エッセイマンガの処方箋展は2027年1月11日まで、角川武蔵野ミュージアム|一般1,400円、後期は11月11日から

水色のマンガのコマを背景に「わたしをすくう エッセイマンガの処方箋展」と会期・会場を記したバナー

埼玉県 9月18日(金)のイベント

「わたしをすくう エッセイマンガの処方箋展」は角川武蔵野ミュージアムで2027年1月11日まで。さくらももこら27人の原画など約400点を展示し、後期は11月11日から。一般1,400円、火曜休館。出展作品と点数、トークの日程も。

  • 2026/11/7・2026/11/8・2026/11/9・2026/11/11ほか全56日
  • 角川武蔵野ミュージアム 4階 エディットアンドアートギャラリー
  • KCMスタンダードチケット(本棚劇場含む)一般1,400円、中高生1,200円、小学生1,000円、未就学児無料

「わたしをすくう エッセイマンガの処方箋展」は、所沢市の角川武蔵野ミュージアム4階で2027年1月11日(月・祝)まで開かれています。さくらももこ、けらえいこ、小栗左多里、矢部太郎ら27人のマンガ家の原画など約400点を展示し、一部の原画は11月11日(水)から後期の展示に入れ替わります。料金はKCMスタンダードチケット(本棚劇場を含む)で一般1,400円、開館は10時〜18時(最終入館17時30分)、毎週火曜は休館です。

水色のマンガのコマを背景に「わたしをすくう エッセイマンガの処方箋展」と会期・会場を記したバナー
展覧会のバナー。出典:角川武蔵野ミュージアム
目次

エッセイマンガの処方箋展の開催概要

会期 2026年9月18日(金)〜2027年1月11日(月・祝)
前期 9月18日〜11月9日、後期 11月11日〜1月11日(一部原画を展示替え)
会場 角川武蔵野ミュージアム 4階 エディットアンドアートギャラリー(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3)
開館時間 10:00〜18:00(最終入館17:30)
休館日 毎週火曜日(11月は10日・17日・24日)、12月31日(木)、2027年1月1日(金)。12月29日(火)は開館
料金 KCMスタンダードチケット(本棚劇場含む):一般(大学生以上)1,400円、中高生1,200円、小学生1,000円、未就学児無料。「1DAYパスポート」などでも入場可
チケット オンライン購入または当日窓口
主催 角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)
協力 京都国際マンガミュージアム、北九州市漫画ミュージアム

スタンダードチケットでは、この展覧会のほかに本棚劇場や荒俣ワンダー秘宝館など常設展エリアにも入れます。京都国際マンガミュージアムで2026年9月1日まで開かれた展覧会の巡回で、関東での開催はここが初めてです。11月23日までは、1階の「銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE」も含む「KCM 1DAYパスポート」(一般3,300円)でも入れます。

27人の出展作品と展示点数

展示は1970年代以降の少女マンガのエッセイマンガから始まり、1980年代の突撃ルポ、1990年代の育児エッセイ、「コミックエッセイ」の確立、WEBやSNS発の作家へと、ジャンルの移り変わりをたどる構成です。原画のほか、ネームや構想ノート、掲載誌、手に取って読める単行本も置かれています。

マンガ家 主な展示作品 点数
さくらももこ 『ひとりずもう』 複製原画10点
山岸凉子 『ゆうれい談』『読者からのゆうれい談』 原画10点
西原理恵子 『恨ミシュラン』『できるかなリターンズ』『ダーリンは70歳』など 原画10点
青沼貴子 『ママはぽよぽよザウルスがお好き』など 原画22点
内田春菊 『私たちは繁殖している』 原画10点
伊藤理佐 『女のはしょり道』 原画20点
吉田戦車 『まんが親』『出かけ親』 デジタル出力パネル11点
安野モヨコ 『美人画報』 原画10点
けらえいこ 『セキララ結婚生活』 原画12点
小栗左多里 『ダーリンは外国人』など 原画42点
たかぎなおこ 『150cmライフ。』『ひとりぐらしも5年め』など 原画26点
益田ミリ 『今日の人生』 原画22点
野原広子 『消えたママ友』 原画30点
細川貂々 『ツレがうつになりまして。』 原画8点
田房永子 『母がしんどい』 原画10点
東村アキコ 『ママはテンパリスト』『かくかくしかじか』 原画12点
福満しげゆき 『僕の小規模な失敗』『僕の小規模な生活』など 原画16点
吉本浩二 『定額制夫の「こづかい万歳」』 原画20点
清野とおる 『東京都北区赤羽』『ゴハンスキー』など 原画25点
まんきつ 『そうです、私が美容バカです。』『湯遊ワンダーランド』 デジタル出力パネル13点
山本さほ 『岡崎に捧ぐ』 デジタル出力パネル15点
永田カビ 『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』『現実逃避してたらボロボロになった話』 原画10点
矢部太郎 『大家さんと僕』 デジタル出力パネル11点
つづ井 『腐女子のつづ井さん』 原画14点
まめきちまめこ 『まめきちまめこニートの日常』など デジタル出力パネル11点
まめ 『凡人すたいる。』 デジタル出力パネル9点
グレゴリ青山 本展描きおろし『京町家だった実家の話』 原画8点

展示点数は変更になる場合があります。家族・美容・育児・病気・友達などのテーマ別に作品を紹介する「今を生きる私達に効く処方箋(エッセイマンガ)50」のコーナーもあります。

角川武蔵野ミュージアムだけの本棚展示

京都の会場との違いは本棚です。会場に隣接する4階の「エディットタウン」から、コミックエッセイのテーマとつながる関連本を選んで展示室に並べ、同じ4階の「サテライトコーナー」には展覧会に関連するマンガを集めたコーナーがあります。1階の「マンガ・ラノベ図書館」とも連携した展示で、スタンダードチケットで両方の図書エリアに入れます。

関連トークイベント(11月7日・12月13日)

日時 内容・登壇者 申込
11月7日(土)14:00〜15:30 「エッセイマンガが心をすくうとき」田房永子さん(漫画家)×川原和子さん(本展監修者・マンガエッセイスト) LivePocketの先着受付は予定枚数に達して終了(11月6日時点)
12月13日(日)14:00〜15:30 「育児にも効く!エッセイマンガとは」青沼貴子さん(漫画家)×竹内美帆さん(本展監修者・星槎道都大学准教授) 11月初旬から先着受付の予定(11月6日時点で受付開始は発表されていません)

会場はどちらも4階レクチャールームで、定員50人、参加無料です。展覧会も見る場合は別にチケットが必要です。

見学にかかる時間と撮影の決まり

来場者のXの投稿では、展示の量についての感想が目立ちます。10月31日に訪れた人は「原稿を全部読むと2〜2.5時間」「サテライト読書コーナーを楽しむなら半日コース」と書き(投稿)、10月28日の来場者は「4時間強かけても閉館時間ギリギリ」だったと投稿しています(投稿)。閉館は18時なので、2時間半かけて読むなら15時30分までの入館が目安です。

撮影については、10月26日の来場者が「ほんの最初を除いて撮影禁止」と投稿していました(投稿)。展示の入口はさくらももこ『ひとりずもう』の複製原画で始まり(11月1日の来場者の投稿)、最後はまめさんのマンガだったという投稿もあります(10月15日)。図録もあり、一般流通しているため書店でも買えると来場者が紹介しています(投稿)。

原画については「西原理恵子さんの原稿がめちゃくちゃ綺麗で見とれた」(11月4日)、掲載誌の展示に「懐かしいリボンが展示されてて興奮した」(10月24日)という感想がありました。前期に訪れた人の中には、展示替えのある後期にもう一度来ようかと書いている人もいます(10月25日)。

アクセスと駐車場

角川武蔵野ミュージアムは、ところざわサクラタウンの中にあります。JR武蔵野線の東所沢駅から徒歩約10分で、西武線の所沢駅からは東口②番乗り場のバスで東所沢駅バス停まで行けます。車の場合は関越自動車道の所沢ICから約8分。ところざわサクラタウンの駐車場は第1駐車場が30分200円(24時間最大800円)、第2・第3駐車場が30分200円(24時間最大600円)です。

同じ館の1階グランドギャラリーでは、11月23日(月・祝)まで「銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。」が開かれています。こちらは別料金です。両方を見るなら「KCM 1DAYパスポート」が一般3,300円(中高生2,800円、小学生2,000円)で、999展のチケット(2,700円)とスタンダードチケット(1,400円)を別々に買うより800円安くなります。

12月に埼玉で開かれる催しは、埼玉の12月イベント2026にまとめています。

参照した公式情報

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