「茂田井武とパリの画家たち」展は10月30日〜1月31日、ちひろ美術館・東京|入館料1,200円と休館日、ギャラリートークの日程

えんじ色の金属の外壁の建物が並び、葉の落ちた木の奥に入口と案内看板、手前に駐輪場が見える冬のちひろ美術館・東京

東京都 10月30日(金)のイベント

ちひろ美術館・東京で2026年10月30日〜1月31日、「茂田井武とパリの画家たち」と「ちひろ 旅のたのしみ」を同時開催。大人1,200円、高校生以下無料、予約不要。休館日とギャラリートーク・講演会の日程を掲載。

  • 2026/10/30・2026/10/31・2026/11/1・2026/11/3ほか全76日
  • ちひろ美術館・東京
  • 大人1,200円、18歳以下・高校生以下無料、学生・65歳以上900円(2展共通)

練馬区下石神井のちひろ美術館・東京で、2026年10月30日(金)から2027年1月31日(日)まで「没後70年 茂田井武とパリの画家たち ―Parisの破片(カケラ)―」と「ちひろ 旅のたのしみ」が同時に開かれます。入館料は大人1,200円で、18歳以下・高校生以下は無料。来館の事前予約は要りません。開館は10時〜17時(入館は16時30分まで)で、月曜日と年末年始(12月28日〜1月2日)は休館です。

えんじ色の金属の外壁の建物が並び、葉の落ちた木の奥に入口と案内看板、手前に駐輪場が見える冬のちひろ美術館・東京
ちひろ美術館・東京の外観(2024年12月撮影。出典:Wikimedia Commons(Asanagi、CC0))
目次

2つの展覧会の開催概要

展覧会 没後70年 茂田井武とパリの画家たち ―Parisの破片(カケラ)―/ちひろ 旅のたのしみ
会期 2026年10月30日(金)〜2027年1月31日(日)
会場 ちひろ美術館・東京(東京都練馬区下石神井4-7-2)
開館時間 10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(祝休日は開館し、翌平日が休館)、年末年始の12月28日〜1月2日
予約 不要。10名以上の団体は事前申し込み
主催 ちひろ美術館
問い合わせ 03-3995-0612(テレフォンガイド 03-3995-3001)

出典:ちひろ美術館・東京「没後70年 茂田井武とパリの画家たち」、ちひろ美術館・東京「ちひろ 旅のたのしみ」、ちひろ美術館・東京「利用案内・アクセス」

10月26日(月)〜29日(木)は展示替えのため休館しています(ちひろ美術館公式X(2026年10月26日))。2月1日〜28日は冬期休館に入るため、会期の最終日1月31日を逃すと3月まで館に入れません。

会期中の休館日

月 休館日
11月 2日(月)、9日(月)、16日(月)、24日(火)、30日(月)
※23日(月・祝)は開館し、翌24日が休館
12月 7日(月)、14日(月)、21日(月)、28日(月)〜31日(木)
1月 1日(金・祝)、2日(土)、4日(月)、12日(火)、18日(月)、25日(月)
※11日(月・祝)は開館し、翌12日が休館

公式の休館日の決まり(月曜休館、祝休日は開館して翌平日休館、年末年始)から数えた日付です。11月16日(月)は休館日に開く「障がいのある方のための特別鑑賞日」(要予約)があり、一般の入館はできません。1月4日(月)の休館は成人の日特典のページにも記載があります。臨時休館が出ることもあるため、出かける前にちひろ美術館・東京「利用案内・アクセス」のカレンダーを確認してください。

入館料と割引

区分 入館料(税込) 条件
大人 1,200円 2展とも同じ入館券で見られる
18歳以下・高校生以下 無料
学生証を持っている人、65歳以上 900円 本人のみ。65歳以上は証明書の提示不要
保護者割引 900円 18歳以下1名につき、同伴の保護者2名まで
団体(有料入館者10名以上) 900円 事前申し込み
障害者手帳などを提示した人と介添えの1名 無料 ミライロIDも利用可
リピート割引 700円 ちひろ美術館(東京・安曇野)の入館券を提示。本人のみ・1回限り
年間パスポート 3,000円 東京・安曇野の両館に1年間何度でも入館できる

割引は重ねて使えません。出典:ちひろ美術館・東京「利用案内・アクセス」

大人2人と子ども1人で行く場合、保護者割引で大人は900円ずつになり、子どもは無料なので合計1,800円です。会期中にもう一度行くなら、入館券を取っておくと2回目は700円になります。

「茂田井武とパリの画家たち」で見られるもの

茂田井武(1908〜1956)は、戦後に絵本や絵雑誌で活躍した画家です。1930年、21歳でシベリア鉄道を使ってパリへ渡り、昼は給仕などで働きながら、夜ごと記憶をもとにした絵を画帳に描きためました。没後70年を記念する本展は、その3年にわたる欧州滞在を軸に構成されています。

  • 渡欧時の画帳3冊:1930年代のパリの街並みを描いた「ton paris」(大川美術館蔵)、異国での人間関係や暮らしがうかがえる「Paris の破片」、スイス・ジュネーブでの日々を描いた「続・白い十字架」。現存する3冊がそろって展示されます。
  • 同時代のパリの画家:パブロ・ピカソ、モーリス・ユトリロ(《モンマルトル》1930年頃)、マリー・ローランサン(《ブリジット・スールデルの肖像》1923年頃)、藤田嗣治、板倉鼎(《少女》1927年)。
  • 帰国後の作品:旅の記憶から描いた『古い旅の絵本』(1943〜44年)、タブロー、エッセイ。
  • 子どものための仕事:幼い長女のために手づくりした絵本『巴里の子供』(1946年)、晩年に病をおして取り組んだ絵雑誌「キンダーブック」の仕事。

前期・後期で一部の作品が入れ替わります。入れ替えの日付は展覧会ページに載っていません。大川美術館の所蔵作品以外は、すべてちひろ美術館の所蔵です。出典:ちひろ美術館・東京「没後70年 茂田井武とパリの画家たち」

「ちひろ 旅のたのしみ」で見られるもの

いわさきちひろが旅先で描いたスケッチや、自分の字で場所と日付を書き添えたアルバムの写真から、旅の思い出をたどる展示です。

  • 日本の秋と冬のスケッチ:すすき、柿の実、雪景色など。《白骨温泉》(1969年11月9日)、《湯ヶ島 旅館での息子・猛》(1963年)。
  • 信州:ちひろが「心のふるさと」とよんだ信州でのスキー旅行や温泉旅行の記録。《小谷温泉 鎌池の釣り人》(1965年)、《スキーをする少年》(1969年)。
  • ヨーロッパの旅:1966年に約1か月かけてオーデンセ、パリ、ローマなどを巡った旅で、200点のスケッチが残っています。パリを舞台にした絵本『あかいふうせん』(偕成社、1968年)を中心に、帰国後の作品はピエゾグラフ(複製)で展示されます。

出典:ちひろ美術館・東京「ちひろ 旅のたのしみ」

茂田井は1930年代に、ちひろは1966年に、それぞれパリを訪れています。2つの展示室を続けて回ると、30年余り離れた2人の画家がパリをどう描いたかを見比べられます。

会期中のギャラリートーク・講演会・体験

日付 内容 時間・定員・料金 申し込み
11/7(土)、11/21(土)、12/5(土)、12/19(土)、1/16(土) ギャラリートーク(学芸員が展示を紹介) 14:00〜14:30、無料 不要
11/14(土)、11/28(土)、12/12(土)、12/26(土)、1/9(土)、1/23(土) 絵本のじかん(読み聞かせ、こどものへや) 11:00〜11:30、無料、どなたでも 不要
11/16(月) 障がいのある方のための特別鑑賞日 10:30〜15:30の好きな時間 要予約(受付中)
11/19(木) ファーストミュージアムデー あかちゃんと美術館に行こう! 午前の回10:30〜11:15(0〜3歳と保護者、5組10名)。午後の回もあり 要予約(受付中)
11/22(日) 学芸員によるスライドトーク(茂田井武展) 14:00〜15:00、30名、無料 要予約(受付中)
11/29(日) 松本猛ギャラリートーク(ちひろ 旅のたのしみ) 14:00〜14:40/15:00〜15:40(同じ内容)、無料 不要
12/5(土) わらべうたあそび 11:00〜11:40、0〜2歳と保護者10組20名、1組500円 11/5(木)10時から
12/15(火) ちひろの誕生日(来館者に「ちひろのことばカード」) 10:00〜17:00 不要
1/3(日)〜1/11(月・祝) 成人の日特典(新成人は入館無料) 生年月日のわかるものを提示 不要
1/5(火)、1/6(水) にじみの絵はがきをつくろう 10:30〜15:30、5歳以上、各日50名(先着)、500円 当日10時から
1/9(土) 高橋明也講演会「茂田井武と両大戦間のパリ」 14:00〜15:30、会場40名1,000円/オンライン100名700円 12/9(水)10時から

料金はいずれも入館料が別にかかります(オンライン参加を除く)。予約制のものは公式サイトのフォームか電話03-3995-0612で受け付けています。講師の松本猛さんはちひろの長男で、ちひろ美術館の常任顧問です。高橋明也さんは東京都美術館の館長です。出典:ちひろ美術館・東京「イベント」

館内の絵本カフェ

展示を見たあとに使える絵本カフェ(セルフサービス)は、10時〜17時(ラストオーダー16時30分)です。利用できるのは入館者だけで、飲食物の持ち込みはできません。

メニュー 価格(税込)
ブレンドコーヒー、有機紅茶 各462円
アイスコーヒー、有機アイスティー、信州まるごとりんごジュース 各495円
りんごの天使(紅玉のアップルパイ)、木の葉の精(パウンドケーキ) 各187円
ホットケーキ 605円
横濱馬車道あいすもなか 各253円

10月29日時点のメニューです。前の展示では展示にちなんだホットケーキを決まった日に出していましたが、今回の展示限定メニューはまだ載っていません。出典:ちひろ美術館・東京「絵本カフェ」

アクセスと駐車場

  • 西武新宿線「上井草」駅から徒歩7分
  • JR中央線「荻窪」駅から西武バス「石神井公園駅」行き(荻14)で「上井草駅入口」下車、徒歩5分
  • 西武池袋線「石神井公園」駅から西武バス「荻窪駅」行き(荻14)で「上井草駅入口」下車、徒歩5分
  • 美術館の駐車場は乗用車3台・身障者用1台。満車の場合は、千川通りのパーキングメーターか近くのコインパーキングを使うよう案内されています。

出典:ちひろ美術館・東京「利用案内・アクセス」

11月7日(土)は最初のギャラリートーク(14時)がある日です。同じ日には石神井公園で石神井地区祭(雨天は8日に順延)も開かれます。

参照した公式情報

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