Event Overview
君津市の森林体験交流センターで、8月23日にクロモジの蒸留体験会がある。クスノキ科の落葉低木を釜にかけ、立ちの…
- 2026/8/23 09:30 - 2026/8/23 15:00
- 君津市森林体験交流センター
- 2,500円(定員10名・8月16日締切)
君津市の森林体験交流センターで、8月23日にクロモジの蒸留体験会がある。クスノキ科の落葉低木を釜にかけ、立ちのぼった蒸気を冷やして芳香蒸留水を取る。とれた蒸留水は持ち帰れる。定員10名、参加費2,500円、申し込みは8月16日まで。久留里という土地で開かれることに意味がある会だ。

クロモジ蒸留体験会2026の開催概要
| イベント名 | クロモジ蒸留体験会(第5回) |
|---|---|
| 日程 | 2026年8月23日(日)9:30〜15:00 |
| 会場 | 君津市森林体験交流センター(君津市久留里市場1018) |
| 内容 | クロモジの蒸留体験と箸置きづくりなど。蒸留水は持ち帰り可 |
| 講師 | 森の里工房 平田先生 |
| 定員 | 10名 |
| 参加費 | 2,500円 |
| 申込 | 電話 0439-27-2422(君津市森林体験交流センター)/8月16日締切 |
| 雨天時 | 公表なし。当日の扱いは申込先で確認 |
| 出典 | 君津市「8月のイベント開催のご案内(森林体験交流センター)」および公式チラシ |
終了時刻は、チラシが15時、市の月間カレンダーが15時30分と食い違っている。丸一日押さえておくつもりで予定を組んでおきたい。対象年齢と持ち物はどちらにも書かれていないので、申し込みの電話でまとめて聞くのが早い。
クロモジは、久留里の楊枝になってきた木
チラシはクロモジを「抗菌・消炎作用があり、爽やかなよい香りのする和のハーブ」と説明し、和菓子を食べるときの楊枝の材料としても知られる、と続けている。この楊枝が久留里と直結する。
千葉県の伝統的工芸品「雨城楊枝(うじょうようじ)」は、久留里城の別名である雨城から名をとったもので、江戸時代に久留里城の武士が近くの山に自生するクロモジで楊枝を作った内職に始まる。明治後期には木目や白さを生かした飾り楊枝が考案され、大正期には久留里の楊枝の年間生産高が2万円に達した。現在の価値でおよそ7,000万円にあたる規模で、地域の主要な産業だった。
つまりこの会は、単なるハーブ蒸留のワークショップではない。久留里の山の木を、この土地で釜にかける。会場の森林体験交流センターは久留里城のふもとにあり、城まで歩いて20分ほどの位置にある。

「第5回」「毎月開催」はチラシにしか書かれていない
市のホームページ本文には日時と定員しか載っていないが、チラシの現物には左上に「第5回」、右上に「毎月開催!」の吹き出しが入っている。前回にあたる回は7月26日に同じ内容で開かれた。8月23日の枠が埋まっても、翌月にもう一度機会があるということになる。定員10名の会でこれは大きい。
会場は久留里駅から1.7km。久留里線は走っている
会場へは、JR久留里線の久留里駅から約1.7km。徒歩でおよそ20分、車なら5分だ。木更津駅から久留里駅までは45分ほどで、日中はおおむね1時間に1本。
久留里線については、廃止の話と混同しないでほしい。JR東日本が2026年3月に廃止届を出したのは久留里〜上総亀山の末端区間で、廃止予定日は2027年4月1日。木更津〜久留里は存続する区間で、久留里駅は残る側にある。2026年8月時点では列車が走っており、代行バスではない。ただし土曜・休日ダイヤは平日と本数が違うので、帰りの便は先に調べておきたい。
同じ8月、清和県民の森では川に入れる
参加費2,500円・定員10名という枠が合わない人向けに、同じ君津市内でもっと気軽な自然体験も動いている。会場は清和県民の森の木のふるさと館(君津市豊英660)で、久留里とは15km以上離れた別の場所だ。
ひとつは8月8日(土)13時から15時30分の「夏は涼しく渓流遊び」。小糸川の上流に下りて生きもの探しと水遊びをする内容で、参加費500円、定員30名、申し込みは8月4日まで。もうひとつは8月23日(日)12時50分集合の「のんびり観察会 川の生きもの」で、千葉県立中央博物館の主催。水網で魚や昆虫、カニなどを採って観察する。参加費は保険料の50円だけ、定員40名、申し込みは8月9日まで。こちらは先着ではなく抽選で、小学生以下は保護者の参加が必要になる。
日程が合わないなら、清和県民の森は5月から9月のあいだ「川の生き物観察会」を随時受け付けている。スタッフが川まで同行して解説してくれる形で、500円・15名・3日前まで。バーベキュー食材とセットにした2,500円の枠もある。
豊英へのバスは12時28分着と16時10分発だけ
清和県民の森の2件は、公共交通で行くと選択肢がかなり狭い。木更津駅西口から日東交通の急行に乗って「サン・ラポール」で降りる乗り換えなしの便が59分ほど。乗り換える場合は木更津駅か君津駅から「中島」へ出て、君津市コミュニティバスの中島・豊英線に乗り継いで終点「県民の森」まで40分ほどかかる。
このコミュニティバスは、時刻表に△印の付いた便が土日祝とお盆に運休する。△を除くと、8月8日・23日に使えるのは12時28分着と16時10分発の組み合わせだけだ。13時開始の行事にはちょうど合うが、終わってから1時間近く待つことになる。館山道の君津ICから国道410号で約24km、車で向かうほうが現実的ではある。
3件とも、持ち物と服装、雨天時の扱いは公表されていない。清和県民の森の案内に「当日の天候等により、開催の中止や内容の変更をさせて頂く場合があります」と共通の断り書きがあるだけだ。川に入る2件は濡れる前提の内容なので、申し込みのときに確認しておきたい。
- 開催期間
- 2026/8/23 09:30 - 2026/8/23 15:00
- 開催場所
- 君津市森林体験交流センター
- 住所
- 千葉県君津市久留里市場1018
- 主催者
- 君津市森林体験交流センター
- 料金
- 2,500円(定員10名・8月16日締切)
- 状態
- 開催予定