫展(区の告知) | 会期、時間、展示内容 |
| 身近な秋の虫観察会(区の告知) | 定員15人、申込方法、持ち物 |
| 農機具の展示(区の告知) | 会期、雨天の日は休み |
観察会の空き状況は電話でしか分からない。9月26日に合わせて行くつもりなら、まず03-3654-0095に確認してから日を決めるのが早い。
- 開催期間
- 2026/9/19 09:00 - 2026/10/4 17:00
- 開催場所
- 一之江抹香亭
- 住所
- 東京都江戸川区一之江5丁目13番16号
- 主催者
- 一之江抹香亭(03-3654-0095)
- 料金
- 入園無料
- 状態
- 開催中





