Event Overview
栄町ゆかたまつり実行委員会が出した2026年の告知ポスター。左下の写真は夜の園路に並ぶランタン(出典: 栄町公…
- 2026/8/22 12:00 - 2026/8/23 19:30
- 栄町観光拠点 ドラムの里
- 入場無料(ゆかたレンタルは期間中1,000円・栄町民500円)

印旛郡栄町のドラムの里で、2026年8月22日(土)と23日(日)に「ゆかたまつり」が開かれる。両日12時から19時30分まで。浴衣か甚平を着ていくと、隣の千葉県立房総のむらに無料で入れる。そして17時から、妖怪が集まる「百鬼夜行タイム」がある。
栄町ゆかたまつり2026の開催概要
| 名称 | 涼を感じる夏のひととき「ゆかたまつり」 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月22日(土)・23日(日) |
| 時間 | 12:00〜19:30(両日とも。ドラムの里は通常の開館時間を延長する) |
| 会場 | 栄町観光拠点 ドラムの里(印旛郡栄町龍角寺1039-1) |
| 料金 | 入場無料。浴衣レンタルは通常2,000円が期間中1,000円(栄町民は500円)、最終受付17:00 |
| アクセス | JR成田線 安食駅からバス「房総のむら」下車、徒歩約3分/東関東自動車道 成田ICから約10km |
| 駐車場 | 隣接する房総のむらの駐車場(乗用車約300台・大型バス12台)が無料 |
| 主催・問い合わせ | 栄町ゆかたまつり実行委員会/ドラムの里 0476-85-8155 |
会場のドラムの里も、隣の房総のむらも、この2日間だけ19時30分まで開けている。夕方からが本番の組み立てだ。
浴衣か甚平を着ていくと、隣の県立博物館がタダになる
実行委員会のポスターに「ゆかた・甚平着用の方 房総のむら入場無料!!」と大きく書かれている。房総のむらは普段は一般300円・高校生と大学生150円で、中学生以下と65歳以上は無料の県立施設だ。着ているものだけで入場料が変わる。
着ていない場合も、この2日間は16時30分から一般・高大生の入場料が100円に下がる(千葉県のちば観光ナビの記載)。つまり夕方以降なら、浴衣なら0円、私服でも100円だ。町の観光拠点と県立の博物館が同じ12時〜19時30分に時間をそろえて一体で動く、という珍しい形になっている。
房総のむらは普段から料金の安さで評判の施設で、「ディズニーランドが値上げをしても、房総のむらは値上げせずに」という投稿や、年間パスを買ったという投稿が並ぶ。体験メニューが約460種類あることに驚く声もある。その施設が浴衣で0円になる2日間だと考えると、価値の見当がつく。
17時から「百鬼夜行タイム」。妖怪が商家の町並みに出る

ポスターの右側は妖怪の絵で埋まっている。「夏の夜 妖怪たちが動き出す…」として、両日ともドラムの里と房総のむらのあちこちに妖怪が出没し、17時から妖怪が集まる「百鬼夜行タイム」になる。ここだけは雨天決行と明記されている。
房総のむらは江戸時代後期から明治初期の商家の町並み、武家屋敷、農家、水車小屋を実物大で建てた野外博物館だ。瓦屋根の町屋が街道の両側に並ぶ通りを妖怪が歩く、という条件がそろっている会場は他にない。隣の房総のむら側では盆踊りもやっているが、この2日間のいちばんの売りはそこではない。子どもを驚かせに行く場所として筋が通っている。
房総のむら側は「むらの縁日・夕涼み」
同じ8月22日・23日、房総のむらは「むらの縁日・夕涼み」を12時から19時30分で開く。風鈴の絵付け、ヨーヨー釣り、射的といった縁日の体験があり、日中はおまつり広場で水遊び、夕方から夜は手持ち花火と盆踊り、怪談ばなし、大道芸が入る。
気をつけたいのは、花火は持ち込み不可という点だ。手持ち花火は会場で体験する形で、自分で買ってきたものは使えない。またポスターの上半分には打ち上げ花火の絵が描かれているが、打ち上げ花火をやるという告知はどこにもない。花火目当てで行くと当てが外れる。
浴衣を持っていなくても、会場で1000円で借りられる
ドラムの里には「コスプレの館」という衣装レンタルの設備がある。もともと撮影用の衣装を貸す施設で、その仕組みをそのまま浴衣に回しているのが、このまつりが成り立っている理由だ。通常2,000円のレンタルが期間中は1,000円、栄町民なら500円になる。最終受付は17時なので、百鬼夜行タイムに浴衣で立ち会うつもりなら16時台までに着いておきたい。
栄町の公式マスコット「龍夢くん」も2026年7月12日に「栄町の コスプレの館 で、気軽に【ゆかた着付け体験】」と発信していて、着付けまで含めて頼める設備だ。着替えて敷地を歩くこと自体、この場所では定着した遊び方になっている。房総のむら側では「今日は朝プールからの房総のむらで忍者のコスチュームレンタルして遊んできた」という子連れの投稿もあった。浴衣が苦手な子どもなら、そちらに逃げる手もある。
衣装レンタルを使った人だけ、ハズレなしの抽選会に参加できる。景品は同じ敷地内の直売所「龍の産直館」の商品が多数用意されるという。1,000円払って浴衣を借りると、房総のむらの入場料が浮いて、さらに景品が付く計算になる。
キッチンカーと下総栄太鼓、22日は篠笛のゲリラライブ
キッチンカーは両日12時から19時30分で、準備ができた店から順に売り始める。クレープ、しょうが焼き、オムライス、糀鶏ごはん、ピザ、焼きそば、ケバブなど日替わりで並ぶ。土日で入る店が入れ替わるので、両日行っても同じにはならない。
音は2つある。両日15時から、房総のむらの「農村歌舞伎舞台前」で下総栄太鼓の演奏。22日はウッドデッキで篠笛奏者の片野聡さんのゲリラライブが入る。ゲリラと銘打っているので時刻は公表されていない。太鼓が15時なので、昼過ぎに着いて太鼓を聴き、そのまま夕方の百鬼夜行まで居座るのが無駄のない回り方だ。
安食駅からバス。車なら房総のむらの300台が無料

電車ならJR成田線の安食駅からバスに乗り、「房総のむら」で降りて徒歩3分。成田駅西口からのバスもあって、その場合は「竜角寺台2丁目」で降りて徒歩10分ほどだ。会場は栄町龍角寺という地区で、駅前ではない。
安食駅そのものも古く、「意外と知られてない関東地方の古い駅舎。JR成田線安食駅。築年は大正10年」という投稿がある。帰りについては「安食駅から成田まで電車乗り換えが又迷い」という声もあった。本数の多い路線ではないので、19時30分まで粘るつもりなら帰りの時刻を先に調べておきたい。
車の場合は、隣接する房総のむらの駐車場が乗用車約300台と大型バス12台ぶんあり、無料で置ける。東関東自動車道の成田ICから約10kmだ。300台の規模があるので満車で入れない心配は薄いが、夕方から人が増える組み立てなので、昼のうちに停めてしまうほうが気が楽だ。ドラムの里は「さかえレンタサイクル」の貸出拠点にもなっている。
暑さについては町が先に断りを入れている
栄町は、熱中症特別警戒アラートが出た場合はイベントの開始時間を変更するか中止することがある、と公式ページに書いている。12時スタートの真夏の屋外イベントで、この断りが先に出ているのは正直な部分だ。日中の枠は水遊びと屋内の体験に寄っているので、昼に無理をせず夕方から動くほうが体が楽だ。
ドラムの里にキッチンカーを出している人が、2026年7月25日にこう書いている。「今日は、一旦収まるという予報はどこへやら35℃の猛暑でした。ドラムの里は、先週末同様、人通り非常に少なかったですが」。猛暑の日の昼のドラムの里は人が引く、というのが出店側から見た実際だ。別の出店者は8月の屋外出店について「8月の外出店こわっとか言ってはいけない」とも書いている。12時から19時30分のうち、人が集まるのは後半だ。
逆に、百鬼夜行タイムは雨天決行と書かれている。雨の日に行くかどうか迷ったなら、17時からの妖怪は動く。ただし房総のむら側の詳細ページは公開が遅く、直前に内容が足されることがあるので、出る前に一度見ておきたい。
房総のむらは季節ごとに中身が変わる
房総のむらは春のまつりと端午の節供でも別の顔になる。夏に行って建物の並びを覚えておくと、次に来たときの見方が変わる。逆に春に来たことがある人なら、同じ通りが夜に妖怪の道になるという落差を楽しめる。
- 開催期間
- 2026/8/22 12:00 - 2026/8/23 19:30
- 開催場所
- 栄町観光拠点 ドラムの里
- 住所
- 千葉県印旛郡栄町龍角寺1039-1
- 主催者
- 栄町ゆかたまつり実行委員会
- 料金
- 入場無料(ゆかたレンタルは期間中1,000円・栄町民500円)
- 状態
- 開催予定