千葉市科学館 7階企画展示室
住所: 千葉県千葉市中央区中央4丁目5番1号 複合施設「Qiball(きぼーる)」内7階から10階
千葉市科学館では、2025年3月20日(木・祝)から5月6日(火・休)までの期間、春・GWの企画展「文房具大解剖!」を開催します。
文具王として知られる高畑正幸氏が監修するこの展示は、日常で使う文房具に秘められた画期的なアイデアや技術を紹介します。
特に注目すべきは多彩なワークショップの数々です。この記事では、企画展の見どころと各ワークショップの詳細情報を徹底解説します。
文房具大解剖!企画展の魅力
文房具は勉強や仕事、趣味など日常のあらゆる場面に使われる身近な道具です。この企画展では、思わず誰かに伝えたくなるような「文房具にまつわる画期的なアイデアや技術」を紹介しています。
展示構成は以下の5つのテーマに分かれています:
- 文房具大解剖! – 紙やペンの違いを比較体験できるコーナー
- 文房具ってなんだ? – 文房具の歴史や進化について学べるセクション
- 変わり続ける文房具 – やる気のでるペンや水で書く習字、バナナで作る紙など革新的な文房具の紹介
- わたしの文房具 – 研究者や建築士、科学イラストレーターが使用する専門的な文房具の展示
- 文房具アート – ペーパークイリングや消しゴムはんこなど、文房具を使ったアート作品の展示
千葉市在住の家族連れはもちろん、文房具好きにはたまらない内容となっています。
特に春休みやGW期間中は、子どもたちの知的好奇心を刺激する絶好の機会です。
毎日開催!常設ワークショップ情報
企画展期間中、毎日参加できる常設ワークショップが開催されます。
オリジナルメッセージカードをつくろう!
開催時間: 会期中毎日 10:00-12:00、13:30-16:00
会場: 7階サイエンスアート広場
対象: どなたでも(未就学児~小学2年生は保護者同伴)
参加方法: 当日受付(要企画展券)
混雑時は入場規制を行う場合がありますので、午前中の早い時間帯の来館がおすすめです。自分だけのオリジナルメッセージカードを作れるこのワークショップは、特に小さなお子さんに人気です。
週末限定!特別ワークショップ情報
企画展期間中の週末や祝日には、さらに専門的な内容の特別ワークショップも開催されます。以下にその詳細をまとめました。
科学イラストレーター箕輪義隆氏によるライブドローイング(当日受付)
日時: 3月22日(土) 11:00-12:00
対象: どなたでも(未就学児は保護者同伴)
参加方法: 自由観覧(立ち見)
科学イラストレーターとして活躍する箕輪義隆氏が、その場で精密な科学イラストを描くライブドローイングを実施します。
プロの技を間近で見られる貴重な機会です。
葦ペン製作体験とドローイング体験講座(事前申込)
日時: 3月22日(土) 14:00-15:00
対象: 高校生以上(参加する本人のみ入室可)
募集期間: 2/21(金) 9:00~3/9(日) 23:59
古代から使われてきた葦ペンを自分で製作し、実際に使ってドローイングを体験できる講座です。
歴史的な筆記具に触れることで、文房具の進化について深く学ぶことができます。
おがくず粘土でストラップをつくろう!(当日受付)
日時: 3月30日(日)、5月5日(月・祝) 13:00-15:00(体験時間約15分)
対象: 3歳以上(未就学児は保護者同伴)
参加方法: 当日受付(先着順)
環境に優しいおがくず粘土を使って、オリジナルのストラップを作る体験ワークショップです。
子どもから大人まで楽しめる内容で、GWの最終日である5月5日にも開催されるため、連休中のお出かけプランに組み込みやすいでしょう。
自分で組み立て!蛍光筆ペン(当日受付)
日時: 4月6日(日)、12日(土) 10:00-15:00(体験時間約15分)
対象: 小学生以上(小学1~2年生は保護者同伴)
材料費: 200円
参加方法: 当日受付(先着順)
蛍光筆ペンの仕組みを学びながら、自分で組み立てる体験ができるワークショップです。
完成した筆ペンはお持ち帰りできるので、実用的な記念品にもなります。
春休み期間中の開催なので、学校が休みの小学生にぴったりのイベントです。
オリジナルマーキングペンをつくろう!~インク調色を楽しもう~(事前申込)
日時: 5月1日(木) 11:00-12:00、14:30-15:30
対象: 高校生以上(参加する本人のみ入室可)
材料費: 500円
募集期間: 4/5(土) 9:00~4/20(日) 23:59
自分好みの色のインクを調合して、オリジナルのマーキングペンを作るワークショップです。
色の調合から学ぶことができ、文房具の奥深さを体験できます。GW中の開催なので、休暇を利用して参加しやすいでしょう。
企画展の基本情報とアクセス
開催概要
会期: 2025年3月20日(木・祝) ~ 5月6日(火・休)
会期中の休館日: 4月7日(月)~10日(木)
開館時間: 9:00 ~ 17:00
会場: 千葉市科学館 7階企画展示室
監修: 文具王 高畑正幸
料金
<企画展券(常設展示+企画展)>
大人 800円、高校生450円、小・中学生250円
<まるごと券(常設展示+プラネタリウム1回+企画展)>
大人1,200円、高校生650円、小・中学生300円
※未就学児は無料(保護者同伴)
アクセス
千葉市科学館は、千葉市中央区にある「Qiball(きぼーる)」の7〜10階に位置しています。
電車でのアクセス:
- JR総武線「千葉駅」東口から徒歩15分
- 京成千葉線「千葉中央駅」から徒歩5分
- 千葉都市モノレール「葭川公園駅」から徒歩5分
バスでのアクセス:
- JR千葉駅東口から千葉中央バス「中央3丁目」下車、徒歩2分
車でのアクセス:
- 近隣に複数の有料駐車場あり(科学館専用駐車場はありません)
- 週末や連休は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです
千葉市科学館「文房具大解剖!」企画展をより楽しむためのポイント
1. 平日の訪問がおすすめ
土日祝日や春休み・GW期間中は混雑が予想されます。可能であれば平日の訪問がおすすめです。特に開館直後の9時台は比較的空いています。
2. まるごと券でお得に楽しむ
企画展だけでなく、プラネタリウムも一緒に楽しみたい方は「まるごと券」がお得です。通常料金より割引になるので、一日中科学館を楽しみたい方におすすめです。
3. 事前申込ワークショップはお早めに
「葦ペン製作体験」や「オリジナルマーキングペン」などの事前申込が必要なワークショップは人気が高く、すぐに定員に達することが予想されます。公式サイトで申込開始日を確認し、早めに予約することをおすすめします。
4. 周辺施設との組み合わせプラン
千葉市科学館がある「きぼーる」には、千葉市子ども交流館や千葉市中央図書館も入っています。
特に子ども連れの方は、これらの施設も合わせて訪れることで、一日を通して充実した時間を過ごせます。
また、周辺には千葉市中央公園や千葉神社もあり、お天気の良い日は散策するのもおすすめです。
まとめ
千葉市科学館の春・GW企画展「文房具大解剖!」は、身近な文房具の奥深さを発見できる貴重な機会です。
特に多彩なワークショップは、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。
春休みやGW期間中のお出かけ先として、また文房具好きにはたまらないイベントとして、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。千葉市科学館で、新たな文房具の魅力と出会える体験をお楽しみください。
公式ウェブサイト(https://www.kagakukanq.com/bunbougu)では、最新情報が随時更新されていますので、訪問前にチェックすることをおすすめします。