東京都 7月18日(土)のイベント
台東区立朝倉彫塑館の特別展「ASAKURA ZOO 2026」は2026年7月18日から12月27日まで。会期中は外壁塗装工事のため屋上庭園と南テラスを見学できず、足場撤去に伴う1週間程度の臨時休館も予定されている。9月の休館日は3・7・10・14・17・24・28日で、9月に残る関連イベントは16日14時からのアニマルツアーだけ。折り紙のワークショップは9月5日で終了した。館内は靴を脱いで上がるため裏面にゴム材のない靴下が必要で、バリアフリー非対応、携帯電話の使用も不可。入館料は一般500円で、他4館の半券提示なら300円になる。
- 2026/7/18 09:30 - 2026/12/27 16:30
- 台東区立朝倉彫塑館
- 一般500円、小・中・高校生250円(20人以上の団体は一般300円、小中高150円)
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屋上には上がれません。会期中は外壁塗装工事が入っていて、朝倉彫塑館は「工事期間中は、屋上及び南テラスの見学はできません」と告知しています。もうひとつ、靴下がないと入館できません。靴を脱いで上がる施設で、裸足とスリッパでの鑑賞は認められていないためです。9月の休館日は3・7・10・14・17・24・28日の7日間、関連イベントで9月に残っているのは16日(水)14時からのアニマルツアーだけです。
開催概要
| 名称 | 特別展「ASAKURA ZOO 2026」 |
|---|---|
| 会期 | 2026年7月18日(土)〜12月27日(日) |
| 9月の休館日 | 3日・7日・10日・14日・17日・24日・28日 |
| 開館時間 | 9時30分〜16時30分(入館は16時まで) |
| 入館料 | 一般500円、小・中・高校生250円(20人以上の団体は一般300円、小中高150円) |
| 工事の影響 | 屋上・南テラスは見学不可。アトリエ棟に足場が設置され、外観と五典の池が見えにくい |
| 会場 | 台東区立朝倉彫塑館(東京都台東区谷中7-18-10) |
| アクセス | JR・京成線・日暮里舎人ライナー 日暮里駅北改札口を出て西口から徒歩5分/東西めぐりん「谷中霊園入口」下車 徒歩約8分 |
| 問い合わせ | 朝倉彫塑館(03-3821-4549) |
屋上庭園と南テラスは会期を通して見られない
この館の見どころのひとつが、コンクリート棟の上につくられた屋上庭園です。ただし2026年は使えません。館はキッズサポーターの募集告知で「今年は外壁塗装工事を行うため、屋上を閉鎖することになりました」と書き、例年おこなっていた屋上菜園での作業を取りやめています。特別展の告知でも「工事期間中は、屋上及び南テラスの見学はできません(雨天時の観覧ルートと同様となります)」と明記されています。
SNSでの口コミでも、7月から9月にかけて訪れた人が「外壁工事中で屋上にも上れなかった」「現在外装工事中で屋上に行けないのが無念」「12月ぐらいまで工事中のため屋上には上がれないらしい」と続けて書いています。8月に訪れた人は「足場の組み方とか普段見れない風景」と、工事中の眺めのほうを面白がっていました。屋上を目当てにするなら、工事が終わってからにしたほうが確実です。

足場は会期の途中で外れます。館は「足場撤去に伴い、会期中1週間程度の臨時休館を予定しています」としており、この臨時休館の日程は9月の段階ではまだ出ていません。9月の休館日として掲げられているのは、通常の月曜・木曜にあたる7日間だけです。庭園や外観を見に行くなら、出かける前に館のサイトか電話で当日の状況を確かめる価値があります。
並ぶのは動物の彫刻。猫の《たま》はさわれる
朝倉文夫(1883〜1964)が彫刻家として出発した頃の主題が動物でした。この展示では動物彫刻を一堂に集め、あわせて朝倉が集めた美術工芸品のうち身近な動物や昆虫を題材にしたものを並べます。告知に図版が出ている作品は《豊後和牛》(1928年)、《ペンギン》(1936年)、《虎》(1947年)、《ジュピター》(1962年)、《鳩》(1962年)、《たま(好日)》(1935年)です。
関連企画として、さわれる彫刻《たま》が設置されています。ブロンズの触感を確かめられる展示で、館内の作品に手を触れないという原則の例外にあたります。
9月に残っている関連イベントは16日のアニマルツアーだけ
| 企画 | 日程 | 内容 |
|---|---|---|
| アニマルツアー | 9月16日(水)、10月21日(水)、11月18日(水)、12月16日(水) 各日14時から30分程度 | 担当学芸員が展示作品の見どころを紹介。申込不要・参加費無料(入館料が必要) |
| ワークショップ「おりがみで動物を作ろう!」 | 8月1日・8月22日・9月5日(各日13時30分〜14時20分、14時30分〜15時20分) | 講師は東京大学折紙サークルOrist。各回先着12名。3回とも終了 |
折り紙のワークショップは9月5日の回で終わっているので、9月に日程が組まれているのは16日のアニマルツアーだけです。この日は水曜で、休館日にも当たりません。ツアーだけ受けるという参加の仕方はできず、入館料が必要になります。
靴下は「裏面にゴム材のついていないもの」と指定がある
館内は漆塗りの床と畳廊下があるため、はきものを脱いで上がります。館の案内では裸足とスリッパでの鑑賞を制限しており、靴下の着用をお願いする形になっています。しかもゴム材のついた靴下、スリッパ、ルームシューズは持参しても使えません。夏場にサンダルで歩いてきてそのまま入る、という入り方ができない施設です。
脱いだ靴は自分で持ち歩きます。脱ぎ履きの回数が多くなるため、館側も脱着しやすいはきものを勧めています。
建物の側の制約が多い
もとが個人の住宅とアトリエだったため、条件が一般的な美術館とは違います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バリアフリー | 対応なし。段差と階段が多く、昇降は狭く急な階段のみ |
| 荷物 | キャスター付きのもの、大きなカバン、長い荷物、食品、生花、ペットは持ち込み不可。ロッカーは数に限りあり |
| 携帯電話 | 携帯電話を含む電子機器の使用不可 |
| 写真撮影 | 撮影できるエリアと時間が限られる。動画、フラッシュ、三脚・一脚・自撮り棒・望遠レンズは不可 |
| 空調 | 木造部分に空調設備なし。夏は暑く冬は冷える |
| トイレ | 男女兼用で和式2・洋式1の3か所のみ。洋式は前広タイプでおむつ交換台あり |
SNSでの口コミには「ほとんどの部屋で撮影禁止で静かで素敵な時間が過ごせました」「廊下を歩くとキシキシ音がして、外の風が気持ち良く入って来る建物」「祖父母の家みたいに畳の香りたっぷり」といった、木造部分の感触に触れた声が並びます。階段については「そういう家って階段がのぼりやすいの」と書いた人もいる一方、館側はバリアフリー非対応で足もとに注意するよう案内しています。9月はまだ気温が高い日が残るので、8月に訪れた人が書いていた「暑くない日がオススメ」という条件は当てはまります。

休館日に当たると入れない
休館は月曜と木曜が基本で、9月は3・7・10・14・17・24・28日です。SNSでは「朝倉彫塑館休館日だった! 街スケッチでもしながら観ようとおもっていたのに…」と、着いてから気づいた人の投稿もありました。日暮里駅から徒歩5分の住宅街にあり、周辺には谷中の商店街や寺が続くため、休館日に当たっても散歩には切り替えられますが、館の中を目当てにしているなら曜日の確認が先です。
2回行くなら年間パスポート、5館まわるなら共通券
一般の入館料は500円です。年間パスポートが1,000円なので、会期中にもう一度来る見込みがあるなら2回目で元が取れます。台東区の文化施設5館(朝倉彫塑館・したまちミュージアム・一葉記念館・旧東京音楽学校奏楽堂・書道博物館)の共通入館券は1,000円で、5館を個別に払うと1,900円かかるところが半額近くになります。どちらも購入日・発行日から1年間有効です。ただし年間パスポートと共通券は、浅草文化観光センターを除いてキャッシュレス決済が使えないため、買うつもりなら現金を用意していきます。
すでに他館へ行ったあとなら、半券が効きます。したまちミュージアム、一葉記念館、旧東京音楽学校奏楽堂、書道博物館の入館券の半券を見せると、団体割引料金の一般300円・小中高生150円で入館できます。使えるのは半券以外のいずれか1館だけです。東京・ミュージアム ぐるっとパスの対象施設でもあり、館の公式サイトにもバナーが出ています。
書道博物館は同じ台東区内で、2026年は開館90周年の記念展を開いています。共通券を使うなら組み合わせやすい相手です。館内では1台200円の音声ガイドも貸し出しており、各部屋や作品について1コンテンツ1〜2分の解説を10本聞けます。
なお台東区内在学の小・中・高校生と、区内在住で高校生相当年齢以下(18歳に達する日以後の最初の3月31日まで)は入館無料です。マイナンバーカードや生徒手帳などの提示が必要になります。身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定疾患医療受給者証を提示した本人と介護者も無料です。
秋に見られる東京の展示
会期の長い展示は、行ける日が多いぶん後回しになりがちです。同じ秋に東京で開いている企画展としては、【杉並区】シンエイ動画50周年展は9月なら前期の展示|ドラえもんは10月6日からのように、月をまたぐと中身が入れ替わるものもあります。
- 開催期間
- 2026/7/18 09:30 - 2026/12/27 16:30
- 開催場所
- 台東区立朝倉彫塑館
- 住所
- 東京都台東区谷中7-18-10
- 主催者
- 台東区立朝倉彫塑館(03-3821-4549)
- 料金
- 一般500円、小・中・高校生250円(20人以上の団体は一般300円、小中高150円)
- 状態
- 開催中