飯香岡八幡宮
住所: 千葉県市原市八幡1057-1
子どもからお年寄りまで、誰もが美味しく楽しめる「食のお祭り」として人気の市原煮込み祭りが、2025年4月20日(日)に飯香岡八幡宮で開催されます。今回で第7回目を迎えるこのイベントは、市原市内から30店舗以上が集結する地元のイベントです。
市原煮込み祭りとは?
市原煮込み祭りは、八幡地区の小さな個人飲食店をPRしようと7年前に始まったイベントです。コロナ禍を乗り越えて今回が7回目の開催となります。八幡地区には多くの個人事業主の飲食店が点在していますが、初見で店に入るには敷居が高いという課題がありました。そこで、各店自慢の煮込み料理を一堂に集めて気軽に味わってもらうことで、お店の味と店主の人柄を知り、その後の来店につなげることを目指しています。
開催概要
- 開催日:2025年4月20日(日) 11:00~16:00 ※雨天の場合は4月27日(日)に順延
- 場所:飯香岡八幡宮(市原市八幡1057-1)
- 主催:八幡にぎわい横丁実行委員会
- 後援:市原市、市原市教育委員会
- 入場料:無料
- 駐車場:なし(公共交通機関をご利用ください)
アクセス方法
- 最寄り駅:JR内房線「八幡宿駅」から徒歩5分
- 八幡・辰巳台エリアからもアクセス良好
市原煮込み祭りの魅力と見どころ
飯香岡八幡宮の歴史ある境内で味わう絶品料理
飯香岡八幡宮は「一国一社の国府八幡宮」とも呼ばれる由緒ある古社です。創建は奈良時代にさかのぼり、今年は御鎮座1350年の記念すべき年となります。そんな歴史ある境内で味わう各店自慢の煮込み料理は格別です。
30店舗以上が集結!多彩な煮込み料理
市原市内から30店舗以上が集結し、それぞれが自慢の煮込み料理を提供します。和風煮込みから洋風煮込み、エスニック煮込みまで多彩なメニューが楽しめます。食べ歩きながら市原の食文化を堪能できるのが大きな魅力です。
子供も大人も楽しめるイベント内容
今年は大人だけでなく、子どもたちにも楽しんでもらえるよう、小動物とのふれあいコーナーなども用意されています。キッズパークには、ヤギをはじめとするかわいい動物たちが来場予定です。家族みんなで楽しめるイベントとなっています。
パフォーマンスも充実
拝殿前では様々なパフォーマンスが予定されています。
- 11:00~:和太鼓 江粋連
- 13:00~:平面プロレス
- 13:45~:幸心館(空手)
全38店舗の出店情報一覧
煮込み料理提供店
- おかり家 – 八幡宿西口から徒歩7分の和風建物が特徴の店。焼き鳥が人気の店が提供するスペアリブの煮込みは肉の旨みが凝縮されています。
- ゆず屋 – 八幡宿西口の線路沿いにある昭和の横丁的な雰囲気の提灯がゆれる予約必須の人気店。レバー焼きで知られる店のモツ煮込みは絶品です。
- やまちゃん – 八幡宿の神社手前バス通りにある小上がりとカウンターのある昭和感漂う隠れ家居酒屋。当日メニューはお楽しみに。
- 居心ち屋 久四郎 – 姉ヶ崎駅すぐそばの居酒屋。お刺身や鳥皮の串揚げが名物で、日本酒にも力を入れている店のモツ煮込みは深い味わいが特徴です。
- 駅前酒場ムネマサ – 五井駅西口階段降りてすぐの新鮮なホルモン料理で人気の店。活気あふれる雰囲気の中で味わうもつ煮込みは格別です。
- 居酒屋 笹屋 – 五井駅西口徒歩5分の雰囲気ある居酒屋。地元の常連に愛される手羽大根は煮込むことで鶏の旨みがしみ出た逸品です。
- Felicia – 小湊鐵道上総牛久駅から車で5分の青色屋根看板が特徴的なカフェ。ローストビーフが人気の店が提供する煮込ハンバーグはジューシーな味わいです。
- 時代家 – 姉ヶ崎駅西口徒歩3分の隠れ家カフェ。イタリアン&フレンチと鮮魚、日本酒を扱う店の自家製ソーセージを使った煮込み料理は香り豊かな一品です。
- cafe うさぎや – 小湊鉄道飯給駅より徒歩約1分、線路沿いの古民家カフェ。風情ある景色を眺められる店のマイチェ(骨付き羊肉の煮込み)はエスニックな味わいが特徴です。
- KAKURE 酒房 楓乃屋 – 能満にある和食・串焼き・台湾料理と多彩なメニューを提供する居酒屋。八角のスパイスが効いた異国情緒あふれる魯肉麺(ルーローめん)は台湾の家庭料理を再現しています。
- 中華料理 彩菜 – 市役所通りの業務スーパー隣にある派手な外観の店。朝8時から営業するコスパ最高の店のこだわり麻婆豆腐は様々なトッピングで楽しめます。
- おやこ食堂もぐもぐ – 「孤育てをなくしたい!」「孤食をなくしたい!」という思いで2023年に市原市青柳にオープンしたコミュニティ食堂。心温まるおでんを提供します。
- 5・1・5 – 五井駅西口徒歩2分、学生向け割引タイムも実施するたこ焼き店。たこ焼きで人気の店が特別に作るたこの煮込み料理はお祭り限定の逸品です。
- 季節料理 こけし – 創業60年の八幡にある老舗。八幡宿駅西口から徒歩5分の本格的な和食が楽しめる落ち着いた雰囲気の店の牛すじ煮込みは長年培われた技が光ります。
- フルムーンフェアリーカフェ – 平成通りにあるワインバー・イタリアンダイニングバー。カールスバーグが飲める店の赤いモツ煮込みはイタリアのトリッパを想わせる本格的な一品です。
- 中華料理 将山 – 市役所から徒歩10分のあんかけ系メニューが大人気の中華料理店。もやしと豚肉のあんかけかた焼きそばはコクと旨みが凝縮されています。
- 炭火焼酒場BUTAYA-3 – 市原市役所並び徒歩5分の炭火焼のお店。鳥つくねが自慢の店の鶏つくね煮込みと自家製瀬戸内レモンサワー/スカッシュの組み合わせは絶妙です。
- 食事処とらや – 八幡宿駅徒歩1分の大人気食事処。アジフライやコロッケ、しょうが焼きなどが人気の店が特別に提供する郷土料理の房総太巻き寿司は祭りの彩りを添えます。
- はやさか店 – 中学生チームが運営するノンアルコールドリンク店。シェイカーを振ってノンアルコールカクテルを作る様子はかっこいいと評判です。
- balloon art Miracle Buu – キッズパークも盛り上げるバルーンアート店。バルーンアートで人気の店が特別に提供する料理メニューは当日のお楽しみです。
- ankoru – 地元を盛り上げたくて都会から地元に戻ってきた若者が営む古食器の店。地域活性化に取り組む熱意あふれる店主が祭りを盛り上げます。
ラーメン店
- 味噌屋八玄 – 市原市君塚、平成通りの中間地点にある店。メニューが豊富で手作りラー油や健康玄米麺も使用するヘルシー志向の店。朝9時から500円で朝ラーメンも提供する店のまぜそばは絶品です。
- ラーメンカナメ – 市原市青柳、国道16号から千種通りに入ってすぐの場所にある店。千葉県富津市竹岡発祥の『竹岡式ラーメン』と『モツ煮込み』を専門とし、ご飯がすすむ味わいが特徴です。
- ら〜メン 怜歌 – 市原市君塚の平成通りにある多彩なラーメンが楽しめる店。豚骨、醤油、塩など様々なスープから、店主が釣った魚を使ったメニューやカレーなども提供する個性的な店の塩ちゃんこは絶品です。
- 家系ラーメン 王道いしい – 16号線村田町付近にある目立つ外観の人気店。家系ラーメン以外のメニューも市原市内の複数店舗で展開する実力店。昨年よりバージョンアップした鶏油そばは見逃せません。
スイーツ・ドリンク店
- 菜の花コーヒーロースター – 平成通り五所小信号を五井方面へ向かってすぐ右側にある本店のほか、五井グランド店やちはら台tent店も展開。自家製シロップを使った独創的なドリンクメニューは祭りでも人気です。
- OYATSUYA tanetane – マルシェで大人気の焼き菓子店。店舗はまだないものの、八幡のかわいいスイーツ職人が手がける焼き菓子は素材にこだわった優しい味わいが特徴です。
- SEIKODO COFFEE – 八幡宿駅西口徒歩1分にある時計店が運営するコーヒーショップ。コーヒー生産者の思いを大切にするマスターの丁寧な仕事がうかがえるお店のクラフトチョコバナナと、お酒好きのマスターが選んだ厳選お酒を楽しめます。
キッチンカー
- 門藤 市原店 – 兵庫発祥のわらび餅専門店が全国展開する中、関東では市原と茨城県笠間の2店舗のみ。いちご、コーヒー、抹茶、焙じ茶など様々な味わいの新感覚わらび餅ドリンク「ワラビータ」は一度飲むとやみつきになる逸品です。
- からあげ大将亭 – 八幡宿白金通り沿いが本店の唐揚げ専門店。注文を受けてから揚げる出来立ての唐揚げは、しょうゆ味とねぎ塩味の2種類を提供。家で揚げるより美味しいと評判のからあげは夕食のおかずにもぴったりです。
- リンゴノウタゲ – 青森で50年以上続く林檎農家が運営する店。材料はすべて自家農園のりんごを使用し、りんご飴各種やりんごジュース各種を提供。青森の風味豊かなりんごの美味しさを市原で味わえる貴重な機会です。
- Kissan häntä – 幸せを運ぶ黄色いキッチンカーが特徴的な店。スウェーデン語で「猫のしっぽ」を意味する店名のとおり優しさにあふれた雰囲気。野菜たっぷりのサンドイッチやフルーツサンド、フルーツたっぷりのドリンクでビタミン補給ができます。
- Moi Moi – 実家で栽培している「姉崎大根」を広めるために始めたキッチンカー。地元への想いがこもった店のピタパンサンド各種やフリフリポテト、ドリンク各種は大根を活かした意外なアレンジが楽しめるヘルシーメニューです。
キッズパーク出店者
- ファミリーペッツ – 触れ愛動物園を運営する店。かわいい動物たちとのふれあいやエサやり体験ができ、子どもたちに大人気のブースです。
- VONDS市原FC – 市原を拠点とするサッカーチーム。ボーリングのピンを使ったサッカーボウリングを実施し、サッカー選手から直接蹴り方を教わるチャンスもある人気ブースです。
- もぐらの冒険 – 「遊ぶことは生きること」をモットーに活動する団体。手作りダーツゲームやお菓子な釣りゲーム、けん玉・コマなどの昔遊びコーナーで子どもたちの笑顔を引き出します。
- balloon art Miracle Buu – キッズパークを盛り上げるバルーンアート専門店。アックススローイングやキャンドルすくいといったユニークな体験ができ、かわいいバルーンやキャンドルが景品としてもらえる人気ブースです。
- 株式会社竜創 – 子どもから大人まで楽しめるスーパーボールすくいを提供。何歳になってもわくわくする体験ができると毎年人気のブースです。
市原煮込み祭りの注目ポイント
1350年の歴史ある飯香岡八幡宮での特別体験
今年は飯香岡八幡宮の御鎮座1350年の記念すべき年です。イベントスペース内では、1350年記念の素晴らしい「切り絵御朱印」、「レース守り」、「水みくじ」なども用意されています。歴史ある境内で食を楽しみながら、神社の魅力も体験できます。
市原市の新たな取り組み「市原市推し活&ポイ活制度」
市原市役所のブースでは、ポイントを貯めて楽しんだり、誰かを応援したりできる新しい形の推し活&ポイ活制度の紹介があります。当日はその仕組みとやり方を教えてくれるほか、当日限定のボーナスポイントも獲得できるチャンスがあります。
地域コミュニティの活性化
この煮込み祭りは単なる食のイベントではなく、地域コミュニティの活性化も目指しています。今年からは、今まで祭りを主催してきた市原応援隊「楽市楽座」と、八幡の地域活性化を目指して2023年に結成された「八幡にぎわい横丁実行委員会」が合併して同祭りを主催。地域の各種団体や住民との交流が深まり、まちの活性化につながることが期待されています。
昨年の実績と今年の見どころ
昨年の市原煮込み祭りは約3000人もの来場者で大盛況でした。今年はさらにパワーアップし、出店者も増えています。運営スタッフも昨年の4人から8人程度に増え、SNSの発信や地図の製図など各自が得意分野を生かして準備を進めています。
来場者からは以下のような声が寄せられています:
- 料理が美味しい
- ポイ捨てが少なく、マナーが良い
- 座る場所があって休憩しやすい
- 食べ物・飲み物の価格が安い
- 出店者のやる気が感じられる
まとめ:市原煮込み祭りは美味しさと地域の絆が感じられる祭典
市原煮込み祭りは、美味しい煮込み料理を堪能しながら、地元の魅力と絆を感じることができるイベントです。アクセス抜群の飯香岡八幡宮で開催されるこのイベントは、子どもからお年寄りまで幅広い世代が楽しめる内容となっています。
ぜひ2025年4月20日は、市原煮込み祭りに足を運んで、市原の食文化と地域の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。駐車場の用意はありませんので、公共交通機関をご利用ください。JR内房線「八幡宿駅」から徒歩5分という好アクセスも魅力の一つです。
※掲載されている情報は最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。