加曽利B式展(県南部編)2026は10月20日〜2月28日、観覧無料|展示される9遺跡とミュージアムトークの日程

加曽利B式展(千葉県南部編)のポスター。縄文土器3点の写真、会期2026年10月20日〜2027年2月28日、会場は千葉市立加曽利貝塚博物館

千葉県 10月20日(火)のイベント

加曽利貝塚博物館の企画展「加曽利B式展(県南部編)」は2026年10月20日(火)〜2027年2月28日(日)、観覧無料・月曜休館。市原・袖ケ浦・富津・館山・茂原など9遺跡の土器や土偶を展示。学芸員のミュージアムトークは10月25日・11月22日・2月21日の11時と14時、関連講座は11月14日から全4回。

  • 2026/10/20 09:00 - 2027/2/28 17:00
  • 千葉市立加曽利貝塚博物館
  • 無料

千葉市立加曽利貝塚博物館の企画展「加曽利B式展(県南部編)-加曽利の名を持つもうひとつの土器-」は、2026年10月20日(火)から2027年2月28日(日)まで開かれます。観覧は無料で、開館は9時〜17時(入館は16時30分まで)、月曜休館です。市原・袖ケ浦・君津・富津・館山・勝浦・茂原の9遺跡から出た土器や土偶、骨角器が並び、学芸員の展示解説は10月25日、11月22日、2月21日の各日11時と14時にあります。

千葉市立加曽利貝塚博物館 令和8年度企画展「加曽利B式展(千葉県南部編)加曽利の名を持つもうひとつの土器」のポスター。3点の縄文土器の写真と千葉県南部を示す地図、会期2026年10月20日(火)〜2027年2月28日(日)
企画展ポスター(出典:加曽利貝塚博物館「令和8年度企画展示 加曽利B式展(県南部編)」)
目次

開催概要

展示名 令和8年度企画展示「加曽利B式展(県南部編)-加曽利の名を持つもうひとつの土器-」
会期 2026年10月20日(火)〜2027年2月28日(日)
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日以降の祝日でない日が休館)、年末年始
観覧料 無料(博物館・野外施設とも)
会場 千葉市立加曽利貝塚博物館 企画展示スペース(千葉市若葉区桜木8-33-1)
主催・協力 主催:千葉市立加曽利貝塚博物館。協力:千葉県教育委員会、市原市・茂原市・木更津市・袖ケ浦市の各教育委員会、千葉大学、早稲田大学會津八一記念博物館(ポスターによる)
問い合わせ 加曽利貝塚博物館 043-231-0129

年末年始の休館は、企画展のページでは12月28日〜1月4日、ポスターと博物館の利用案内では12月29日〜1月3日と書かれていて、日付が一致していません。12月28日と1月4日に行く場合は博物館に電話で確かめてください。

出典:加曽利貝塚博物館「令和8年度企画展示 加曽利B式展(県南部編)」、同「利用案内」

祝日明けの火曜日も休館になる

休館日は月曜日ですが、月曜日が祝日のときは開館し、その次の祝日でない日が休みになります。会期中では、勤労感謝の日(11月23日・月)の翌日の11月24日(火)と、成人の日(2027年1月11日・月)の翌日の1月12日(火)が休館日にあたります。

SNS上では、9月の連休明けの24日(木)に訪れたら休館で、地図アプリでは開館と表示されていたという投稿がありました。2026年9月は21日(敬老の日)から23日まで祝休日が続いたため、休館日が木曜日にずれていました。

加曽利B式土器と、昨年の「千葉市編」からの続き

加曽利B式土器は、縄文時代後期の中ごろ(約4,000年前)に関東地方を中心に広まった土器です。名前は、大正13年(1924年)の加曽利貝塚の調査で「B地点」とした場所の成果から付けられました。博物館の常設展示にある「加曽利E式土器」と並ぶ、加曽利の名を持つ土器の型式です。

博物館は2025年から加曽利B式土器を集めて調べる研究と、連続の企画展を進めています。1回目の2025年度は「千葉市編」として、加曽利貝塚と市内の遺跡の土器を2025年10月15日〜2026年3月1日に展示しました。2回目の今回は、千葉市より南の遺跡に対象を広げ、地域ごとの特徴をとらえる構成です。

2025年度の加曽利B式展(千葉市編)の会場入口。ポスターと土器が入ったガラスケースが並ぶ企画展示スペース
前年(2025年度「千葉市編」)の展示会場の様子(出典:加曽利貝塚博物館)

展示される遺跡と主な資料

博物館のページに載っている、今回扱う主な遺跡と資料は次のとおりです。

市 遺跡
市原市 祇園原貝塚、西広貝塚
袖ケ浦市 伊豆島貝塚、山野貝塚
君津市 三直貝塚
富津市 富士見台貝塚
館山市 大寺山洞穴
勝浦市 長兵衛岩陰
茂原市 下太田貝塚

資料の種類は、縄文土器、土製の耳飾り、土偶、骨角器(釣針、イノシシの牙で作った腕輪)です。ページでは代表的な資料として次の3点が写真付きで紹介されています。

  • 深鉢:富士見台貝塚(木更津市郷土博物館金のすず所蔵)
  • 注口土器:伊豆島貝塚(早稲田大学會津八一記念博物館所蔵)
  • 土偶:下太田貝塚(茂原市教育委員会所蔵)
左から富士見台貝塚の深鉢、伊豆島貝塚の注口土器、下太田貝塚の土偶
主な展示資料。左から深鉢(富士見台貝塚、木更津市郷土博物館金のすず所蔵)、注口土器(伊豆島貝塚、早稲田大学會津八一記念博物館所蔵)、土偶(下太田貝塚、茂原市教育委員会所蔵)(出典:加曽利貝塚博物館「令和8年度企画展示 加曽利B式展(県南部編)」)

学芸員のミュージアムトーク

学芸員が展示を解説する「ミュージアムトーク」は、会期中に3日、各日2回あります。申し込みは不要で、参加は無料です。

日にち 時間
2026年10月25日(日) 11:00〜、14:00〜(各回約1時間)
2026年11月22日(日) 11:00〜、14:00〜(各回約1時間)
2027年2月21日(日) 11:00〜、14:00〜(各回約1時間)

集合は開始時刻までに博物館の玄関ロビーです。会場は企画展示スペース。

10月25日は「縄文秋まつり」の2日目で、園内では火おこし体験や貝のアクセサリー作りの「縄文ひろば」、グッズ・フードの出店もあります。祭りの内容は加曽利貝塚 縄文秋まつり2026の記事にまとめています。

館内では10月の週末と祝日に、予約不要・参加無料の「特別開催ワークショップ」(各10〜15分程度)も開かれています。10月25日(日)はハロウィンかそりーぬのペーパークラフトづくりと縄文ゲーム塾、31日(土)は発掘ひろばでレプリカの遺物を掘る「土器ドキ発掘体験」(約30分)と、土器のかけらのレプリカづくり(約10分)です。ワークショップを担当する加曽利JOMONアカデミアのXによると、10月18日のミニチュア土器づくりは15時まで(最終受付14時30分)でした。11月以降の日程は10月19日時点で発表されていません。

出典:加曽利貝塚博物館「加曽利JOMONアカデミア(10月)」、加曽利JOMONアカデミアのX(10月18日)

同じ期間の「開館60周年パネル展」

加曽利貝塚博物館は1966年(昭和41年)11月に開館し、2026年で60周年です。企画展と同じ10月20日から11月29日(日)まで、ミニ展示スペース(回廊)で「開館60周年パネル展」が開かれ、博物館と特別史跡加曽利貝塚のあゆみを振り返ります。令和12年度(2030年度)に新しい博物館が開館する予定であることも紹介されます。博物館の公式Xは10月18日、建設当時の白黒写真と現在の博物館の写真を並べて紹介し、半世紀以上前の写真を展示すると告知しています。

出典:加曽利貝塚博物館「開館60周年パネル展」、加曽利貝塚博物館の公式X(10月18日)

展示を詳しく聞ける講座「縄文時代を学ぶ」

企画展に関連する講座「縄文時代を学ぶ」も全4回開かれます。時間は各回10:00〜11:30、定員は各回80人(先着順)、受講は無料で、博物館のホームページから電子申請で申し込みます。会場は加曽利貝塚ではなく、千葉市生涯学習センター(千葉市中央区弁天3-7-7)です。

回 日にち 演題・講師 申込開始
第1回 2026年11月14日(土) よく分かる「加曽利B式展(県南部編)」/角田祥子(加曽利貝塚博物館) 11月4日(水)
第2回 2026年12月6日(日) 縄文後期の内房地域と山野貝塚/田中大介(袖ケ浦市教育委員会) 11月4日(水)
第3回 2027年1月16日(土) 貝が入った貯蔵穴を考える-加曽利貝塚第19次調査から-/大内美海(千葉市埋蔵文化財調査センター) 1月6日(水)
第4回 チラシでは2027年2月13日(土) 令和8年度加曽利貝塚第18次調査の成果/服部智至(千葉市教育委員会文化財課) 2月3日(水)

博物館のページ(10月16日更新)とチラシでは一部の記載が違います。第4回の日にちはページが「1月24日」、チラシが「2月13日」、会場の部屋はページが「3階 大研修室」、チラシが「地下1階 小ホール」です。第2回の曜日はチラシが「土」ですが、2026年12月6日は日曜日です。申し込み時に電子申請の画面で日にちと部屋を確かめてください。締め切りは各回の前日(定員に達した時点で終了)です。

出典:加曽利貝塚博物館「講座『縄文時代を学ぶ』の開催について」と同ページのチラシ

アクセスと駐車場

モノレール 千葉都市モノレール「桜木駅」から徒歩約15分
バス JR千葉駅東口9番乗り場から京成バス「御成台車庫(市営霊園経由)」行き、または「都賀駅」行きで「桜木町」下車、徒歩約15分
車 京葉道路 貝塚IC(下り出口)から約7分、松ヶ丘IC(上り出口)から約12分
駐車場 無料。博物館の駐車スペース10台と臨時駐車場70台(8:45〜17:15)。休館日は博物館の駐車スペースだけ使える
シェアサイクル 桜木駅前のステーションから約5分。園内にもステーションがある

カーナビは博物館の住所を入れると細い道に案内されるため、博物館は臨時駐車場の住所「千葉市若葉区桜木8-24」を入れるよう案内しています。館内は飲食禁止で、写真撮影はほかの来館者が写らないようにすればできます。

出典:加曽利貝塚博物館「交通アクセス」

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10月後半に千葉県内で開かれるほかの催しは、千葉県の10月後半イベント2026に週末ごとにまとめています。

公式情報

イベント情報
開催期間
2026/10/20 09:00 - 2027/2/28 17:00
住所
千葉県千葉市若葉区桜木8-33-1
主催者
千葉市立加曽利貝塚博物館
料金
無料
状態
開催予定
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