香取神宮の大饗祭・団碁祭2026|11月30日〜12月7日の夕刻の祭典、団子のお分けと帰りの足

夜、灯りのともった香取神宮の拝殿の中で、白い装束の神職が祭典に奉仕している

千葉県 11月30日(月)のイベント

香取神宮では2026年11月30日(月)18時の大饗祭から、12月1日(火)の賀詞祭、4日(金)の内陣神楽、7日(月)18時の団碁祭まで、夕刻の祭典が続きます。団碁祭で神前に供えた団子は、祭典の後に見学者にも分けられます。平日の循環バスは香取神宮発17時20分が最終で、祭典の後は車かタクシーで帰ります。

  • 2026/11/30・2026/12/1・2026/12/4・2026/12/7
  • 香取神宮
  • 駐車場無料(第1・第3駐車場 計230台)

香取市の香取神宮では、11月30日の大饗祭(たいきょうさい)から12月7日の団碁祭(だんきさい)まで、日が暮れてから古い形式の祭典が続きます。神宮の年間祭典表では、大饗祭・賀詞祭・団碁祭はいずれも18時から。2026年は11月30日と12月7日が月曜日、12月1日が火曜日です。団碁祭で神前に供えた団子は、祭典の後に参列者と見学者にも分けられると、神宮が2023年の紅葉情報で案内しています。夕方以降は佐原駅への循環バスがないため、帰りは車かタクシーになります。

夜、灯りのともった香取神宮の拝殿の中で、白い装束の神職が祭典に奉仕している
灯りのともった拝殿で祭典に奉仕する神職。香取神宮が2017年11月の「12月の祭典と催し」に載せた写真で、2026年の祭典ではありません(出典:香取神宮)
目次

11月下旬〜12月上旬の祭典の日程

香取神宮の年間祭典表に載る、新嘗祭から団碁祭までの祭典です。日付は毎年同じで、曜日は2026年に当てはめたものです。

日付(2026年) 時刻 祭典 規模
11月23日(月・祝) 10:30 新嘗祭(にいなめさい) 大祭
11月24日(火) 11:00 新穀感謝祭 —
11月30日(月) 18:00 大饗祭(たいきょうさい) 中祭
12月1日(火) 18:00 賀詞祭(がしさい) 中祭
12月4日(金) 17:00 内陣神楽 中祭
12月7日(月) 18:00 団碁祭(だんきさい) 中祭

2026年の祭典についての個別のお知らせは、10月15日時点で神宮のサイトに出ていません。問い合わせは香取神宮(0478-57-3211)へ。

大饗祭・賀詞祭・団碁祭はどんな祭典か

神宮は、賀詞祭から続く宵の3つの祭典をまとめて「暮三祭」と呼んでいます。2024年の紅葉情報では、大饗祭・賀詞祭・団碁祭を「香取神宮の古式を色濃く残す」祭典とし、かがり火の灯りの中で特殊神饌を供えると紹介しています。下の表は、神宮が2017年に出した「11月の祭典と催し」「12月の祭典と催し」の説明によります。

祭典 内容
大饗祭(11月30日) 神職と旧社家の祀祐社員が奉仕。経津主神が国土平定ののち、従った神々を大饗でねぎらった故事にちなむとも伝わる。近くでとれた産物を火を通したり包丁を入れたりして作る「熟饌(じゅくせん)」という特殊神饌を供える
賀詞祭(12月1日) 大饗祭の直会(なおらい)にあたる祭典。鶴亀松竹梅を飾った蓬莱台を設け、雁・鯉などの特殊神饌を供える。俗に「大願成就の祭」とも
内陣神楽(12月4日) 神武天皇18年11月に本宮の宮柱を立て始めた吉日にちなむと伝わる。祭典の間、付近の家々は外に出ず謹慎して終わりを待つといわれる
団碁祭(12月7日) 暮三祭の最後の祭典で、通称「だんごまつり」。たくさんの団子を神前に供え、巫女舞を奉奏する。年間で唯一、神前に酒を供えない祭典で、香取神宮の姫神をねぎらう祭りとも
赤い欄干の奥の黒い台に、白い団子がたくさん積まれ、鳥や魚の神饌と白い胡蝶蘭が並んでいる
神前に積まれた団子と、鳥・魚の神饌。香取神宮の2017年11月「12月の祭典と催し」に載っている写真で、どの祭典のものかは記載がありません(出典:香取神宮)

団碁祭の団子は見学者にも分けられる

神宮の2017年の説明では、団碁祭の後に供えた団子を参拝者にも分けており、「この団子を食べるとその冬、病気をしない」とも言われています。2023年12月5日付の紅葉情報でも、団碁祭を「香取名物『お団子』の由来」と紹介し、「御神前に供された団子は、祭典終了後にご参列・ご見学の皆様にもお分けいたします」と案内しました。

香取神宮の参道には団子を出す茶店や土産店が並び、SNS上では10月にも、参拝のあとに「厄落とし団子」を食べたという投稿が続いています。祭典が始まる18時以降に参道の店が開いているかどうかは、神宮のサイトには書かれていません。

分ける数や受け取り方は、神宮のサイトに記載がありません。また、大饗祭と賀詞祭について、神宮のサイトでは見学の方法を個別に案内していません。2023年11月の紅葉情報では、新嘗祭について「祭典をご見学の皆様は注連縄の外よりご覧ください」と呼びかけています。

暮三祭のころの境内の紅葉

神宮のサイトの紅葉情報では、いちょうが色づくのは大饗祭のころで、参道のもみじの見頃は団碁祭のあとになった年もあります。

年 神宮の紅葉情報の記載
2023年 11月28日:公孫樹(いちょう)が見頃。12月5日:いちょうの落葉が地面を黄金色に染め、表参道の紅葉も色づく。12月12日:参道の紅葉が見頃
2024年 11月28日:総門下のいちょうが色づき始め。12月6日:遅れていた紅葉がようやく本番

2024年の紅葉情報には、灯りに照らされて暗がりに浮かぶ木々も見応えがあると書かれています。2025年の紅葉情報は、10月15日時点で神宮のサイトに見当たりません。

石灯籠が並ぶ香取神宮の参道の上に、赤や黄色、緑の葉が重なって広がっている
石灯籠が並ぶ参道の紅葉。香取神宮が2023年12月の紅葉状況に載せた写真です(出典:香取神宮)

行き方:夕方の祭典の後は循環バスがない

香取神宮のアクセスページの時刻表(香取市の循環バス、令和6年10月1日改訂)では、平日に香取神宮を通る「佐原市街地ルート(東側)」の香取神宮発・佐原駅行きは8:25〜17:20の16便です。18時からの祭典の後に乗れる便はありません。土日祝の「休日周遊ルート」も香取神宮発の最終は16:40です。最新の時刻は香取市の循環バスのページで確認できます。

  • JR佐原駅からタクシーで約10分
  • JR成田線の香取駅(無人駅)から徒歩約30分(約2km)
  • 車は東関東自動車道の佐原香取ICから約1.5km。駐車場は第1駐車場100台・第3駐車場130台で無料

11月23日の新嘗祭までは、境内で香取神宮奉納菊花大会が開かれています。

公式情報の確認先

イベント情報
開催期間
2026/11/30・2026/12/1・2026/12/4・2026/12/7
開催場所
香取神宮
住所
千葉県香取市香取1697-1
主催者
香取神宮
料金
駐車場無料(第1・第3駐車場 計230台)
状態
開催予定
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