我が名は豊国(中野区立歴史民俗資料館)は11月3日〜12月13日、入館無料|浮世絵約150点

中野区立歴史民俗資料館 企画展「我が名は豊国」のチラシ表面。三代豊国「舎人松王丸」の役者の顔の大首絵に、会期2026年11月3日〜12月13日

東京都 11月3日(火)のイベント

山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館の企画展「我が名は豊国―館蔵品でみる浮世絵の世界Ⅱ」は2026年11月3日〜12月13日、入館無料。初代国貞(三代豊国)の作品など約150点。9時〜17時、休館は月曜と11月15日。ギャラリートークは11月7日・21日14時から、ポストカードのプレゼントあり。沼袋駅北口から徒歩8分。

  • 2026/11/3・2026/11/4・2026/11/5・2026/11/6ほか全35日
  • 山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
  • 入館無料

中野区江古田の山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館で、企画展「我が名は豊国―館蔵品でみる浮世絵の世界Ⅱ」が2026年11月3日(火・祝)〜12月13日(日)に開かれます。入館料は無料です。役者絵・美人画で人気を集めた初代歌川国貞(のちの三代豊国)を中心に、館の所蔵品から関係作品約150点を出品します。

開館は9時〜17時(入館は16時30分まで)、休館日は月曜日と第3日曜日で、会期中は11月15日(日)が第3日曜日にあたります。最寄りは西武新宿線の沼袋駅で、北口から徒歩8分です。

中野区立歴史民俗資料館 企画展「我が名は豊国」のチラシ表面。三代豊国「舎人松王丸」の役者の顔の大首絵に、会期2026年11月3日〜12月13日
企画展「我が名は豊国」のチラシ表面(出典:中野区)
目次

企画展「我が名は豊国」の概要

展覧会名 企画展「我が名は豊国―館蔵品でみる浮世絵の世界Ⅱ」
会期 2026年11月3日(火・祝)〜12月13日(日)
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日・第3日曜日(会期中の第3日曜日は11月15日)
入館料 無料
出品数 関係作品約150点
関連企画 ギャラリートーク 11月7日(土)・21日(土)各14:00〜(約30分)、ポストカードのプレゼント
会場 山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館(東京都中野区江古田4-3-4)
問い合わせ 03-3319-9221

「豊国」の名をめぐる展示の内容

初代国貞は、どんな注文にも応える多作家で、多くの門人を育てました。曲亭馬琴は友人への手紙に「国貞の名声は師の豊国(初代)を超えた」と書いています。ところが師の「豊国」の名を継いだのは弟弟子の豊重でした。国貞ものちに「豊国」を名乗り「自分こそ二代目」と主張しましたが、批判もありました。展示は、この画業と襲名をめぐる経緯をたどります。

チラシでは次の作品が紹介されています。三代豊国の作品には「国貞改二代豊国画」と書かれたものもあり、解説では「二代は自称で、実は三代」と説明されています。

作品名 絵師・年代 形態 チラシの解説から
舎人松王丸 三代豊国、文久2年(1862) ― チラシ表面の大きな役者絵
七月 初代国貞(香蝶楼)、天保7年(1836) 大判 足元に男児がまとわりつく美人を描く
次郎の君・たそかれ 三代豊国(年玉枠)、嘉永4年(1851) 大判 画題は「偐紫田舎源氏」。八代目市川団十郎と初代坂東しうか
賤ノ女すゞしろ 実若菜姫 三代豊国(年玉枠)、嘉永6年(1853) 大判・3枚続のうち 画題は柳下亭種員「白縫物語」
鎌倉御所弾始ノ図 三代豊国(一陽斎)、弘化年間(1844〜47) 大判・3枚続 源頼朝の長女・大姫らが正月に歌舞音曲に興じる様子
梅柳魁双紙 五立目大詰 三代豊国(年玉枠)、安政元年(1854) 大判・3枚続 八代目市川団十郎と二代目中村富十郎
企画展「我が名は豊国」のチラシ裏面。初代国貞「七月」、三代豊国「次郎の君・たそかれ」「鎌倉御所弾始ノ図」などの作品写真と解説、交通案内の地図
チラシ裏面。紹介作品と交通案内(出典:中野区)

ギャラリートークとポストカードのプレゼント

担当学芸員による展示解説が11月7日(土)と11月21日(土)の各日14時から約30分あります。前回の館蔵品展「櫛・簪・笄」のギャラリートークでは、館の公式Xが「申込み不要、時間までに1階特別展示室に集合」と案内していました。今回の集合場所は11月の告知を確認してください。

来館者には、3種類の中から好きな絵柄のポストカードを1人1枚プレゼントします。数に限りがあり、なくなり次第終了です。

企画展「我が名は豊国」の来館者プレゼントのポストカード3種。役者の大首絵、着物姿の美人画、座敷の役者の絵
来館者プレゼントのポストカード3種(写真はイメージ。出典:中野区)

同じ時期に資料館で見られるもの

企画 日程 内容
山﨑家庭園・茶室の公開(秋) 10月1日(木)〜11月3日(火・祝)9:00〜16:00 天保12年築の茶室・書院と、樹齢500年といわれる椎の木のある庭園。茶室は庭園側からの見学。雨天・荒天時は中止
地域展「野方・沼袋」 10月27日(火)〜12月19日(土) 野方・沼袋地域の文化財と、昭和から現代までの町の写真を紹介するミニ展示
文化財ウォッチング2「御囲から野方ぶらさんぽ」 11月8日(日)13:30〜15:30(集合13:15、資料館) 学芸員の案内で中野区役所から沼袋駅まで約3.5kmを歩く。無料、定員20名(区民優先、多数時抽選)、申込は10月27日(火)必着

庭園・茶室の公開は企画展の初日11月3日が最終日です。10月24日のように雨で中止になった日は、資料館の公式Xで知らせています。

中野区立歴史民俗資料館 地域展「野方・沼袋」のポスター。昭和の野方駅や商店街、環状七号線の工事などのモノクロ写真、会期10月27日〜12月19日
同時開催の地域展「野方・沼袋」のポスター(出典:中野区)

前回の館蔵品展についてのSNSでの口コミ

「我が名は豊国」の口コミは開幕前のためまだありません。直前の館蔵品展「櫛・簪・笄―身だしなみの美妙巧緻」(9月8日〜10月25日)には、10月に次のような投稿がありました。展示の内容は今回とは異なります。

  • 企画展示室は1階にあり、広くはないものの情報量が多い。常設展示室より人が多かった
  • 10月17日のギャラリートークは学芸員の解説が分かりやすく、終了後も来館者同士の話が続いた
  • 2階の常設展示室では旧江古田村の古民家(旧深野邸)の一部が復元されていて、昔の衣装を着て写真を撮れる
  • 入館無料で区外の人も利用でき、来館者へのプレゼントが毎回ある

前回のギャラリートークは約45分でしたが、今回は約30分の予定です。

アクセスと駐車場

交通手段 行き方
西武新宿線 沼袋駅北口から徒歩8分
都営大江戸線 新江古田駅から徒歩15分
京王バス(中92系統) JR中野駅北口から練馬駅行きで「江古田二丁目」下車、徒歩2分
関東バス(中41系統) JR中野駅北口から江古田駅行きで「江古田二丁目」下車、徒歩2分(中12系統は止まりません)
京王バス(中92系統) 西武池袋線練馬駅北口から中野駅行きで「江古田四丁目」下車、徒歩5分

駐車場・駐輪場はありますが、区はなるべく公共交通機関を使うよう案内しています。

中野区立歴史民俗資料館の外観。大きな屋根の建物の前に館名の看板と石臼
中野区立歴史民俗資料館の外観(出典:中野区)

企画展の初日11月3日(文化の日)に東京で開かれるほかの催しは、東京の10月31日・11月1日と11月3日(文化の日)のイベントで紹介しています。

参照した公式情報

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