六本木アートナイト2026は10月31日17時〜11月1日6時|3年ぶりオールナイト、パフォーマンスの時間と夜間1,000円の美術館券

ピンクの地に色とりどりの水玉と白い矢印のロゴ、「六本木アートナイト 2026 10.31 SAT 17:00 - 11.1 SUN 06:00」の文字

東京都 10月31日(土)のイベント

六本木アートナイト2026は10月31日(土)17時〜11月1日(日)6時、3年ぶりのオールナイト開催で入場無料。フランス特集「RAN Focus」の作品と会場、蛸みこしや《寝相》など時間が決まったパフォーマンス、森美術館と展望台の22時以降1,000円のセット券、夜の呈茶席、GOエコノミーの深夜特別運行を掲載。

  • 2026/10/31・2026/11/1
  • 六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館ほか六本木地区
  • 無料(一部のプログラムと美術館の企画展は有料)

六本木の街を会場にしたアートの祭典「六本木アートナイト2026」が、2026年10月31日(土)17時から11月1日(日)6時まで、オールナイトで開かれます。夜明けまで続く開催は3年ぶりです。会場は六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、六本木商店街などで、約60のプログラムがあります。入場は無料で、美術館の企画展や一部のプログラムだけが有料です。

ピンクの地に色とりどりの水玉と白い矢印のロゴ、「六本木アートナイト 2026 10.31 SAT 17:00 - 11.1 SUN 06:00」の文字
六本木アートナイト2026のキービジュアル(出典:六本木アートナイト2026 公式サイト)
目次

六本木アートナイト2026の開催概要

名称 六本木アートナイト2026(15回目)
コアタイム 2026年10月31日(土)17:00〜11月1日(日)6:00
インスタレーションの展示 10月31日(土)10:00〜11月1日(日)22:00
会場 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、そのほか六本木地区の協力施設や公共スペース
入場料 無料(一部のプログラムと美術館の企画展は有料)
主催 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、港区、六本木アートナイト実行委員会
問い合わせ 六本木アートナイト実行委員会 ハローダイヤル 050-5541-8600(9:00〜20:00)

六本木アートナイトはパリの「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」をモデルに2009年に始まりました。2011年は東日本大震災、2020年・2021年はコロナ禍で中止になり、2026年が15回目です。実行委員長の片岡真実さん(森美術館館長)のあいさつによると、コロナ禍のあとは真夜中の開催をしていませんでした。

2025年(前年) 2026年
日程 9月26日(金)〜28日(日)の3日間 10月31日(土)〜11月1日(日)
時間 26日18:30〜22:00、27日13:00〜22:00、28日13:00〜20:00 31日17:00〜翌6:00のオールナイト
RAN Focus 韓国 フランス

2025年は夜22時までで終わる3日間の開催でした。2026年はハロウィンの土曜の夜に1晩だけ、夜明けまで続きます。

2026年の特集はフランス「RAN Focus」

特定の国・地域のアーティストを紹介する「RAN Focus」は、2024年の台湾、2025年の韓国に続き、2026年はフランスが対象です。パリの文化施設サンキャトル・パリとの共同制作で、ゲストキュレーターはジョゼ=マニュエル・ゴンザルヴェスさん(サンキャトル・パリ 前アーティスティック・ディレクター)が務めます。

作品・アーティスト 内容 場所 時間
シャルル・ペティヨン《WA》 直径6メートルの白い風船でつくる2つの円のインスタレーション 六本木ヒルズアリーナ 10月31日17:00〜11月1日22:00
オリヴィエ・グロステット《みんなでつくる巨大段ボール建築》 段ボールと粘着テープだけで、高さ10メートルを超える増上寺「三解脱門」を組み立てる参加型の作品 六本木西公園 10月31日・11月1日
ヨアン・ブルジョワ・アートカンパニー《オープニング》 どこにもたどり着かない階段を上り下りするパフォーマンス 六本木ヒルズアリーナ 未定
ヨアン・ブルジョワ・アートカンパニー《パサージュ》 回転する台の上の「扉」を使ったパフォーマンス 東京ミッドタウン ガレリア 未定
クレダ&プティピエール《水浴》 ボーダー柄の水着を着た大きな2体の人形がビーチのようにくつろぐパフォーマンス 東京ミッドタウン プラザ1階、街なか 未定
レイラ・カ《ブラフ》 世界ツアー中の群舞作品『Maldonne』の短縮版 六本木ヒルズアリーナ 未定
イシャム・ベラダ《予兆》 水槽の中の化学反応で生まれる風景の映像作品 六本木ヒルズアリーナ 未定
クレマン・コジトール《Les Indes Galantes》ほか ラモーのオペラ・バレエの一場面をクランプのダンサーが踊る作品など 六本木ヒルズアリーナ 未定

「未定」は10月16日時点で公式サイトのプログラム欄に時間が載っていないものです。ヨアン・ブルジョワのカンパニーは、トランポリンや回転する舞台装置を使った作品で知られています。

上:アーケードの天井いっぱいに浮かぶ無数の白い風船、下:青空を背に白い階段の横で宙に倒れ込むダンサー
上はシャルル・ペティヨン、下はヨアン・ブルジョワ・アートカンパニーの過去の作品(下の写真 © Pascale Cholette。出典:六本木アートナイト2026 プレスリリース(2026年8月19日))

時間が決まっている主なパフォーマンス

10月16日時点で公式サイトに実施時間が載っている、時間の決まったパフォーマンスです。すべて観覧無料です。

作品 場所 時間
横井勝《A Light for the After-Human Stage 気配はもう一度、生まれる》(制作協力:テレビ朝日) 毛利庭園 10月31日19:00〜11月1日1:00、毎時00・15・30・45分から各3分間
野口竜平 × Octopus ∞ Projects《蛸みこし》 ①②星条旗通り、③66プラザ ①10月31日20:40〜21:30、②23:30〜11月1日0:20、③11月1日1:30〜2:00
Co.山田うん《寝相》(振付・出演:仁田晶凱、山田うん) 東京ミッドタウン プラザ1階 ①10月31日22:00〜22:30、②23:00〜24:00、③11月1日0:30〜1:00、④1:30〜5:08(④は休憩を取りながら実施)
サエボーグ《I WAS MADE FOR LOVING YOU》 ラピロス六本木 10月31日17:00〜11月1日6:00

蛸みこしは竹でつくった〈蛸みこし〉を8人で担いで街を練り歩くパフォーマンスで、担ぎ手の一部は一般から募集しました。振付で参加するダンサーはSNSでの告知で、本番中も先頭に立って「うろうろする人」をすると書いています。東京ミッドタウンのミッドタウン・ガーデン(予定)では、多摩美術大学の学生らが土地の素材を集めて仮面や衣装をつくり、創作した踊りを31日に披露します(時間は未定)。蛸みこしは星条旗通りで開かれる「6フェス2026」の時間帯とも重なります。

ローズガーデンの《Window of Tomorrow》は先着順の回あり

六本木ヒルズのローズガーデンと66プラザ(ママン)では、アオイツキ(アオイヤマダさんと高村月さん)とATSUSHIさんが出演する《Window of Tomorrow》(作・演出:亀山淳史郎さん)が、真夜中から夜明けまで4つのパフォーマンスを上演します。観覧は無料ですが、ローズガーデンの回は当日受付の先着順です。

時間 演目 場所 観覧方法
23:45〜0:15 Moon(アオイツキ) ローズガーデン 23:00から当日受付、先着60名
0:20〜0:50 Startrail 参加型(アオイツキ) 66プラザ ママン 0:15から当日受付、先着150名
0:50〜1:10 Startrail パフォーマンス 66プラザ ママン 誰でも観覧可
2:30〜3:00 Midnight in Clouds 参加型(ATSUSHI) 66プラザ ママン 当日受付、先着30名
3:00〜3:20 Midnight in Clouds パフォーマンス 66プラザ ママン 誰でも観覧可
5:30〜6:15 Sun(ATSUSHI) ローズガーデン 5:00から当日受付、先着60名

パフォーマンスの時間以外は、ローズガーデンがサウンドインスタレーション「Night Wrapping」として31日17時から開いていて、自由に入れます。Midnight in Cloudsの受付開始は、特設サイトでは2:15、10月9日のプレスリリースでは2:30と書かれています。天候などで内容・時間が変わる場合があります。

くすんだ青の地に、夜空色と淡いピンクのアーチ形の窓が上下に並び、白い曲線が雲のように横切る《Window of Tomorrow》のビジュアル
《Window of Tomorrow》のキービジュアル(出典:株式会社SIGNINGのプレスリリース(2026年10月9日))

会場別のインスタレーションと展示

会場 作品・展示 時間
六本木ヒルズ ウェストウォーク 森万里子《オノゴロ・ストーンⅢ》、スタジオフラット《studio FLAT Art supported by L’Oréal Japan》 10月31日10:00〜11月1日22:00(11月8日まで延長展示)
六本木ヒルズ ノースタワー UxU Studio《リビドー》(工業用の警告灯でつくる作品) 10月31日17:00〜11月1日22:00
六本木ヒルズ ノースタワー 井口直人《無題》(コピー機を使った作品) 10月31日10:00〜11月1日22:00(10月27日から事前展示)
六本木ヒルズ 66プラザ リーロイ・ニュー《エクトプラスチック・バレーテ》 10月31日10:00〜11月1日22:00
六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース キム・ソンヘ《シャンデリア》、メルカリ「Objects of Light」 10月27日11:00〜11月1日23:00
六本木交差点 奥山太貴《現在地 feat.六本木アートナイト》(LEDのネオンサイン) 10月31日17:00〜11月1日6:00
ピラミデビル Mikiko Kamada《A Dark Night》(光る植物を使った作品) 10月31日17:00〜11月1日6:00
東京ミッドタウン プラザ 中﨑透《Human Landscape in MIDTOWN》、長谷川仁《胡桃カラス》 10月31日・11月1日
東京ミッドタウン TOKYO MIDTOWN AWARD 2026 EXHIBITION 10月9日〜11月8日 6:30〜0:30
国立新美術館 正面入口前 ロドリゲス=伊豆見・彩《交差的な未来のためのコンセプト・フラッグ》 10月30日〜11月16日(10月31日だけ正門から正面入口前までを終夜開放)

10月31日の美術館の開館時間と夜間料金

六本木アートナイトの日は、いくつかの美術館が開館時間を延ばします。企画展はそれぞれ有料です。

施設 10月31日の開館時間 料金・注意点
森美術館「森万里子:燦燦」(10月31日開幕) 翌11月1日6:00まで 22:00〜5:30は東京シティビューとのセット券1,000円だけを販売
六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー 翌6:00まで 同上
サントリー美術館「逸翁美術館コレクション 蕪村・呉春と茶の湯の名品」 21:00まで(入館は閉館の30分前まで) 一般1,700円(オンライン1,500円)
国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」「少女漫画・インフィニティ」 土曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで) ルーヴル展は日時指定制
21_21 DESIGN SIGHT「方丈記に学ぶ」 10:00〜19:00(入場は18:30まで) 一般1,700円

森美術館の案内によると、22時以降は「森万里子:燦燦」と東京シティビューを1,000円で見られる夜間限定のセット券を、森タワー3階の「美術館・展望台チケット/インフォメーション」窓口だけで販売します。オンライン販売はなく、22時以降は美術館・展望台それぞれの単独券を販売しません。一般・学生・シニアとも1,000円ですが、18歳未満には販売せず、23時〜4時は保護者同伴でも18歳未満は入館できません。同じ日の夜は、MAMプロジェクト035「ブリー・ルエイ」と森アートアワード2026 グランプリ受賞記念展「片山真理」も翌6時まで開いています。

サントリー美術館では、ふだん公開していない6階の茶室「玄鳥庵」で「夜の呈茶席」を開きます。10月31日17:30〜20:30で、料金はお茶・お菓子代1,500円(別に入館料が必要)。第1部(17:30〜19:30)はオンライン販売だけで10月15日12時から販売しており、第2部(19:30〜20:30)は美術館の受付で当日券だけを販売します。椅子席なので靴のまま参加できます。

参加できるワークショップとツアー

企画 日時 参加方法
《みんなでつくる巨大段ボール建築》事前ワークショップ(パーツ制作) 10月25日(日)〜30日(金)、麻布小学校(25日は段ボールの搬入作業) 無料・応募フォームから申し込み、定員に達し次第終了
同 組み立て作業 10月31日(土)13:00〜21:00ごろ、六本木西公園(16歳未満は20:00まで) 同上
同 解体作業 11月1日(日)13:00〜16:00ごろ、六本木西公園 同上
英語ガイドツアー「光と影のフラヌール(都市観察者)」 ①10月31日18:00〜19:30、②22:00〜23:30、③11月1日14:00〜15:30 無料・事前申し込み制
インクルーシブ・アート・プログラム 鑑賞ツアー 10月31日・11月1日(各回5名程度)、オンライン鑑賞会 10月31日(10名程度) 無料・事前申し込み制、10月18日(日)締切

段ボール建築のワークショップは9歳以上が推奨で、中学生以下は保護者・引率者の同伴が必要です。持ち物は作業しやすい服装、室内履き、飲み物。雨天の場合は内容を変えて実施する可能性があると案内されています。

深夜の移動と帰り方

公式サイトのアクセスページでは、会場間の移動と終電後の帰宅手段として、タクシーアプリ「GO」の相乗り型サービス「GOエコノミー」を案内しています。

  • 六本木アートナイトのインフォメーションセンターで、GOエコノミーで使える1,000円のクーポンを1人1枚配布(数量限定)
  • 通常は7時〜25時のGOエコノミーを、10月31日25時(11月1日1時)〜11月1日7時に特別運行。六本木エリアを出発地とする乗車が対象で、乗車できる距離はおおよそ10km以内
  • クーポン適用後の目安料金は、渋谷周辺まで670円〜、東京駅周辺まで1,660円〜、新宿周辺まで1,760円〜、品川周辺まで1,870円〜

六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館はそれぞれ少し離れていて、アクセスページでも拠点間の移動に使える手段として紹介しています。同じ方面の人と相乗りになる場合があります。

同じ夜に近くで開かれるイベント

10月31日〜11月1日は、六本木周辺でほかのイベントも開かれます。SNS上では、六本木アートナイトのあとに青山公園の「ドイツフェスティバル」へ回る予定や、白金台の盆踊りから六本木アートナイトに向かう予定を書いた投稿がありました。

夜のアートと合わせて巡れる催しは、東京の10月31日〜11月3日のイベントにまとめています。

公式情報の確認先

10月16日時点で「未定」のパフォーマンスの時間は、公式サイトの各プログラムページに掲載されます。

イベント情報
開催期間
2026/10/31・2026/11/1
開催場所
六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館ほか六本木地区
住所
東京都港区六本木6-10-1(六本木ヒルズ)ほか
主催者
東京都、アーツカウンシル東京、港区、六本木アートナイト実行委員会
料金
無料(一部のプログラムと美術館の企画展は有料)
状態
開催予定
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