国際美術展 TOKYO ATLASは12月20日まで観覧無料|草間彌生のバルーンと地下駐車場の予約、3エリアの回り方

青空の下に建つ、中央が門のように大きく開いた青いガラス張りのテレコムセンタービル

東京都 10月10日(土)のイベント

国際美術展TOKYO ATLASは2026年12月20日まで台場・青海・天王洲で開催、観覧無料。10時〜17時、月曜休み。草間彌生のバルーン2点はテレコムセンタービル、青海の地下駐車場会場は時間指定の予約制。

  • 2026/11/7・2026/11/8・2026/11/10・2026/11/11ほか全38日
  • 台場・青海・天王洲の臨海エリア(テレコムセンタービルほか)
  • 観覧無料(一部有料プログラムあり)。地下駐車場会場は時間指定の予約制

国際美術展「TOKYO ATLAS(トウキョウ・アトラス)」は、2026年12月20日(日)まで台場・青海・天王洲の臨海3エリアで開かれています。観覧は無料(一部の有料プログラムを除く)で、時間は10時〜17時(最終入場16時30分)、月曜休みです。11月23日(月・祝)は開場し、翌24日(火)が休みになります。テレコムセンタービルには草間彌生のバルーン作品2点が並び、青海南ふ頭公園の地下にある使われていない駐車場は、時間指定の予約をして入る展示会場になっています。

青空の下に建つ、中央が門のように大きく開いた青いガラス張りのテレコムセンタービル
青海エリアの会場、テレコムセンタービルの外観。2012年撮影で、展示期間の写真ではありません(撮影:Nagono/Wikimedia Commons、CC BY-SA 3.0)
目次

開催概要

名称 国際美術展 TOKYO ATLAS
会期 2026年10月10日(土)〜12月20日(日)
開場時間 10:00〜17:00(最終入場16:30)。地下駐車場会場は最終入場16:20
休み 月曜(11月23日は開場し、24日が休み)
料金 観覧無料(一部有料プログラムあり)
会場 台場エリア:台場公園・お台場海浜公園
青海エリア:テレコムセンタービル、青海南ふ頭公園、地下駐車場(青海南ふ頭公園内)、東京国際クルーズターミナル、東京臨海部広報展示室 TOKYOミナトリエ
天王洲エリア:アイルしながわ、WHAT MUSEUM(関連企画「座標」)
予約 地下駐車場会場のみ時間指定の予約制(ArtSticker)
主催 東京都、東京国際文化芸術祭実行委員会、公益財団法人東京都歴史文化財団
アーティスティック・ディレクター 建畠晢、三木あき子

3つのエリアで見られる主な作品

台場公園・テレコムセンタービル・アイルしながわは建畠晢さん、青海南ふ頭公園から地下駐車場・クルーズターミナル・ミナトリエは三木あき子さんが展示を担当しています。

台場エリア(台場公園・お台場海浜公園)

幕末に砲台として築かれた台場の跡地の公園と、隣のお台場海浜公園が会場です。草間彌生の《ナルシスの庭》(1966/2026)、趙要(ジャオ・ヤオ)の《Something in the Air》(2019)、石毛健太の音響インスタレーションなどが屋外に置かれ、イケムラレイコ、水木塁も出品しています。《ナルシスの庭》は銀色のミラーボールを並べた作品で、11月3日に訪れた人は「覗き込むと無数の自分が映って」と投稿しています(Xの投稿)。最寄りはゆりかもめ「お台場海浜公園駅」で、海浜公園までは徒歩約3分、台場公園までは約15分です。

芝生の上に残る石造りの砲台跡と松の木、奥に海と高層ビルが見える台場公園
台場公園(第三台場)の砲台跡。2013年撮影で、展示期間の写真ではありません(撮影:Guilhem Vellut/Wikimedia Commons、CC BY 2.0)

青海エリア(テレコムセンタービルほか5会場)

テレコムセンタービルのアトリウムには、草間彌生のバルーン作品《ヤヨイちゃん》(2012/2023)と、日本初公開の《宇宙へ行って見た愛の花束》(2021)が並びます。この2点を組み合わせて展示するのは世界で初めてだと公式サイトで紹介されています。上下の階を移動しながら見上げたり見下ろしたりできます。ゆりかもめ「テレコムセンター駅」と直結しています。

駅から徒歩約4分の青海南ふ頭公園では、ヤギの目、アブラハム・ポワンシュヴァル、竹岡雄二、ハルーン・ミルザの作品を展示しています。公園の地下にある全長197.5mの地下駐車場は、利用を休止している空間を特別に開いた会場で、潘逸舟(ハン・イシュ)、ケイティ・パターソン、ムハンナド・ショノ、ジュリアン・シャリエールら8組が映像やインスタレーションを見せています。

東京国際クルーズターミナルではポワンシュヴァルの映像を上映しますが、客船が入港している日は見られません。公式サイトに載っている11月の上映予定日は4日・6日・10日・15日・17日・18日・20日・22日・27日・28日・29日です(10月11日時点の予定)。青海フロンティアビル20階のTOKYOミナトリエは、本展のリサーチ資料を紹介する「ATLAS リサーチ&ドキュメンツ」の会場で、11月23日(月・祝)は休館します。

天王洲エリア(アイルしながわ・WHAT MUSEUM)

かつてごみの集積場だった施設を再開発したアイルしながわでは、笹岡由梨子の映像インスタレーションのほか、水木塁、盛圭太、キムスージャの作品があります。東京モノレール「天王洲アイル駅」南口から徒歩約1分です。近くのWHAT MUSEUMでは、東京都が支援してきた作家やキュレーターを紹介する関連企画「座標」を12月20日まで開いています。

地下駐車場の会場は予約制、所要時間は約20分

地下駐車場(青海南ふ頭公園内)の会場だけは時間指定の予約制で、公式サイトの「来場予約」からArtStickerのページで申し込みます。観覧は無料です。最終入場は16時20分で、ほかの会場より10分早く締め切ります。

中は照明を落とした暗い空間で、来場者からは「20分もかからないで見れる」(10月18日の投稿)、「地下の暗さと涼しさがよい」(10月23日の投稿)といった感想が出ています。子ども連れで訪れた人によると、未就学児はチケットなしで入れ、ベビーカーは事前に預けるか、入口の急なスロープの部分だけ手で運べば持ち込めたそうです(10月18日の投稿)。

入口は青海南ふ頭公園の中にあり、11月1日には「入口辿りつけなくて帰ろうかと思った」という投稿もありました(Xの投稿)。入口の位置は公式サイトの会場マップ(PDF)に載っています。

全会場を1日で回る場合の時間と移動

台場エリアと青海エリアはゆりかもめで2〜3駅、天王洲エリアはりんかい線の東京テレポート駅から天王洲アイル駅へ移動します。全会場を回った来場者は「7カ所23展示+WHAT MUSEUMを巡って、約6時間1.7万歩」と投稿しています(10月28日の投稿)。一方で「結構歩くので青海と台場の2ヶ所でギブしました」という投稿もありました(11月6日の投稿)。開場は17時(最終入場16時30分)までです。

台場と天王洲の間は、会期中の土日祝を中心に特別クルーズ船「ARTE TOKYO CRUISE」も運航しています。お台場海浜公園〜天王洲ピアの1区間が大人1,500円(高校生以下半額、未就学児は大人1人につき1人まで無料)で、10時〜16時台に1日4便程度、定員は40人程度です。チケットは運航サイトで販売しています。

11月・12月の無料鑑賞ツアーとトーク

日にち 内容 場所・申込
11月8日(日)・23日(月・祝)・12月5日(土) 無料鑑賞ツアー(青海エリア) 青海南ふ頭公園周辺、要予約
11月8日(日)・23日(月・祝)・12月12日(土) 無料鑑賞ツアー(台場エリア) 台場公園周辺、要予約
11月8日(日)11:00〜12:00/15:00〜16:30 関連企画「座標」アーティストトーク(武田彩莉×西村涼/海野林太郎×大原崇嘉×野村在) EZOHUB TOKYO
11月10日(火)〜12月20日(日) Art & Business Gallery(企業のアート支援を紹介するパネル展示) テレコムセンタービル5階

鑑賞ツアーの申し込みは公式サイトのイベント一覧から受け付けています。

ARTE TOKYOのほかの企画と週末のイベント

東京都が都内各地で開く芸術祭「ARTE TOKYO」では、都内の美術館・博物館が夜間に開館するARTE TOKYO × NIGHT MUSEUMは11月20日(金)にも実施されます。巨大な顔が空に浮かぶ「まさゆめ」は11月21日・22日に奥多摩、12月5日・6日に代々木公園で見られます。

同じ週末に都内で開かれるほかの催しは、東京の11月7日・8日の週末イベント2026と東京の11月21日〜23日 3連休イベント2026で紹介しています。

公式情報

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