竹久夢二展は東京国立近代美術館で1月11日まで|《黒船屋》が約40年ぶり出品、一般2,100円と前期・後期

青空の下、交差点の角に建つ横長の灰色の建物で、壁に「東京国立近代美術館」の文字と、正面に展覧会の看板が見える

東京都 10月23日(金)のイベント

東京国立近代美術館の「竹久夢二 時代を創る表現者」は2027年1月11日まで。代表作《黒船屋》が約40年ぶりに出品され約500点が並ぶ。一般2,100円、中学生以下無料、予約不要。前期は11月23日まで、後期は11月25日から。

  • 2026/11/1・2026/11/3・2026/11/4・2026/11/5ほか全58日
  • 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
  • 一般2,100円、大学生1,200円、高校生700円、中学生以下無料

竹久夢二の代表作《黒船屋》が、約40年ぶりに展覧会に出品されています。竹橋の東京国立近代美術館で2027年1月11日(月・祝)まで開かれる「竹久夢二 時代を創る表現者」で、全国の夢二コレクションから約500点が集まりました。観覧料は一般2,100円、大学生1,200円、高校生700円で、中学生以下は無料。日時指定制ではなく、11月23日(月・祝)までが前期、11月25日(水)からが後期です。

青空の下、交差点の角に建つ横長の灰色の建物で、壁に「東京国立近代美術館」の文字と、正面に展覧会の看板が見える
会場の東京国立近代美術館(2016年12月撮影、写っている看板は当時の展覧会のものです。画像出典:Wikimedia Commons(Kakidai、CC BY-SA 4.0))
目次

開催概要

展覧会名 竹久夢二 時代を創る表現者
会期 2026年10月23日(金)〜2027年1月11日(月・祝)
前期:〜11月23日(月・祝)、後期:11月25日(水)〜
会場 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー(東京都千代田区北の丸公園3-1)
開館時間 10:00〜17:00、金・土曜は20:00まで。入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日(11月23日・1月11日は開館)、11月24日(火)、12月28日(月)〜1月1日(金・祝)
観覧料 一般2,100円、大学生1,200円、高校生700円
中学生以下、障害者手帳をご提示の方と付添者1名は無料
予約 不要(日時指定制ではありません)

出典:夢二展 公式サイト「開催概要(東京会場)」・夢二展 公式サイト「チケット(東京会場)」

一部の作品は前期と後期で展示が替わります。前売券(一般1,900円)は10月22日で販売を終え、会期中は上の当日料金です。20名以上の団体は1,900円になります。観覧券でその日のうちに所蔵作品展「MOMATコレクション」(4〜2階)も見られますが、再入場はできません。

《黒船屋》と約500点の内容

《黒船屋》は1919(大正8)年の作品で、黄八丈の着物の女性が黒猫を抱き、「黒船屋」と書かれた木箱に腰かけた姿を描いています。所蔵は群馬県の竹久夢二伊香保記念館です。ほかにも円熟期の日本画《秋のいこい》《榛名山賦》《立田姫》がそろいます。

黄色の縞の着物の女性が黒猫を胸に抱き、「黒船屋」と書かれた赤い木箱に腰かけている縦長の日本画
竹久夢二《黒船屋》1919年、竹久夢二伊香保記念館。本展で約40年ぶりに展覧会へ出品されます(画像出典:Wikimedia Commons、パブリックドメイン)

絵画のほかに、本の装幀、雑誌や楽譜の表紙、ポスター、千代紙、絵封筒、手拭い、浴衣、半襟といったデザインの仕事、スクラップブック、関東大震災のスケッチまで並びます。作品は次の6か所などから集められました。

  • 竹久夢二伊香保記念館(群馬)
  • 夢二郷土美術館(岡山)
  • 金沢湯涌夢二館(石川)
  • 竹久夢二美術館(東京・文京区)
  • 千代田区(龍星閣竹久夢二コレクション)
  • 福田美術館(京都)

出品作品と展示期間は会場ごとに異なり、東京のあと静岡、富山、大阪を巡回します。

所要時間の目安

開幕後に訪れた人は、夢二展だけで約1時間半かかったとXに投稿しています。同じ人は、観覧券で入れる所蔵作品展も回るなら「2時間はみておかなければ」と書いています(@yourei9、10月27日)。所蔵作品展で展示中の鏑木清方《築地明石町》の三部作とあわせて見たという投稿もあります。

10月27日(火)の午前に訪れた人は「平日午前にきて大正解。ゆっくりじっくり堪能できた」と投稿しています(@pinkdragon613)。公式サイトも土・日曜、祝日、会期末の混雑を予想していて、平日か会期前半の来場を勧めています。チケットは館の窓口(閉館の30分前まで)のほか、e-tix・ART PASS・アソビューで手数料なしで買えます。

音声ガイド

種類 料金 内容
会場レンタル版 700円 ナビゲーターは声優の石川界人さん
アプリ版「聴く美術」(iOS・Android) 800円(予定配信料金) 2028年4月9日まで配信(会期中以外は停止)。会場ではイヤホンが必要

出典:夢二展 公式サイト「音声ガイド」

図録とグッズの値段

商品 価格 メモ
展覧会公式図録(B5変形、336ページ) 3,500円 表紙は《黒船屋》
黒猫キーホルダー(高さ約14cm) 3,300円 《黒船屋》の黒猫のぬいぐるみ。公式サイトでは「Sold Out」と表示
フェイラー ハンカチ(いちごの半襟図案、赤・ピンク・グリーン) 各2,970円 グリーンは完売
ベレー帽(千代紙[大椿]のリボン付き) 13,200円 洋装にも和装にも合わせられる大ぶりのリボン
一澤信三郎帆布 ミニトート(千代紙「桜草」) 12,100円 縦17×横26cm
陶器アクセサリー/シアーソックス 各7,150円/各2,200円 イヤリングは千代紙[いちょう]・「蔓草」の柄
麻布かりんと(《黒船屋》、千代紙「蔓草」) 各702円 夢二作品のパッケージ

出典:夢二展 公式サイト「図録・グッズ」(税込、各会場の予定数に達すると販売終了)。黒猫のキーホルダーは開幕直後から「反則かわいい」「買ってしまう」といった投稿が続いていました(@crimz0nr0se、@pinkdragon613)。11月下旬に行く予定で、ベレー帽が売り切れないか気にしている投稿もあります(@5atsuki_2ne)。

先着ステッカーの日とコラボ企画

日付 内容
11月15日(日)きものの日 着物で来場した人に、夢二のデザインをあしらったオリジナルステッカーを先着でプレゼント
11月22日(日)・12月22日(火)黒猫DAY 来場者に、夢二が描いた黒猫の作品のオリジナルステッカーを先着でプレゼント

どちらも数量限定・1人1枚です。会期中は美術館の前庭に「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーが出て、クリームソーダやクリームあんサンドなどのコラボメニューを販売します。キッチンカーの営業時間は日によって違い、美術館の開館時間とは一致しません。

隣のパレスサイドビルでは、展覧会のチケット(半券可)を見せると受けられるサービスと、会期限定のメニューがあります。対象店舗は公式サイトのチラシに載っています。漫画家・古屋兎丸さんの『ユメジエホン』とのコラボで、描き下ろしイラストのグッズも販売されます。

出典:夢二展 公式サイト「スペシャル(東京会場)」

アクセス

東京メトロ東西線の竹橋駅1b出口から徒歩3分、九段下駅・神保町駅からは徒歩15分、東京駅丸の内口からは徒歩20〜25分です。いちばん近い1b出口にはエレベーターがなく、美術館はエレベーターのある2番出口(美術館まで約150m)を案内しています。美術館に一般向けの駐車場はなく、北の丸公園やパレスサイドビルの駐車場を使うよう案内されています。

参照した公式情報

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