Event Overview
ラストサマーフェス&盆おどりは2026年8月29日(土)12時〜21時・30日(日)12時〜20時、松戸中央公園で入場無料。盆踊りは29日17時30分、30日17時10分と20分ずれます。屋台・キッチンカーは約40店。同時開催のコスプレイベントはacosta!で、有料なのは参加者だけ、見る側は無料です。会場は陸軍工兵学校の跡地で大正9年の門柱が残ります。
- 2026/8/29 12:00 - 2026/8/30 20:00
- 松戸中央公園
- 入場無料

櫓と提灯の下に、浴衣の人とウィッグ姿のコスプレイヤーが並んで立っている。松戸市が公開している前年の会場写真は、そういう絵になっている。2026年8月29日(土)・30日(日)に松戸中央公園で開かれる「ラストサマーフェス&盆おどり」は、コスプレイベントと同じ会場・同じ時間に走る盆踊りだ。ポスターにも「コスプレイヤーと踊ろう!」と刷られている。
開催概要
| 名称 | ラストサマーフェス&盆おどり |
|---|---|
| 日程 | 2026年8月29日(土)12:00〜21:00/8月30日(日)12:00〜20:00 |
| 会場 | 松戸中央公園(千葉県松戸市岩瀬字相模台487-1) |
| 入場料 | 無料 |
| 盆踊り | 29日17:30〜/30日17:10〜 |
| 主催 | 松戸ラスサマフェス実行委員会(松戸まちづくり会議)/共催:松戸市 |
| 雨天時 | 小雨決行・荒天中止(予備日の設定はない) |

盆踊りの開始は、両日で20分ちがう
ポスターに刷られた時刻は「盆踊り(29日)17:30〜(30日)17:10〜」。日曜のほうが20分早く始まり、終わりも1時間早い。2日目に行くつもりなら、土曜のつもりで動くと踊りの頭を落とす。
踊りを回すのは大江戸助六流の菖友會(太鼓)と、三丁目東つくしの会・桃の会。曲目は公表されていないが、前年の現地レポートによると6曲を1サイクルとして5回、計30曲が流れ、6曲ごとに担い手が入れ替わった。東京音頭・大東京音頭・東京スカイツリー音頭といった定番に、ダンシングヒーローや恋するフォーチュンクッキー、YMCA、365日の紙飛行機が混ざる。松戸の名がついた踊りは1曲もなかったそうで、ご当地音頭で締めるタイプの盆踊りではない。前年は盆踊りの前のHOT Danceに一般が飛び入りでき、踊りの最中にコスプレイヤーが2曲ほど櫓に上がる場面もあった。来場者数は2024年の回が2日で約1万4,000人と市が公表しているが、2025年の回の数字は出ていない。
ステージは14時から。29日は町あかり、30日はラテン侍
パフォーマンスステージは両日14時から。ポスターに並ぶ演目は民謡、バルーンアート、フラダンス、HOT Dance、大道芸、ベリーダンスと幅が広い。
これとは別枠のスペシャルステージが日替わりで、29日は歌手の町あかり、30日はラテン侍が立つ。町あかりは自身のXで、ミニライブに加えて盆踊りの曲を歌うと告知している。盆踊りの生歌が入る回ということになる。
町あかりの生歌が入るのは初日の29日だ。前年は最終日に出ていたので、そこだけ動いている。
司会はポスターに「MCはラジオポワロ上條えいこ&かっちゃん」とある。ラジオポワロは松戸のコミュニティFMで、協力団体にも名前が入っている。地元の放送局が丸ごと乗っている祭りという見え方になる。
同時開催のコスプレイベントは「acosta!」。見る側にお金はかからない
ポスターの右上に「『街なかコスプレイベント』同時開催!」のバッジとQRコードがある。読み取ると飛ぶ先はacosta!(アコスタ)の松戸開催ページで、主催は株式会社ハコスタ。松戸市の公式ページからもacosta!へリンクが張られている。松戸市はこれを「ジャパン・ポップカルチャー」という施策の中に位置づけていて、盆踊りとコスプレが並んでいるのは偶然ではない。
大事なのは費用の切れ目だ。acosta!の公式は「松戸ラストサマーフェス(盆踊り)へは別途チケット無しでご参加いただけます」と書いている。お金がかかるのはコスプレイヤーとカメラマンだけで、見に行くだけの人は無料だ。
参加する側の条件も出ている。2026年のacosta!は11時30分〜19時30分(撮影は18時30分まで)、前売2,580円〜2,980円、当日3,000円〜3,500円で、価格は2025年から据え置き。事前登録という制度はなく、完売した券種以外は当日券も買える。更衣室は4か所(女性3・男性1)だが、7月24日の発売直後に売り切れて数枚ずつ戻る動きが出ていた。経験者からは「更衣室から盆踊りまでの距離が・・・なっがいのよ」という声もあり、どこの更衣室を取るかで歩く距離が変わる。
時間の切れ目もある。acosta!は19時30分で終わるが、祭りは29日が21時まで続く。公式は「更衣室を利用されない方のみラストサマーフェス終了までお楽しみいただけます」としていて、19時30分を過ぎて残れるのは更衣室を使わずに来た人だけという建て付けだ。
撮る側のルールもある。2025年の案内では、コスプレのまま来場・退場することと、一般客が写り込む会場風景を撮ることが禁じられていた。浴衣で行った人が知らずに写り込む心配は、その分だけ小さい。
参加する側の空気もSNSに出ている。「甚平か浴衣ゴローで行きます」「フェスTでお祭り行きます」「夏祭りデートします」といった投稿が見られ、キャラクターの衣装ではなく祭りに寄せた格好で来る人が一定数いることが分かる。浴衣で行っても浮かない会場だと考えていい。7月末には「松戸駅に盆踊りのポスターが貼ってありました」という投稿もあり、駅の掲示から知る人も多いようだ。
屋台とキッチンカーは約40店
ポスターには「キッチンカーや屋台など多数(約40店)出店!」とある。二次情報には30店ほどと書いているものもあるが、市が出しているポスターの数字は40だ。店名まで分かっているものでは、地元の松戸ビールが出店を告知している。夏祭りの屋台としてはまとまった規模で、夕方から並ぶことを考えると、12時の開始直後か盆踊りが始まる前に買っておくと落ち着いて食べられる。12時開始で日中はまだ暑いが、園内には木陰とベンチ、トイレがある。

会場は陸軍工兵学校の跡地。大正9年の門柱をくぐって入る
松戸中央公園の土地は、持ち主が何度も入れ替わっている。明治40年から大正8年までは松戸競馬場で、陸軍が工兵学校の用地に望んだため競馬倶楽部が移転し、中山競馬倶楽部と名を改めて大正9年に開いたのが現在の中山競馬場だ。跡地に建った陸軍工兵学校は大正8年開校・昭和20年8月閉校、戦後は昭和39年まで千葉大学工学部が使い、そのあと公園になった。正門の門柱4基と歩哨哨舎が松戸市の指定文化財になっていて(平成21年6月18日指定)、正門は大正9年に建てられた煉瓦造。哨舎はもともと木造で、昭和初期にコンクリート造へ改築された。
つまり来場者は、100年前の煉瓦の門をくぐって盆踊りの会場に入ることになる。園内には「陸軍工兵学校跡」の碑も立っている。踊りの合間に少し歩いてみる価値はある。
駐車場はない。松戸駅東口から歩いて5分
松戸市は公園の案内で、駐車場は「ございません。公共交通機関をご利用ください」と書いている。会場は松戸駅東口から徒歩約5分なので、そもそも歩いたほうが早い。どうしても車の場合は駅周辺のコインパーキングになるが、21時までの催しと重なると出庫が混む。
帰りの電車は心配ない。JR常磐線も京成松戸線(旧・新京成)も遅くまで走っていて、京成松戸線の松戸駅は土曜の最終が0時42分のくぬぎ山行きだ。ただし津田沼方面は早く終わるので、そちらへ帰る人は行く前に自分の最終を見ておきたい。
雨についてはポスターに「小雨決行・荒天中止」とある。順延日は設けられていないため、荒れた日はその日のぶんが消える。
まとめ
ラストサマーフェス&盆おどりは2026年8月29日(土)12時〜21時、30日(日)12時〜20時、松戸中央公園で入場無料。盆踊りは29日17時30分、30日17時10分と20分ずれる。町あかりの生歌が入るのは29日で、30日はラテン侍。屋台とキッチンカーは約40店。同時開催のacosta!は19時30分で終わるので、そこから先まで残るのは祭りのほうだ。お金がかかるのは参加する側だけで、見る側は無料。会場は松戸競馬場から陸軍工兵学校、千葉大学工学部と移ってきた土地で、煉瓦の門柱が今も立つ。駐車場はないので松戸駅東口から歩くのが前提。小雨決行・荒天中止で予備日はない。
同じ8月29日・30日、松戸ではもうひとつ祭りがある
まったく同じ2日間に、北小金駅前で小金宿まつりが開かれる。小金宿まつり2026は8月29日・30日、県内2番目の規模といわれる阿波踊りが北小金駅前を彩るにまとめてある。松戸駅から北小金駅はJR常磐線の各駅停車で4駅なので、時間帯をずらせば両方回れる。
- 開催期間
- 2026/8/29 12:00 - 2026/8/30 20:00
- 開催場所
- 松戸中央公園
- 住所
- 千葉県松戸市岩瀬字相模台487-1
- 主催者
- 松戸ラスサマフェス実行委員会(松戸まちづくり会議)/共催:松戸市
- 料金
- 入場無料
- 状態
- 開催予定