読売ジャイアンツのドラフト戦略2026|1位は当日決定、候補12人と菰田陽生への評価、ファンの予想

夜の東京ドームの外観

2026年のプロ野球ドラフト会議は、10月22日(木)16時50分から東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開かれます。読売ジャイアンツは1位指名を事前に公表せず、12人の候補から当日に決めます。今季はセ・リーグ2位(76勝64敗3分)。来季の監督が決まらないまま、11年ぶりに監督不在でドラフトに臨み、スポーツ紙6紙のうち4紙が山梨学院高・菰田陽生選手の1位指名を予想しています。

指名結果:巨人は米球界挑戦を表明していた横浜高・織田翔希投手を1位で単独指名しました。支配下では6人を指名し、2位 平田玲翔(大分商高・投手)、3位 池田聖摩(横浜高・内野手)、4位 杉本真滉(智辯学園高・投手)と上位4人が高校生。5位は伊藤櫂人(中央大・内野手)、6位は松平快聖(神奈川大・投手)です。各選手の特徴とSNSでの評価は【速報】巨人のドラフト1位は横浜高・織田翔希投手へ。以下は会議前にまとめた方針です。

夜の東京ドームの外観
読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム(2012年撮影)
目次

巨人のドラフト2026 基本情報

日時 2026年10月22日(木)16時50分開始
会場 グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール(東京都港区)
1位指名の事前公表 なし(今年は12球団すべてが事前に公表せず)
1位候補 12人(将来性・即戦力の投手と野手、榑松スカウトディレクター)
今季の成績 セ・リーグ2位、76勝64敗3分
監督 10月22日時点で来季の監督は発表されていません
くじ引き 水野雄仁編成本部長(報道)
昨年の1位 竹丸和幸投手(鷺宮製作所)。前日に公表し単独で交渉権を獲得

今季の数字に表れた補強ポイント

項目 2026年の成績 セ・リーグ内の順位
順位 76勝64敗3分、勝率.543 2位(優勝の阪神と2.5ゲーム差)
チーム防御率 2.80 2位(1位阪神2.79と0.01差)
ホールド 159 1位
チーム打率 .234 4位
チーム本塁打 103 4位(1位のDeNA・阪神は125本)
得点 486 3位(1位DeNAは557)

出典:NPB公式 2026年度セントラル・リーグ順位表、チーム打撃成績、チーム投手成績

投手陣は防御率2.80とリーグ上位で、昨年のドラフト1位・竹丸和幸投手は1年目から開幕投手を務めて11勝を挙げました(スポーツ報知)。一方、打率と本塁打はリーグ4位で、ドラフト当日の報道では「打てる野手」が補強ポイントに挙がっています。

会議前に球団が話していたこと

  • 1位は当日決定、候補は12人:21日に東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、榑松伸介スカウトディレクターは「決めていません。明日当日のテーブルで決めます。1位候補は12人」と話しました。内訳は「将来性の投手だったり将来性の野手だったり。即戦力の投手も野手も」と説明しています(スポーツ報知)。スポーツニッポンには「情報戦もある」とも話しました。
  • 昨年とは逆の「非公表」:昨年は前日に竹丸投手の1位指名を公表し、他球団と重ならずに単独で交渉権を得ました。今年は公表を見送っています。
  • 山梨学院高・菰田陽生選手が有力:スポーツニッポンは投打の二刀流の菰田選手の指名が有力と報じました。面談では本人側からプロ入り後も二刀流を続けたい意向を伝えられ、そのうえで潜在能力を高く評価しているといいます。
  • 監督不在のドラフト:来季の監督は10月22日時点で発表されておらず、2015年以来11年ぶりに監督不在でドラフトに臨みました。今季は5月から橋上秀樹コーチが監督代行として指揮を執りました。支配下の指名は5人前後の予定で、競合した場合のくじは水野雄仁編成本部長が引くと報じられました。

スポーツ紙6紙の1位予想

新聞 1位予想 外れ1位予想
スポーツ報知 菰田陽生(山梨学院高・投手/内野手) 榊原七斗
スポーツニッポン 菰田陽生 星野世那
日刊スポーツ 渡部海(青山学院大・捕手) 藤澤涼介
サンケイスポーツ 菰田陽生 榊原七斗
東京中日スポーツ 渡部海 藤澤涼介
デイリースポーツ 菰田陽生 川尻啓人

出典:ドラフト会議ホームページ「ドラフト当日のスポーツ紙各紙の1位予想と12球団の動き」(2026年10月22日)

SNSでの口コミ・ファンの予想

  • 1位予想は菰田選手が多数:ドラフト当日にSNSへ投稿された12球団の1位予想では、巨人の欄に菰田選手を入れたものが多く、東京ガス・藤澤涼介選手や青山学院大・渡部海選手を挙げる投稿もありました。
  • 二刀流を育てられるかという不安:「菰田選手を1位指名するのはいいが、育てられるか心配」「1位指名するなら5年間は我慢して使う覚悟がいる」と、育成体制を気にする投稿が目立ちました。
  • 将来性を推す声:「昨年の即戦力ドラフトも1年目から戦力になったのは竹丸投手だけ。1年で戦力になるのは想像より難しい」として、菰田選手に行ってほしいという声もありました。
  • 長打力をどう補うか:「今年は魅力的な野手が少ないので、長打力は助っ人やトレードで補う考えもある」「2位以下は打撃に力のある選手を」という分析が投稿されていました。外れ1位で明治大の野手に行くのでは、という予想もありました。
  • 監督人事への関心:「監督不在のまま臨む」「会議に次期監督のサプライズ登場はあるか」と、ドラフトと並んで来季の監督を気にする投稿が多く見られました。

昨年(2025年)の指名

順位 選手 ポジション・所属
1位 竹丸和幸 投手・鷺宮製作所
2位 田和廉 投手・早稲田大
3位 山城京平 投手・亜細亜大
4位 皆川岳飛 外野手・中央大
5位 小濱佑斗 内野手・沖縄電力
6位 藤井健翔 内野手・浦和学院高

育成は冨重英二郎投手、林燦投手、松井蓮太朗捕手、河野優作投手、知念大成外野手の5人。出典:NPB公式 2025年ドラフト選択選手一覧

指名結果の確認先

指名選手は会議後にNPB公式サイトのドラフト会議ページと球団公式サイトで確認できます。同じ日のドラフトに臨む千葉ロッテマリーンズ、東京ヤクルトスワローズ、埼玉西武ライオンズ、横浜DeNAベイスターズの方針も別の記事にまとめています。関東5球団の方針と候補の比較は関東5球団のドラフト戦略2026にまとめています。

参照した情報

写真:東京ドーム(ClarkSui撮影、2012年、Wikimedia Commons、CC BY-SA 3.0)

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