箱根駅伝2027(第103回)は1月2日・3日|出場21チームと区間距離、大手町での応援ルール

都内の道路を走るランナーと、柵の向こうでスマートフォンを構える大勢の観客

東京都 1月2日(土)のイベント

第103回箱根駅伝は2027年1月2日(土)・3日(日)。大手町の読売新聞社前から箱根・芦ノ湖まで往復10区間217.1km。シード10校、予選会を通過した10校、関東学生連合の21チームが走る。

  • 2027/1/2・2027/1/3
  • 大手町・読売新聞社前(スタート・フィニッシュ)
  • 沿道での応援は申し込み・チケット不要

第103回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)は、2027年1月2日(土)が往路、3日(日)が復路です。東京・大手町の読売新聞社前から箱根の芦ノ湖まで5区間ずつ、往復10区間217.1kmをたすきでつなぎます。

出場は21チーム。前回10位までのシード10校、10月17日の予選会を通過した10校、関東学生連合が走ります。沿道での応援に申し込みやチケットは必要なく、テレビは日本テレビが両日とも6時45分から中継します。

都内の道路を走るランナーと、柵の向こうでスマートフォンを構える大勢の観客
第99回箱根駅伝の復路(2023年1月3日撮影。写真:Dick Thomas Johnson / Wikimedia Commons、CC BY 2.0)
目次

箱根駅伝2027の開催概要

大会名第103回東京箱根間往復大学駅伝競走
往路2027年1月2日(土)大手町→芦ノ湖、1〜5区・107.5km
復路2027年1月3日(日)芦ノ湖→大手町、6〜10区・109.6km
出場21チーム(シード10校、予選会通過10校、関東学生連合)
主催関東学生陸上競技連盟(共催:読売新聞社)
テレビ日本テレビ系 往路6:45〜14:05、復路6:45〜14:18。TVerでもライブ配信

第103回のスタート時刻と交通規制の時間はまだ発表されていません。前回(第102回)は1月2日の8時にスタートし、警視庁はスタート・フィニッシュ地点の読売新聞社付近で6時ごろから9時ごろまで交通規制をすると発表していました。

出場21チーム|シード校と予選会通過校

シード権は前回大会の10位まで。前回は10位の日本大学と11位の中央学院大学の差が55秒でした。中央学院大学は今年の予選会を2位で通過し、本選に戻ってきます。

前回順位シード校(第102回の総合タイム)
1位青山学院大学(10時間37分34秒)
2位國學院大學(10時間40分07秒)
3位順天堂大学(10時間43分55秒)
4位早稲田大学(10時間44分29秒)
5位中央大学(10時間44分31秒)
6位駒澤大学(10時間44分50秒)
7位城西大学(10時間46分17秒)
8位創価大学(10時間51分40秒)
9位帝京大学(10時間53分15秒)
10位日本大学(10時間53分56秒)
予選会順位予選会通過校(上位10人の合計タイム)
1位東洋大学(10時間31分30秒)
2位中央学院大学(10時間33分31秒)
3位東海大学(10時間33分41秒)
4位専修大学(10時間33分42秒)
5位東京農業大学(10時間34分33秒)
6位山梨学院大学(10時間35分18秒)
7位大東文化大学(10時間35分23秒)
8位神奈川大学(10時間36分48秒)
9位日本体育大学(10時間39分52秒)
10位法政大学(10時間40分08秒)

予選会は陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までのハーフマラソンで、各校上位10人の合計タイムで争いました。10位の法政大学と11位の国士舘大学の差は1分46秒。前回の本選を走った東京国際大学(前回16位)は予選会15位、立教大学(前回20位)は13位で、今回は出場を逃しました。21番目のチーム・関東学生連合は予選会を通過できなかった大学の選手などで編成され、本選の順位は参考記録の扱いです。

各チームのエントリーは12月10日に発表されると報じられています。10月21日には関東学生連合の個人枠の選手が発表されました。

前回は青山学院大学が大会記録で優勝

前回(2026年1月)の第102回は、青山学院大学が10時間37分34秒で総合優勝しました。公式サイトの歴代総合タイムで1位の記録です。往路も5時間18分08秒で制しています。

前回は5つの区間で区間記録が塗り替えられました。

区間(距離)選手(大学)記録
1区(21.3km)青木瑠郁(國學院大學)1時間0分28秒
2区(23.1km)キムタイ(城西大学)1時間5分9秒
5区(20.8km)黒田朝日(青山学院大学)1時間7分16秒
8区(21.4km)塩出翔太(青山学院大学)1時間3分45秒
10区(23.0km)佐藤圭汰(駒澤大学)1時間7分31秒

区間と距離

区間距離コースの特徴(公式サイトの紹介から)
1区21.3km大手町をスタート。平坦な直線が長く、勝負どころは17km過ぎの六郷橋
2区23.1km平地区間で最長。13kmからの権太坂、ラスト3kmの上り下り
3区21.4km前半に約9kmの緩い下り。11km過ぎから正面に富士山、左に相模湾
4区20.9km平地区間で最も短い。最後の約3kmが緩やかな上り
5区20.8km山上り。16.2kmの最高地点(標高約874m)を越えると芦ノ湖へ下る
6区20.8km最初の4kmを上ったあと一気の下り
7区21.3km9km過ぎから小さなアップダウン。気温の変化が大きい
8区21.4km湘南新道に入ってから約9kmの上り坂
9区23.1km復路の最長区間。トップから20分以上遅れると鶴見中継所で繰り上げスタート
10区23.0km中央通り、日本橋を抜けて大手町のフィニッシュへ
交差点の角に並んだ柵の後ろで大勢の観客が手を振り、警備員が柵の前にしゃがんでいる
第99回箱根駅伝の沿道。観客は柵の後ろから応援している(2023年1月3日撮影。写真:Dick Thomas Johnson / Wikimedia Commons、CC BY 2.0)

大手町や沿道で応援するときのルール

沿道での応援は申し込み不要ですが、主催者が次のような決まりを出しています。

  • スタート地点、フィニッシュ地点、中継所の前後100m以内と、橋の上・交差点では、校旗や大学名入りの横断幕・小旗・のぼりなどを掲げられません。
  • 脚立を使った応援、自動車・バイク・自転車での並走、車道からの応援はできません。応援は歩道から。
  • コース周辺ではドローンの飛行や自撮り棒の使用ができません。横断幕などをガードレールや橋にくくり付けるのは道路交通法等の違反になります。
  • 小旗やのぼりを大量に持ち込むのは控えるよう求められています。

コース沿いの駅はかなり混み、駅への入場規制がかかることもあります。前回は風祭駅・小田原駅・箱根湯本駅の混雑情報が公式サイトに出ました。都内から箱根の山を見に行く場合は、選手の通過に間に合わない可能性も考えて移動時間を取ってください。

前回の沿道の様子|Xの投稿から

大学ごとの応援団の場所は、各大学の応援団や校友会が事前に知らせています。前回の復路の朝には、青山学院校友会大学部会が「大手町の応援団場所は富国生命ビル前」と投稿し、応援の注意点をまとめた「2026年の応援の手引き」も案内していました。母校を応援するなら、大会前に大学側の告知を確認しておくと場所を探さずに済みます。

犬を連れて沿道に来る人もいます。前回の往路の翌朝には、3区で犬がコースを走り回って危なかったとして、リードやハーネスを必ず付けるよう呼びかける投稿がありました。

本番までの日程

日付内容
11月8日(日)23:59まで箱根駅伝シンポジウムの申し込み(無料、多数なら抽選)
11月11日(水)予定シンポジウムの当選メール
11月20日(金)18:30〜箱根駅伝シンポジウム(よみうり大手町ホール)
12月10日(木)チームエントリー発表(報道による)
2027年1月2日(土)・3日(日)本選

シンポジウムのテーマは関東学生連合チーム。城西大学准教授の平塚潤さんら箱根駅伝のOBと、日本テレビ系ドラマ「俺たちの箱根駅伝」に出演している小林虎之介さん、奥智哉さんが登壇します。会場はスタート地点と同じ大手町1-7-1のビルにあり、聴講者には特製カレンダーが配られます。

正月の東京で開かれるほかのスポーツ大会

箱根駅伝の往路と同じ1月2日には、全国高校サッカー選手権の3回戦が駒沢陸上競技場などで行われます。年明けの東京体育館では、春の高校バレーが1月4日に開幕します。

公式サイト

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