Event Overview
第50回かつうら若潮まつり「納涼祭」勝浦会場は2026年8月11日(火・祝)15時〜20時30分、遠見岬神社駐車場と旧市役所通り周辺で開催。第50回は装いを新たにし、勝浦会場に花火はありません。主役は3回の盆踊りと「勝中音頭」の復活。13時からの交通規制、4か所396台の駐車場、19時台に上り普通列車がない帰りの時刻までまとめました。
- 2026/8/11 15:00 - 2026/8/11 20:30
- 遠見岬神社駐車場および旧市役所通り周辺
- 無料

2026年8月11日(火・祝)、勝浦市の遠見岬神社駐車場と旧市役所通り周辺で「第50回かつうら若潮まつり」の納涼祭が開かれる。ただし、去年と同じつもりで出かけると当てが外れる。第50回の勝浦会場に花火はない。市公式は「第50回の節目に装いを新たに、『盆踊り』を中心として納涼祭を開催いたします」と説明している。花火大会から盆踊りの祭りへ、中身が入れ替わった年だ。
去年の「6年ぶり・1400発」は2025年の話
ネット上には「かつうら若潮まつり花火大会・6年ぶり・約1400発」という情報が今も流れている。これは2025年、第49回の内容だ。勝浦漁港周辺の花火は2019年を最後に2年間中止となり、その後も規模を縮小して打ち上げるだけの年が続いた。2025年8月13日に「かつうら若潮まつり花火大会」として6年ぶりに復活し、勝浦漁港周辺と勝浦中央海岸で約1,400発が上がった。
その翌年である2026年は、勝浦会場から花火が消えている。市公式ページの本文にも、公式チラシにも、15時から20時30分までの全プログラムを載せたタイムスケジュールにも、花火の記載が一つもない。かわりにチラシには「メインは盆踊り!」と大書されている。集約系のSNSアカウントが去年の日程を引きずったまま「8/13開催・花火」と告知している例もあるので、日付と中身は市の公式ページで見てほしい。
| 名称 | 第50回かつうら若潮まつり「納涼祭」勝浦会場 |
|---|---|
| 日時 | 2026年8月11日(火・祝)15:00〜20:30予定 |
| 会場 | 遠見岬神社駐車場および旧市役所通り周辺 |
| 荒天時 | 雨天中止(予備日なし) |
| 料金 | 無料(有料席の案内なし) |
| 花火 | なし(花火は8月14日の興津会場のみ) |
| 主催 | かつうら若潮まつり実行委員会 |
| 問合せ | 勝浦市観光協会 0470-73-2500/勝浦市観光商工課 0470-73-6641 |
雨天中止で予備日がない点も去年と違う。2025年は花火に順延日が設定されていたが、2026年は流れたらそれで終わりだ。
15時から20時30分まで、ステージは11枠
プログラムは市公式のタイムスケジュールで全枠が出ている。前半は地元の教室・サークルの発表が続き、17時25分から祭りの本題に入る構成だ。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 15:00 | オープニングセレモニー |
| 15:15 | HIPHOPダンス(勝浦中央商店会ダンスサークル) |
| 15:40 | フラメンコ(KATSUURAフラメンカス) |
| 16:05 | HIPHOPダンス(スタジオ☆ドリーム♪) |
| 16:30 | ベリーダンス(勝浦ArabianDance) |
| 16:50 | フラダンス(Halu O Ka Manu Hula Le’a) |
| 17:25 | みんなで踊ろう「勝中音頭」! |
| 17:45 | 盆踊りタイム①(DJ茉莉花+日本盆踊り協会) |
| 18:35 | 盆踊りタイム②(同) |
| 19:20 | DJタイム(DJ珍ちくりん) |
| 19:55 | 盆踊りタイム③(同) |
盆踊りの音頭をDJが回すという編成が目を引く。DJ茉莉花と日本盆踊り協会が3回に分けて入り、その合間の19時20分にはDJタイムまである。櫓を囲む昔ながらの盆踊りと、音響で組み立てる現行型の盆踊りが同じ夜に並ぶ形だ。会場案内図には、メインステージを囲む盆踊りの周回ルートが黄色い輪で描かれている。
ねぶたが2回、通りを往復する
ステージとは別に、通りを使う枠が3つある。16時と18時のねぶた運行、そして17時のよさこい演舞だ。
ねぶたを出すのは東京都立六郷工科高等学校ねぶた部、首都圏青森ねぶた囃子会、五所川原三振會東京支部の3団体。高校の部活が制作したねぶたが外房の商店街を練り歩き、囃子が付く。よさこいは奏琉〜勝浦〜(勝浦市)、夢人〜むじん〜(茂原市)、幻想花乱(袖ヶ浦市)の3チーム。県内3市から集まる形になる。
同時開催として、遠見岬神社の「夏詣」、かつうら朝市の会による「夜市」、露天商の出店がある。勝浦の朝市を運営している団体が夜に店を出すという組み合わせは、この日ならではだ。会場案内図にはトイレが8基、交通規制の看板が6基置かれることも書き込まれている。
会場になる遠見岬神社は、春の「かつうらビッグひな祭り」で石段に雛人形が並ぶあの神社だ。観光協会によれば、晴れた日の朝に住民が60段の階段へ人形を飾り付ける。市内全体では約1万体が飾られる。ひな祭りで見た石段を夏に見に行く、という楽しみ方もできる。
「勝中音頭」が戻ってくる
17時25分の枠にある「勝中音頭」は、勝浦中学校で踊られてきた音頭だ。市公式は「中学生にはお馴染みの、そして卒業生には懐かしの『勝中音頭』も!」と紹介し、チラシにも「勝中音頭の復活!」と入っている。世代を問わず体が覚えている曲を頭に置いて、そこから盆踊りに雪崩れ込ませる組み立てになっている。
チラシのキャッチコピーは「”ただいま”と”おかえり”が交わる夜」。花火を見に来る人ではなく、帰省してきた人と地元の人を主役に据えた祭りへ舵を切ったことが、この一文からも読み取れる。SNSにも「かつうら若潮まつりは盆踊りメインらしいがよさこいもあるという話」という投稿があり、形が変わったこと自体が地元で話題になり始めている。

交通規制は13時から。時間帯が2種類ある
広報かつうらは「13時から21時頃まで会場周辺の道路が交通規制となります」と告知している。ただし会場案内図を見ると、規制は1種類ではない。旧市役所通りから中央商店街の中心部(メインステージと盆踊りの周回ルートのあたり)が13時から21時、よさこいとねぶたが通る道路と浜勝浦方面から回り込む道路が15時から21時と分かれている。
市公式には、地元の人ほど効く注記も付いている。「仲本町朝市通り」は規制の対象外だが、高照寺側から旧市役所通りへは入れない。規制中は車両の出入りができないので、会場のすぐ内側に用があるなら13時前に済ませておく。終了時刻についても、公式本文が「終了時間については『21時』となりますが、車道上の人混みにより延長される場合があります」と断っている。プログラムは20時30分で終わるが、道が元に戻るのはもう少し先だと見ておく。
駐車場は4か所396台。8月11日は上限1,000円
市が案内する駐車場は4か所ある。
| 駐車場 | 料金 | 台数 | 会場まで |
|---|---|---|---|
| 市役所駐車場 | 無料 | 約110台 | 約1.0km・急な坂あり |
| 墨名駐車場 | 有料 | 148台 | 約0.5km・ほぼ平坦 |
| 出水駐車場 | 有料 | 68台 | 約0.5km・ほぼ平坦 |
| 旧幼稚園跡地 | 無料 | 70台 | 約0.8km・緩やかな坂/街灯なし |
有料の墨名・出水は2025年4月から有料化された市営駐車場で、最初の1時間は無料、1〜1.5時間で300円、以降は30分ごとに100円が加算される。24時間の上限は通常600円だが、7月1日から8月31日までと土日祝は繁忙期扱いで上限1,000円になる。8月11日は両方に当てはまるので上限は1,000円だ。精算は場内の精算機で先に払う前払い方式で、出口のゲートでは払えない。精算機は墨名に3台、出水に1台。
無料の旧幼稚園跡地は、駐車場内に街灯がない。21時近くに戻ることになるので、スマートフォンのライトくらいは用意しておく。市役所駐車場は帰り道に急な坂がある。両会場ともシャトルバスの運行はない。広報も「ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください」と呼びかけている。

19時台に上りの普通列車が1本もない
電車で来る場合、勝浦駅から会場までは徒歩10分ほど。問題は帰りだ。8月11日は山の日で土曜・休日ダイヤになる。上り(大網・千葉方面)の時刻を並べると、19時台は19時03分の特急わかしおだけで普通列車が1本もない。その前後は18時58分、20時08分、21時12分、そして最終が21時50分になる。
つまり最後の盆踊りタイム③(19時55分〜)まで見るなら、20時08分には間に合わず、21時12分か21時50分の二択だ。20時08分に乗るつもりなら、DJタイムのあたりで切り上げることになる。どこまで見るかを先に決めておくと、駅で慌てずに済む。臨時列車については2026年分の案内を公式でもJRでも確認できなかった。
花火が見たいなら8月14日の興津会場へ
第50回でも花火がなくなったわけではない。3日後の8月14日(金)19時から、興津海岸で75発が上がる。こちらは花火と、17時頃の宝探し、18時30分頃の興津湾灯籠流しという構成で、興津会場では盆踊りをやらないとチラシに明記されている。灯籠は1箱1,000円、受付は当日18時までに興津海岸で。駐車場は隣接する興津港海浜公園駐車場になる。同じ祭りの名前でも、勝浦会場と興津会場は中身がきれいに分かれている。両方行くなら、11日は踊りに、14日は花火に、と割り切って予定を組むことになる。
まとめ
第50回かつうら若潮まつりの納涼祭は2026年8月11日(火・祝)15時から20時30分予定、遠見岬神社駐車場と旧市役所通り周辺で開催。雨天中止で予備日はない。勝浦会場に花火はなく、主役は3回の盆踊りタイムと「勝中音頭」、そして通りを行くねぶたとよさこいだ。交通規制は13時(一部15時)から21時頃まで、駐車場は4か所で計約396台、有料分は8月11日だと24時間上限1,000円。帰りの上りは19時台に普通列車がないので、21時12分か21時50分を前提に動きたい。花火は8月14日の興津会場に移っている。
同じ祭りの興津会場はこちら
花火が上がる8月14日の興津会場については、かつうら若潮まつり興津会場2026年8月14日、花火75発と興津湾灯籠流しが重なる夜にまとめている。灯籠の受付時刻や駐車場もそちらで確認してほしい。
- 開催期間
- 2026/8/11 15:00 - 2026/8/11 20:30
- 住所
- 千葉県勝浦市浜勝浦1(遠見岬神社周辺)
- 主催者
- かつうら若潮まつり実行委員会
- 料金
- 無料
- 状態
- 開催予定