新綱島MICCAの古民家にflour + waterと輪餅屋|10月28日開業、築170年の池谷家住宅

瓦屋根の大きな古民家の前の石畳を人々が歩く完成予想図

新綱島MICCAの中心にある古民家「OMOYA」に、ベーカリー・ビストロ「flour + water」とベーグル専門店「輪餅屋(わもちや)」が2026年10月28日(水)に開業します。建物は江戸時代末期の安政4年(1857年)に建てられた名主の家「池谷家住宅主屋」で、横浜市の認定歴史的建造物です。flour + waterの営業は9時30分〜22時で、朝は焼きたてパンのブランチ、夜はワインとビストロ料理の店になります。新綱島駅から徒歩1分です。

瓦屋根の大きな古民家の前の石畳を人々が歩く完成予想図
古民家出店テナントの外観イメージパース(東急株式会社 2026年8月6日のニュースリリースより)。実際の写真ではありません
目次

flour + water・輪餅屋の基本情報

項目内容
店名flour + water(ベーカリー・ビストロ)、輪餅屋(ベーグル専門店)
開業日2026年10月28日(水)
営業時間flour + water 9時30分〜22時。輪餅屋は新綱島MICCA公式サイトに掲載なし(10月13日時点)
場所新綱島MICCA OMOYA(横浜市港北区綱島東1-8-29)
アクセス東急新横浜線 新綱島駅から徒歩1分、東急東横線 綱島駅から徒歩5分(施設までの時間)
出店者DREAM ON(東急の発表に記載)
定休日・予約・価格10月13日時点で新綱島の店舗としては発表されていません

朝・昼・夜で変わる使い方

時間帯・店内容(公式の店舗紹介)
朝(flour + water)店内で毎日焼き上げるパンが主役のブランチ。約20分ごとに、スタッフが種類の違う紅茶を席まで運ぶ
夜(flour + water)ワインとビストロ料理。旬の食材を使ったパスタや、名物の「マリアカラス」
輪餅屋出汁や和の食材を使ったベーグルを販売

東急は8月の発表でflour + waterを「池谷邸の和の文化を残したベーカリービストロ」と紹介し、輪餅屋を併設のベーグル店としています。ブランチの価格、紅茶の種類、輪餅屋のベーグルの品ぞろえは10月13日時点で発表されていません。

黒い梁が見える古民家の土間にパンのカウンターと棚が並ぶ完成予想図
古民家出店テナントの内観イメージパース(東急株式会社 2026年8月6日のニュースリリースより)。実際の写真ではありません
木のカウンターにクロワッサンやデニッシュ、マフィンなどのパンが並ぶ店内
flour + waterの出店紹介写真(東急株式会社 2026年8月6日のニュースリリースより)。新綱島の店舗の写真ではありません

池谷家住宅主屋はどんな建物か

池谷家は1600年代後半に鶴見方面から南綱島村へ移り、代々名主として年貢の取りまとめや幕府との連絡役を担ってきました。家に残る史料には、周辺33の村を代表して鶴見川の改修を幕府に直訴した記録もあります。主屋の主な特徴は次のとおりです。

項目内容
建築安政4年(1857年)、築約170年
規模主屋だけで建坪100坪、間取りはおよそ9LDK。改修後の延床面積は約317㎡、木造平屋
名主の家のつくり来客用の入口「ゲンカン」と客間「ショウエン(書院)」があり、幕府の役人を迎えていた
大黒柱幅1.6尺(約50cm)のケヤキ。大きな震災でも倒れなかった
鷹匠の門鷹匠が泊まった「御鷹部屋」の入口の門。部屋は残っていないが門は現存し、改修後も再利用
文化財としての扱い2024年1月に横浜市認定歴史的建造物、2024年11月に横浜市特定景観形成歴史的建造物
改修工事2025年2月着工、2026年9月竣工

主屋では関東大震災のあと、ほぼ50年ごとに大きな修繕が行われてきました。新綱島MICCAの公式サイト「STORY」では、改修前の池谷家を3Dビューで見られます。

新綱島駅側の門から庭を通って入る

古民家のそばには庭があり、施設の案内板のフロアマップでは「ONIWA」と表記されています。工事中の9月23日には、新綱島駅側に門と庭ができていて、古民家への出入口は複数設けられる様子がSNSに投稿されました。

綱島の桃とMICCAのロゴ

綱島は昭和初期に桃の収穫量で日本一となり、「西の岡山、東の綱島」と並び称された産地でした。始まりは明治30年代、名主の池谷道太郎が、鶴見川の水害に苦しむ農家のために砂質の土に合う桃の栽培を始めたことです。1907年には新品種「日月桃(じつげつとう)」の栽培に成功しました。

水害と戦後の開発で桃農家は減り、今も綱島で桃を育てているのは池谷家の1軒だけです。毎年3月末ごろに桃の花のライトアップを行っています。新綱島MICCAのロゴはこの桃がモチーフで、古民家を中心に2棟の建物が並ぶ施設の配置も表しています。

駐車場と子連れで使える設備

施設の駐車場は9台で、朝9時30分の開店に合わせて止めると30分300円です(20時以降は30分100円、2026年10月時点の予定)。flour + waterで駐車サービスがあるかは発表されていません。

OMOYAの多目的トイレにおむつ替え台があります。授乳室はHANARE南2階で、授乳スペース1か所とおむつ替え台、流し台が備わっています。ベビーカーの貸し出しはありません。11月3日(火・祝)には施設全体で開業イベント「MICCA祭」が開かれ、昔遊びやクラフト体験のワークショップ、屋外映画上映などが予定されています。

参照した公式情報

最新の施設情報
要確認
ジャンル
ベーカリー・ビストロ、ベーグル専門店
住所
神奈川県横浜市港北区綱島東1-8-29 新綱島MICCA OMOYA
営業時間
flour + water 9時30分〜22時(2026年10月28日開業)。輪餅屋は未掲載
休業日
10月13日時点で未発表
駐車場
駐車場9台(うち身障者用1台、24時間)。8時〜20時は30分300円、20時〜8時は30分100円で最大料金なし(2026年10月時点の予定)。駐車サービスの有無は店舗ごとに異なる
対象年齢
年齢の制限の発表はなし
料金
10月13日時点で未発表
  • 屋内

情報確認日: 2026-10-13

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