菊田神社(津田沼)の御朱印と駐車場|見開き500円・駐車場13台、七五三は予約不要の日あり

菊田神社の拝殿。石畳の参道の先に銅板葺きの屋根の社殿があり、手前左右に岩山の狛犬が立つ

菊田神社(習志野市津田沼3-2-5)は、京成津田沼駅から歩いて3分の「習志野の守護神」です。月替わりの御朱印と、とぼけた口元の「アイーン狛犬」を目当てに、県外からも参拝者が来ます。境内に入れるのは9時から16時まで。御朱印の受付は平日だと10時から15時までと短いので、行く曜日と時間を先に決めておくと窓口が閉まっていたということになりません。

菊田神社の拝殿。石畳の参道の先に銅板葺きの屋根の社殿があり、手前左右に岩山の狛犬が立つ
菊田神社の拝殿。大己貴大神と藤原時平命を祀る。写真:三人日/Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)
所在地 習志野市津田沼3-2-5
最寄り駅 京成津田沼駅から徒歩3分/JR津田沼駅から徒歩15分
参拝時間 9時〜16時
御朱印の受付 平日10時〜15時、土日祝9時〜16時
御祈祷 予約制(2026年10〜12月の指定日は予約不要)
駐車場 境内に13台(鳥居脇7台・砂利敷き6台)
問い合わせ 047-472-4125
目次

御朱印は直書きが中心で、見開きでも500円

菊田神社の御朱印は1枚ずつ手押し・手書きで、多くは御朱印帳への直書きに対応しています。2026年9月の郵送受付の案内に載っていた種類と初穂料は次のとおりです。

御朱印 初穂料 形 受け方
菊田神社の御朱印 300円 片面 直書き可
狛犬の御朱印(月替わり) 500円 見開き 直書き可
月参りの御朱印(月替わり) 500円 見開き 直書き可
菊参りの御朱印(9月) 500円 見開き 直書き可
八八八(末広がり)の御朱印(2026年8月) 500円 見開き 書き置きのみ

直書きできるのはその月の分だけです。前の月の御朱印は書き置きで受けられますが、月末と月初をまたいで2か月分を直書きしてもらうことはできません。年をまたいだ前月分の書き置きも頒布されません。

御朱印帳は普通サイズが1,500円(紺・みどり・ピンク)、大判が2,000円(赤・青・むらさき)、大判のきなりパールが3,500円で、いずれも最初のページの金文字の御朱印代を含みます。このほかアクリル製の御朱印帳もあり、2026年9月9日から新色の赤紫が加わりました。

SNSでの口コミでは、毎月の月参りで通う人の投稿がとくに多く、狛犬の御朱印は月ごとに絵柄が替わります。2026年9月はうさぎの餅つきとお月見の図柄でした。「ほとんどが直書きで、全部ほしくなる」「見開きでも500円は珍しい」という声のほか、菊田神社の御朱印帳を一冊まるごと埋めたという人もいます。

遠方の人向けに郵送の受付もあります。書き置きや神社の御朱印帳はメールで申し込んで代金引換、手持ちの御朱印帳への直書きは帳面を追跡できる元払いで送る方式で、送料などは御朱印代のほかに650円からかかります。申込は月ごとに締め切られます。

アイーン狛犬と、菊で飾られる9月

鳥居をくぐった先で参拝者を迎える狛犬は、その口元の表情から「アイーン狛犬」の愛称で親しまれ、狛犬の御朱印にも描かれています。神社の境内案内では、狛犬は天保9年(1838年)の建立とされています。境内にはもう一対、親の獅子が岩山の頂上に座り、子の獅子が岩を這い上がろうとする構図の狛犬もあります。

菊田神社の石造りの狛犬。巻き毛の尾と、歯を見せて笑ったような口元
参道の狛犬。写真:Pat457/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

授与品にも狛犬が登場します。SNSでの口コミでは、アイーン狛犬が横断歩道を渡ったり車を運転したりしている図柄の交通安全守が「かわいい」と話題でした。大切な人の無事な帰りを願う「無事かえる守」もあり、カエルのお守りを好きな色で選んだという投稿も見られました。

9月9日の重陽の節句には、神社が境内を菊の花で彩り、無病息災と長寿を祈ります。2026年もSNS上では、ぼんぼりや狛犬の前掛けまで菊の柄になっていた、菊酒が用意されていた、という投稿がありました。水に浸して読む「水みくじ」を試した人もいます。

七五三は10月24日から「予約不要の日」がある

菊田神社の御祈祷はふだんは予約制で、電話(047-472-4125)で申し込みます。七五三の時期は例外で、2026年は次の日に限り予約なしで受け付けます。受付は9時30分から16時ごろまでで、祈祷は30分前後の間隔で随時行われます。

月 予約不要の日(2026年)
10月 24日(土)・25日(日)・31日(土)
11月 1日(日)・3日(火・祝)・7日(土)・8日(日)・14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)・28日(土)・29日(日)
12月 5日(土)・6日(日)

平日や上の表にない日に受けたいときは、事前の予約が必要です。初穂料は個人が5,000円・7,000円・10,000円以上、企業が10,000円・20,000円・30,000円以上で、金額によって授与品が変わります。お宮参りで御祈祷を受ける人には、産着を無償で貸し出しています。

家族のスナップ写真は自由に撮れますが、外部のカメラマンを連れての撮影は、カメラマン側が事前に神社へ申請して許可を得る必要があります。許可されるのは、その日に神社で御祈祷を受ける人の撮影だけです。

駐車場は13台。鳥居の向かいは有料の時間貸しに

神社の駐車場は、鳥居脇のコンクリート舗装に7台、砂利敷きに6台の計13台です。砂利の区画は左端から3台、木をはさんで2台、石碑の前に1台で、石碑の隣の2台分には停められません。

2026年6月から、鳥居の向かいにあるセレモの駐車場は時間貸しに変わりました。これまで厚意で使わせてもらっていた場所で、神社の提携駐車場ではないため、駐車券などのサービスはありません。13台が埋まっていたら、近くのコインパーキングを自分の負担で使うことになります。京成津田沼駅から3分なので、七五三の土日などは電車のほうが確実です。

船の形をした境内と、合祀された町の神々

神社の由緒によると、平安時代の弘仁年間(810年代)にはすでに「久久田大明神」として祀られていました。当時この境内は入り江に浮かぶ小島で、住民は島のお宮を産土神としていたといいます。治承4年(1180年)、藤原師経らの一行が船で相模から渡ってきた際にこの島へ上陸し、無事に着いたのは御祭神のおかげだとして、祖先の藤原時平を合わせて祀りました。境内が船の形をしているのは、一行の着船を記念して浅瀬を盛り土したときにこの形に造ったため、と伝わります。

社名が菊田大明神に改まったのは宝暦年間です。大正元年には、町内の本郷・丸田・下宿・浜宿にあった八坂神社や金刀比羅神社などの祭神も合祀されました。御祭神は大己貴大神(大国主命)と藤原時平命で、縁結び、厄難除、安産、商売繁盛、家内安全の神として信仰されています。

境内には樹齢300年以上の大銀杏の御神木があり、安産子育ての子安神社、厄除けと水上交通・漁業の大杉神社(あんば様)、金運・縁結びの琴平神社、火伏せの古峰神社など、末社が並びます。隣は菊田水鳥公園で、参拝のあとに池の水鳥を眺めて休めます。

年に一度の例祭と、7年ごとの寄合い祭り

時期 行事 内容
1月1日 歳旦祭 天下泰平と人々の願いの成就を祈る
2月 節分祭 神事と豆まき
3月15日に近い日曜日 あんば様 明治の初めに天然痘を鎮めるため始まった民間信仰の行事
6月30日 夏越の祓 人形に穢れを託し、茅の輪をくぐる
7月(旧暦) 七夕まつり 参道に七夕飾りの笹が立つ
9月9日 重陽の節句 境内を菊で飾り、無病息災と長寿を祈る
10月19日 例祭 2026年は月曜日
丑年・未年 下総三山の七年祭り 次回は2027年の見込み

あんば様は、天然痘が流行した明治の初めに、久々田村の行商人が茨城県の大杉神社のお札を持ち帰って納めたところ病が治まった、という由来をもつ行事です。行商で海産物を茨城方面へ売り歩いていた村ならではの縁で、大杉神社は水上交通と漁業の神でもあります。

下総三山の七年祭りは、船橋市三山の二宮神社を中心に、船橋・習志野・八千代・千葉の4市にまたがる9つの神社が集まる安産・子育ての寄合い祭りで、千葉県の無形民俗文化財です。神社ごとに役割があり、菊田神社は「伯父」の役を務めます。前回は2021年(丑年)で、次は2027年(未年)にあたります。2027年の日程はまだ発表されていません。

津田沼の祭りと菊田神社の記事

確認した情報

参拝時間・駐車台数・御祈祷・年中行事・由緒・境内は菊田神社の公式サイト(駐車場のご案内、令和8年10月〜12月のご祈祷、境内撮影について)、御朱印の種類・初穂料・受付時間は令和8年9月の御朱印のお知らせと郵送受付の別紙、七年祭りは習志野市の七年祭りのページ、もう一対の狛犬と水鳥公園は号外NET八千代・習志野の取材記事によります。月替わりの御朱印の絵柄と頒布状況は月ごとに変わります。

写真:拝殿は三人日(Wikimedia Commons/CC BY-SA 3.0)。狛犬はPat457(Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0)

最新の施設情報

営業中

ジャンル
神社
住所
千葉県習志野市津田沼3-2-5
営業時間
参拝9時〜16時。御朱印は平日10時〜15時、土日祝9時〜16時。御祈祷は予約制(2026年10月24日〜12月6日の指定日は予約不要、9時30分〜16時ごろ)
休業日
なし
駐車場
境内に13台(鳥居脇7台・砂利敷き6台)。鳥居向かいのセレモ駐車場は提携外の時間貸し
対象年齢
年齢の制限はなし
料金
参拝無料。御朱印300円、見開きの月替わり御朱印500円。御朱印帳1,500円〜3,500円。御祈祷は個人5,000円・7,000円・10,000円以上
  • 子連れ
  • 駐車場あり

情報確認日: 2026-10-02

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