【勝浦】かつうら若潮まつり興津会場2026は花火75発が中止|灯籠流しと宝探しは8月15日へ順延

興津湾に浮かぶ灯籠と夜空の花火を浜辺から眺める夏の海辺のイメージ

千葉県 8月15日(土)のイベント

かつうら若潮まつり興津会場2026は、8月14日に予定していた花火75発が中止(順延なし)になり、興津湾灯籠流し・宝探しは8月15日(土)へ順延された。勝浦市が8月14日付で発表。8月11日の勝浦会場も台風接近で中止済み。順延後の日程と、上総興津駅へ向かう外房線の状況をまとめる。

  • 一部中止
  • 2026/8/15
  • 興津海岸
  • 無料
興津湾に浮かぶ灯籠と夜空の花火を浜辺から眺める夏の海辺のイメージ
興津湾に灯籠が流れ花火が上がる夜のイメージイラスト(実際の会場写真ではない)

2026年の「かつうら若潮まつり」興津会場は、8月14日(金)に予定していた花火75発が中止になり、興津湾灯籠流しと宝探しは8月15日(土)へ順延された。勝浦市が8月14日付で発表している。花火と灯籠流しを同じ夜に見る、という当初の組み立てはできなくなった。

目次

花火は順延なしの中止、灯籠流しと宝探しは翌15日へ

勝浦市観光商工課の告知によると、来場者の安全を最優先に考慮した判断で、内訳は次のとおりだ。花火の打上(75発)は中止で、順延日は設けられない。興津湾灯籠流しと宝探しは8月15日(土曜日)に順延される。順延後の開始時刻は告知に明記されていないため、行く前に勝浦市観光商工課(0470-73-6641)か市の公式ページで確かめたい。

同じ若潮まつりでは、8月11日(火・祝)に予定されていた勝浦会場も、台風の接近に伴う悪天候が予想されるとして中止になっている。2026年の若潮まつりは、勝浦会場・興津会場の花火がいずれも上がらないまま終わることになった。

上総興津駅へ向かう外房線は運転見合わせが続いている

会場最寄りの上総興津駅を通るJR外房線は、8月13日の大雨の影響で、8月14日13時25分の時点で千葉〜安房鴨川駅間の全区間で運転を見合わせている。再開の見込みは立っていない。順延された15日に電車で向かうつもりなら、当日の朝にJR東日本の運行情報を確認してから動きたい。車の場合も、勝浦市内は同じ大雨で道路の状況が変わっている可能性がある。

変更後の開催内容

名称 第50回かつうら若潮まつり 花火大会(興津会場)
花火(75発) 中止(順延なし。予定は2026年8月14日(金)19:00〜)
興津湾灯籠流し・宝探し 8月15日(土)へ順延(順延後の開始時刻は未発表)
変更の理由 悪天候が予想されるため(勝浦市が8月14日付で発表)
会場 興津海岸(勝浦市興津)
当日の流れ(例年) 宝探し17:00〜/灯籠流し18:30〜19:30ころ/花火19:00〜
料金 観覧無料
アクセス JR外房線「上総興津」駅から徒歩約2分
問い合わせ 勝浦市観光商工課 0470-73-6641

灯籠約400基の流しと花火が同じ夜に重なる

興津会場の見どころは、花火と灯籠流しが同じ海で重なることだ。例年18時半ごろから、波打ち際で約400基の灯籠が興津湾へ流されていく。水面にゆらめく灯りと、そこへ19時から上がる花火が一枚の景色におさまる。灯籠流しは先祖供養と海の安全を願って70年ほど前から続く行事で、大きな歓声というより、手を合わせて静かに見送る人が多いのも興津らしい。2025年には「夏の海、先祖思い400基」として報道でも取り上げられた。派手さを競う大会ではなく、送り火の情緒と夏の花火が溶け合う静かな時間が味わえる。約400基の灯籠がゆらゆらと流れていくのを静かに見つめたという声もある。

子どもに人気の「宝探し」もある

興津会場でもう一つ楽しみなのが、花火の前の夕方17時から始まる「宝探し」だ。約20メートル四方の砂浜に、市内リゾートホテルの宿泊券などの景品名を書いた茶封筒が約750個埋められ、千人以上が砂を掘って景品を探す。子連れの目玉になる企画で、砂浜に子どもの歓声が響いたという投稿も見られる。花火や灯籠流しの前に体を動かして楽しめるので、早めに海岸へ着いて宝探しから参加する家族も多い。

夜の海に流された無数の灯籠がゆらめくイメージ
水面をゆっくり流れていく灯籠のイメージイラスト(実際の会場写真ではない)

8月11日の勝浦会場「納涼祭」もある

若潮まつりは会場と日程が分かれているのが特徴で、興津会場とは別に、勝浦会場では8月11日(火・祝)15時から遠見岬(とみさき)神社の駐車場周辺で「納涼祭」が予定されていた。ただしこちらは台風の接近に伴う悪天候が予想されるとして中止になっている。勝浦中央海岸で期間中に各日75発を上げる分散開催型の祭りだが、2026年は勝浦・興津のどちらの会場でも花火が上がらないまま終わることになった。

上総興津駅と帰りの電車に注意

興津海岸はJR外房線「上総興津」駅から歩ける距離にあり、電車で行きやすい。ただし外房線は本数が多くないので、帰りの列車の時刻は先に調べておきたい。花火が終わると同じ列車に人が集中するため、時刻を1本ずらす気持ちでいると慌てずに済む。車の場合、会場周辺は臨時駐車場が用意されるものの台数は限られ、周辺道路も混みやすい。少し離れた場所に停めて歩くか、公共交通を選ぶほうが動きやすい。

子連れ・暑さ対策

興津海岸は遠浅で知られる海水浴場で、砂浜が広く、場所取りに苦労しない。規模が大きすぎないぶん、小さな子ども連れでも花火がよく見える。日中は日差しが強く、夜でも海辺は蒸すことがあるため、飲み物・帽子・虫よけを用意しておくと体が楽だ。砂浜はレジャーシートがあると座って待てる。灯籠流しは水辺で行われるので、子どもが水際に近づきすぎないよう手をつないでおきたい。

昼は海、夜は花火。興津海岸の過ごし方

興津海水浴場は避難港に面していて波が静かで、日中に海で遊んでから夜の花火を待てる。「知る人ぞ知る」穴場として紹介する投稿があり、透明度の高さを挙げる声もある。海水浴用のネットが張られ、その中の岩場でシュノーケリングを楽しんだ人が「クロダイの群れが結構迫力でした」と書いていた。初夏には産卵のために集まったクサフグで海が白く濁る現象が見られ、約100人が見物に訪れた年もある。勝浦は「都心より涼しい」と言われる土地で、真夏でも過ごしやすいのがありがたい。

祭りの前後に寄りたい勝浦

近くの「かつうら海中公園」の海中展望塔では、沖合の桟橋の先、水深8mの窓から年間約90種の海の生き物をのぞける。勝浦中心部まで足をのばせば、400年以上続くとされる「勝浦朝市」や、階段の上に建つ遠見岬神社もある。食事なら、漁師や海女が体を温めるために生まれたご当地の「勝浦タンタンメン」を一杯。ラー油で真っ赤なスープに玉ねぎの甘みが効いた勝浦の定番だ。朝市で海の幸を買い、昼は海で遊び、夜は興津で灯籠と花火——そんな一日にすると勝浦の夏を丸ごと味わえる。

順延後の灯籠流しに行く前に確かめること

8月15日へ移った灯籠流しと宝探しは、順延後の開始時刻が勝浦市の告知に書かれていない。例年は宝探しが17時ごろ、灯籠流しが18時半ごろからだが、順延日も同じ時間で動くとは限らない。勝浦市観光商工課(0470-73-6641)か興津守谷観光案内所(0470-76-0800)に確認してから出かけたい。花火は順延日がないので、15日に行っても打上はない。

イベント情報
開催期間
2026/8/15
開催場所
興津海岸
住所
千葉県勝浦市興津
主催者
勝浦市観光商工課
料金
無料
状態
一部中止
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