王子 狐の行列2026は大晦日開催|2025年の時刻表・コースと参加方法

王子 狐の行列2026、2026年12月31日(木)〜元日、装束稲荷から王子稲荷神社へと書かれた文字画像

東京都 12月31日(木)のイベント

北区王子の「王子 狐の行列」第34回は2026年12月31日(木)の大晦日に開催予定。2025年は23時に装束稲荷前で鏡割式、元日0時に出発し、1時30分ごろ王子稲荷神社で解散。コース、行列への参加方法(2025年は定員100名・大人2,000円)、ボランティア募集、帰りの電車を掲載。

  • 2026/12/31・2027/1/1
  • 装束稲荷(出発地)〜王子稲荷神社
  • 見物は申込不要(行列への参加は事前申込制、2025年は大人2,000円)

大晦日の夜、北区王子では狐の面やメイクをした和装の人たちが提灯を手に、装束稲荷から王子稲荷神社まで歩きます。「王子 狐の行列」の第34回は、2026年12月31日(木)の大晦日に開かれる予定です。前回(2025年)は23時に装束稲荷前で鏡割式があり、元日0時のカウントダウンとともに行列が出発、1時30分ごろ王子稲荷神社で解散しました。沿道での見物に申込はいりませんが、行列に加わるには事前の申込が必要です。

王子 狐の行列2026、2026年12月31日(木)〜元日、装束稲荷から王子稲荷神社へと書かれた文字画像
日程をまとめた文字画像
目次

王子 狐の行列2026の開催概要

名称 第34回 王子 狐の行列
日程 2026年12月31日(木)の夜〜2027年1月1日(金・元日)未明
行列の出発 元日0時(2025年の実績)
コース 装束稲荷 → 北本通り → 北とぴあ前 → 権現坂ガード → 森下通り → 王子稲荷神社(2025年の案内マップ)
出発地 装束稲荷(東京都北区王子2-30-13)
最寄り駅 JR京浜東北線「王子駅」北口・東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩4分
見物 申込不要
主催 王子 狐の行列の会(後援:東京都北区)
問い合わせ 王子銀座商店街振興組合 03-3919-1962(月〜金10:30〜15:00)、公式サイトのメールフォーム

公式サイトのトップには「第34回 王子 狐の行列は、令和8年大晦日に開催予定です」とあり、9月24日にはボランティア募集が更新されました。一方で、時刻表と参加者の応募要項は2025年の第33回のものが載ったままで、時刻表には「第34回のものではありません。変更が加わります」と添えられています。

2025年の大晦日はこう進んだ

昼の子ども向け企画に始まり、夜の鏡割式、0時の出発へと続きます。公式サイトの時刻表と、王子の各所で配られた案内チラシ(2025年発行)を合わせると、前回の流れは次のとおりです。

時間 内容 場所
11:00ごろ〜翌0:30 王子きつね村 営業 王子駅周辺(案内マップでは、北とぴあ付近に昼1時から子ぎつねメイクや狐面お絵描きの会場、夕方から温かい食べ物やキッチンカー)
13:00〜15:00 こぎつねさんのスタンプめぐり(事前申込制、12月24日〜26日受付、定員150名) 王子駅周辺
14:00ごろ〜 狐の大面提灯棚 点灯 装束稲荷周辺
15:00〜 参拝記念の御餞米配布(なくなり次第終了) 装束稲荷
18:00〜23:30 狐のメイクサービス 東横INN京浜東北線王子駅北口 1階
23:00 鏡割式(鏡割りの儀)、終了後に行列の整列開始 装束稲荷前
23:50〜 カウントダウンセレモニー 装束稲荷前の出発地点
0:00 カウントダウン、行列出発 装束稲荷前
0:20ごろ 提灯交換の儀 権現坂下
1:20〜1:30ごろ 王子稲荷神社に到着して拝殿で参拝。神楽殿で「王子狐ばやし」「獅子舞」を奉納して解散 王子稲荷神社

解散は、公式サイトの時刻表では1時30分、チラシでは1時20分と書かれていて、10分ずれています。鏡割式のあと整列が始まると、一般の人は一部の区域に入れなくなります。

2024年の大晦日、現地はどれくらい混んだか

北区の地域メディア「赤羽マガジン」が、2024年12月31日〜2025年1月1日(第32回)の様子を時間ごとに伝えています。

  • 17時前後:装束稲荷の周りに提灯と大きなお面が飾られ、酒や狐のお面を売る店が出ていた。
  • 21時すぎ:王子駅前はまだ落ち着いていたが、北本通り沿いにはお囃子が響き、大きな狐のお面と写真を撮れる場所には人だかりができていた。王子稲荷神社の前も参拝客でにぎわっていた。
  • 23時すぎ:北本通り沿いは行列を待つ人で埋まっていた。
  • 0時の10秒ほど前:沿道のあちこちから、いくつもの言語でカウントダウンが始まった。海外からの観光客がかなり多かったという。
  • 0時40分ごろ:行列が王子稲荷神社に着いた。1時ごろの神社はさらに混み合い、森下通り商店街も人であふれていた。
  • 0時50分ごろ:王子駅はホームの混雑で入場規制をしていた。

出発の瞬間を見るなら23時台に北本通りへ、奉納の舞を見るなら王子稲荷神社へ先回りする、という動き方になります。案内マップには「見物は歩道が安全じゃ」とあり、北本通りの区間は行列が車道を進みます。帰りに王子駅を使う人は、行列の到着直後に駅が混むことを前提にしてください。

狐の面をつけ、和装で提灯を持って夜の通りを歩く行列の参加者たち
王子狐の行列の様子(撮影年の記載なし、出典:東京都北区観光ホームページ)

浮世絵を再現する行列

狐の行列のもとになったのは、歌川広重の「名所江戸百景 王子装束ゑの木 大晦日の狐火」です。大晦日に関東各地の狐が大きな榎の下で装束を整え、王子稲荷神社へ参ったという言い伝えがあり、その榎の脇にまつられたのが装束稲荷です。平成5年(1993年)の大晦日、地元の人たちが浮世絵にならってそろって王子稲荷神社に初詣をしたのが始まりで、平成11年度には地域づくり団体として自治大臣表彰を受けました。

2025年の案内マップでは、行列は2団に分かれています。第1団が本行列、第2団が事前申込をした一般参加の「参集狐」です。狐火に見立てた提灯を持ち、笛や太鼓に合わせて北本通りから北とぴあ前、権現坂ガードを抜け、森下通りから王子稲荷神社の石段を上がります。

行列に加わるには(2025年の応募要項)

行列への参加は公式サイトの専用フォームからの事前申込制で、当日は受け付けていません。2026年の要項はまだ出ていないため、以下は第33回(2025年)の内容です。公式サイトは「次回開催時には、この要項は変更される可能性があります」と書いています。

項目 第33回(2025年)の内容
定員 100名(集計時点で主催者判断により締め切り)
参加費 大人(高校生以上)2,000円。中学生以下は保護者が付き添えば無料(子どもだけの参加は不可)
当日の受付 和装に着替えて18:00〜21:00に本部で手続きし、提灯と参加証札を受け取る
服装 和装が必須。季節外れの浴衣や武者装束、狐耳のカチューシャ・カツラ、尻尾の飾りは不可
狐面・メイク 狐面(頭に着けるだけでも可)か王子流の狐顔メイクが必須。主催のメイク班は有料2,000円で、受付時に申し込む
もらえるもの 参加証(木札)、装束稲荷のご餞米、記念品
天候 雨や雪で行列を取りやめることがあり、その場合は公式サイトで告知

要項には、行列が動き出すとトイレのために列を離れるのが難しいので、22時30分ごろから水分を控えるよう書かれています。男性は袴の下にズボンをはいても外からは分からない、着物の下に薄手のセーターを着込むとよい、といった寒さ対策も載っています。

ボランティアとメイク講習会

2026年9月24日から、当日の運営を手伝うボランティアの募集が始まっています。振袖姿で行列に並ぶ「振袖衆」、幟旗や狐の大面を持つ「旗持ち」、外国から来た人を案内する「通訳」、会場の警備や設営をする「警備」、子どもや行列の参加者に狐メイクを施す「メイク」の5つです。振袖衆は着物を自分で用意し、着付けはありません。

メイク担当は講習を2回以上受けることが条件で(受講経験者は1回)、残る講習会は11月1日(日)と11月29日(日)、いずれも13時からです。ボランティア説明会は11月中旬ごろの予定で、申込は公式サイトのメールフォームから受け付けています。

狐面と御朱印、酒まんじゅう

装束稲荷の向かいにある器の店「王子ヤマワ」は、営業時間中に装束稲荷の御朱印を受け付けているとSNSで告知しています(2026年9月27日)。9月25日には、秋津屋による張子の「王子面」(仙狐面・飾り仙狐面・仙狐半面)を同店だけで扱っていると紹介していて、投稿の写真では白地に赤とオレンジの隈取りを入れた狐面が並んでいます。狐の行列で見かける狐メイクの配色を模した面です。大晦日には限定の御朱印が授与され、周辺の店で狐面が売られます(GO TOKYO)。

行列の終点の王子稲荷神社のそばでは、久寿餅で知られる石鍋商店が「狐の酒まんじゅう」の販売を再開したと、同じ王子ヤマワが10月13日にSNSで伝えています。写真の酒まんじゅうは白い皮の表面に狐の焼印が押されたこしあん入りです。

0時すぎの帰り道

行列が王子稲荷神社に着くのは1時30分ごろの予定で、ふだんの終電はもう出たあとです。2025年度の大晦日は、JR東日本が終夜運転を行い、京浜東北・根岸線は桜木町〜大宮間で元日1時〜4時ごろ、約15〜70分間隔で走りました(2025年10月17日の発表を報じた乗りものニュースによる)。2026年度の運転はまだ発表されていません。

東京メトロは2025年度の大晦日に終夜運転も終電の繰り下げもしなかったため(Impress Watch、2025年12月29日)、南北線の王子駅は帰りに使えませんでした。案内マップにあるトイレは、王子駅、三角公園、柳田公園の3か所です。

公式情報の確認先

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