養老渓谷の紅葉2026|台風25号後に歩ける遊歩道と行き方、代行バスは10月24日・31日・11月7日

なだらかな岩肌を幅広く流れ落ちる滝。両岸の斜面の木々が赤や橙に色づき、手前は静かな滝つぼ

千葉県 11月20日(金)のイベント

養老渓谷の紅葉は例年11月下旬〜12月上旬、ライトアップは11月下旬〜12月初旬の17時〜21時予定。台風25号の影響で10月20日時点、粟又の滝は滝周辺のみ、中瀬遊歩道は共栄橋側から600m、面白峡は通行止め。小湊鐵道は上総牛久〜上総中野が運休、休日の代行バスは10月24日・31日・11月7日の時刻、大多喜経由と車の迂回路も。

  • 2026/11/20・2026/11/21・2026/11/22・2026/11/23ほか全21日
  • 養老渓谷(粟又の滝・中瀬遊歩道ほか)
  • 散策は無料

市原市と大多喜町にまたがる養老渓谷の紅葉は、例年11月下旬〜12月上旬が見頃です。2026年は9月21日の台風25号で遊歩道や道路、小湊鐵道が被害を受け、10月20日時点で粟又の滝は滝の周辺だけ、中瀬遊歩道は共栄橋側から約600mまで歩けます。小湊鐵道は上総牛久〜上総中野で列車が走っていませんが、10月24日(土)・31日(土)・11月7日(土)は上総牛久駅から代行バスが出て、養老渓谷駅まで約500mの「市原市石神」まで行けます。夜のライトアップは11月下旬〜12月初旬の17時〜21時に予定されています。

なだらかな岩肌を幅広く流れ落ちる滝。両岸の斜面の木々が赤や橙に色づき、手前は静かな滝つぼ
2013年11月30日の粟又の滝。2026年の写真ではありません(撮影:くろふね/CC BY 3.0/出典:Wikimedia Commons)
目次

2026年の養老渓谷の状況(10月20日時点)

場所 状況
粟又の滝 滝の周辺だけ散策できる
滝めぐり遊歩道 上流の粟又の滝側から100mの地点で折り返し。下流の小沢又側からは立入禁止
中瀬遊歩道 共栄橋側から600m先の2つ目の飛び石の手前まで散策できる。弘文洞跡は見られるが、のり面の崩落で一部立入禁止。観音橋側からは入れない
面白峡遊歩道 飛び石の決壊で全面通行止め(小沢又側・岩井原側とも)
小湊鐵道 上総牛久〜上総中野は当分の間運休。上総牛久〜市原市石神で代行バス(平日中心)
いすみ鉄道 脱線事故の影響で全線運転見合わせ、代行バスを運行。復旧は2027年秋ごろの予定
県道81号 石神方面へ通行止め。養老渓谷駅の手前(県道石神丁字路〜養老渓谷駅の約500m)はバスも通れない

遊歩道の規制は大多喜町が10月20日に更新した「養老渓谷遊歩道通行規制のお知らせ」によります。雨のあとは川が増水して全面通行止めになる場合があり、町は土日祝の問い合わせ先を大多喜町観光協会(0470-80-1146)としています。大多喜町観光協会のサイトには9月29日付で「中瀬遊歩道は約400m、弘文洞跡は見られない」という前の情報が残っていますが、町の10月20日の更新で600m・弘文洞跡は見られる、に変わりました。

大多喜町のロケーションサービスの公式SNSは、10月15日・16日に粟又の滝の写真とともに「台風の影響はまったくなく、水が澄んでいてとても綺麗」「道路も店舗も問題なくお楽しみいただけます」と告知しています。SNS上では10月15日に、粟又の滝のバス停から急な坂を下りて滝まで行き、下流へ3か所の滝をたどる遊歩道は途中が壊れて通行止めだったという投稿がありました。

紅葉の見頃とライトアップ

小湊鐵道が10月20日に出したチラシ「秋は養老渓谷へ」は、紅葉の見頃を11月下旬〜12月上旬ごろとしています。千葉県の観光サイト「ちば観光ナビ」の2026年度のページによると、夜のライトアップは次の2か所で予定されています。

会場 日程 時間 問い合わせ
粟又の滝・懸崖境・中瀬遊歩道・山の駅 養老渓谷 喜楽里(大多喜町) 11月下旬〜12月初旬 17:00〜21:00予定 大多喜町観光協会 0470-80-1146
観音橋(市原市) 11月下旬〜12月初旬 17:00〜21:00予定 —

中瀬遊歩道は観音橋側から入れないため、ライトアップの範囲がどう変わるかは10月21日時点で発表されていません。ちば観光ナビも、度重なる大雨で立ち入り禁止の場所があるとして、自治体・観光協会・小湊鐵道・いすみ鉄道のホームページで最新の情報を確かめるよう呼びかけています。

電車とバスでの行き方

10月24日・31日・11月7日の土曜は上総牛久から代行バス

小湊鐵道は9月21日の台風25号の被害で、上総牛久〜上総中野の列車を当分の間運休しています。10月14日から上総牛久〜上総大久保〜「市原市石神」で代行バスを走らせていて、10月19日に市原市石神のバス停の位置が変わりました。石神のバス停から養老渓谷駅までは約500mで、県道が通れないため歩いて向かいます。

粟又ノ滝の写真に「秋は養老渓谷へ」「10/24,31,11/7運行 小湊鉄道線上総牛久駅より、列車代行バスを運行します」の文字。下半分は東京・千葉・五井・上総牛久から養老渓谷駅、大多喜・大原から粟又ノ滝への路線図
小湊鐵道が10月20日に出したチラシの表面。裏面が本文の時刻表(出典:小湊鐵道)

10月20日改訂の時刻表では、通常の代行バスは平日中心で、土日祝に走る便は10月24日・31日・11月7日の特定日だけです。この3日間の休日用の乗り継ぎは次のとおりです。

五井 上総牛久 代行バス 上総牛久駅前 市原市石神 (徒歩500m)養老渓谷駅前 発 粟又ノ滝 着
8:23 8:50 9:20 10:09 10:36 10:50
10:38(里山トロッコ1号) 11:29 11:40 12:29 12:55 13:09
13:13 13:40 14:00 14:49 15:08 15:22
粟又ノ滝 発 養老渓谷駅 着 (徒歩500m)代行バス 市原市石神 上総牛久駅前 着 上総牛久 発 五井 着
10:10 10:26 10:42 11:22 11:55 12:22
12:27 12:43 13:17 13:57 14:06(里山トロッコ2号) 14:55
15:37 15:53 16:22 17:02 17:15 17:42

養老渓谷駅前〜粟又ノ滝は小湊鐵道の路線バス(休日)です。里山トロッコ号は乗車券のほかに指定席券800円が必要で、10月21日時点では五井〜上総牛久で運転しています。代行バスは沿線の通学客の乗車を最優先し、満員の場合は次の便を案内するとしています。11月8日以降、紅葉の見頃の時期に特定日の運行があるかは、10月21日時点で発表されていません。

東京から高速バス、大原から代行バスで大多喜経由

同じチラシは、大多喜駅前から小湊鐵道の路線バスで粟又ノ滝へ向かう経路も載せています。途中の老川駐在所で降り、約150m歩いて「老川」で乗り換えます。

出発 大多喜駅前 発(路線バス) 老川駐在所 着→老川 発 粟又ノ滝 着
東京八重洲 7:50(アクアライン経由高速バス)→大多喜 9:22→いすみ鉄道代行バス 9:48 10:16→10:44 10:50
東京八重洲 9:50→大多喜(ヤックス前付近)11:22、大多喜駅前まで徒歩約1.7km 12:15 12:45→13:03 13:09
東京八重洲 12:20→大多喜 13:52→いすみ鉄道代行バス 14:21 14:49→15:16 15:22
JR外房線 大原 7:45→いすみ鉄道代行バス→大多喜駅前 8:28 8:40 9:08→9:53 9:59

帰りは粟又ノ滝12:27発(老川13:08発)で大多喜駅前13:43、そこから大多喜(高速バスの乗り場)まで約1.7km歩いて14:42発、東京八重洲16:09着の便などがあります。乗り継ぎの待ち時間が30分前後かかる便が多く、チラシの時刻は休日のものです。

車で行く場合の通行止めと迂回路

大多喜町のロケーションサービスが10月16日にSNSで告知した迂回路は次のとおりです。

  • 県道81号は石神方面へ通行止め。市原方面からは市原鶴舞ICから国道297号に入り、船子交差点を右折して大多喜病院前、大多喜城ゴルフ倶楽部を経由する
  • 勝浦方面の県道178号(もみの木庵の近く)も通行止め。国道297号から三又交差点を左折して養老渓谷へ向かう
  • 木更津方面からは、木更津東ICから国道410号を進み名殿を左折、久留里・亀山湖を経由するのがスムーズとしている

台風のあと、道路の規制は区間ごとに解除・追加が続いています。10月13日にはSNS上で、月崎から養老渓谷までは県道32号を含めて車で通れず、国道465号(上総亀山経由)か国道297号(大多喜経由)を回ったという投稿もありました。

温泉街の宿と店

日本テレビのニュースは10月20日、台風で休業した旅館の損失が400万円にのぼり、紅葉シーズンに期待していると伝えました。SNS上では10月20日に、訪れた人が「養老渓谷も貸切状態で、周りのお店の方々も嘆いておりました」と投稿しています。11月の県内の催しは千葉県の11月イベント2026に、ほかの紅葉の名所の2026年の状況は千葉の紅葉2026の記事にあります。

公式情報の確認先

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